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H->ZZ->4eの観測@10TeV
M2
秦野
博光
Index
(1)シュミレーションの流れ
(2)現在の状況(2008/07/17)
(3)今後の予定
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シュミレーションの流れ
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1、Generation
イベントを生成する。
今回は、H->ZZ,Z->eeの崩壊様
式のみがONにしてある。
Generationは、陽子、陽子衝突
実験で、重心系エネルギー=10
[TeV]として行った
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2、Atlfast
Generationで、生成されたイ
ベントが、ATLASの中で、ど
のように検出されるかの情報
を与える
3、AOD -> Analysis
作成されたAODから、必要な情報
のみを取り出し、解析を行う。
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現在の状況
• H -> ZZ -> 4e のEvent generation を行った。
Higgs mass を300[GeV]として、シュミレーショ
ンを行った。今回は、Higgsのmassを再構成する上
で、重要な、 二つのZ mass を再構成した。
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一つ目のZmass
二つ目のZmass
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今後の予定
• 今回、二つのZ massを再構成できたので、この
二つのZ massを用いて、Higgsの質量を評価す
る
• 14TeV でも、同様のシュミレーションを行い、
10TeV での結果と比較する
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Back up
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(参考文献)
• http://www.icepp.s.utokyo.ac.jp/~asai/ATLAS/Higgs1.html
• azusa.shinshuu.ac.jp/~hasegawa/workshop03/slides/kuwano
1.ppt
• http://atlas-sw.cern.ch/cgi-bin/viewcvsatlas.cgi/offline/Generators/DC3_joboptions/sh
are/DC3.005301.PythiaH300zz4l.py?view=mar
kup
• http://www.icepp.jp/atlasjapan/tutorials/tutorial2007/
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AODから、取り出した値
energy:電子のエネルギー,eta:擬ラピディティ,
Event number:イベントのナンバー,
N Electlons:電子の入っている個数,
Phi:角度,Pt:運動量,Run Number:ランナンバー
Charge:電子の電荷
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