1 H->ZZ->4eの観測(10Tev,14Tev) 筑波大学 M2 秦野 博光 Index (2008/07/29)宇宙史拠点実習 (1)シュミレーションの流れ (2)現在の状況 (3)今後の予定 2 シュミレーションの流れ 1 1、Generation(pythia) イベントを生成する。 Generationは、陽子、陽子衝突 実験で、 重心系エネルギー=10,14[TeV] として行った 2 3 2、Atlfast Generationで、生成されたイ ベントが、ATLASの中で、ど のように検出されるかの情報 を与える 3、AOD -> Analysis 作成されたAODから、必要な情報 のみを取り出し、解析を行う。 生成過程としてVBF_H、崩壊過程としてZZを用いてシュミレー ションをおこなった。 Motivation: Higgs signalの10TeV、14TeVでの違いをみる。 また、Higgs Searchに最適なCutを考える 今回は、Higgs massを300[Gev]とした 生成断面積 崩壊分岐比 4 イベントシュミレーション(signal) • VBF H -> ZZ -> 4e のEvent generation を行った。 ・Signalとして、WW->h, ZZ->h をPYTHIAで 5000event生成した q‘ q e+ e- q” VBF H:前方と後方にジェット H e+ q‘’’ e- 5 イベントシュミレーション (background) • VBF H -> ZZ -> 4e のEvent generation を行った。 ・BackGroundとして、ff-> ZZ ->4eを5000event生 成した e+ q eq‘ e+ e- Z mass再構成 ・electronとpositronを一つずつ持つペアを二つ作る ・作られた二つの組を作り、以下の二通りでZmassを再構成し た。 (A) Zmass(91.187[Gev])との差を取り、もっとも良いZmass を組み、残ったペアでZmassを組む (B)Zmass(91.187[Gev])とのχ2を取り、もっとも良い組み合 わせを選ぶ 7 (A)の条件によるZmass 8 (B)の条件によるZmass 9 イベントセレクション Zmass Cut Zmass(91.187[Gev])とのχ2を取り、もっとも良い組み合 わせを選ぶ JetによるCut ・Dh=|h1-h2|>4.6 以上のカットをかけた。 次に、シグナルとバックグラウンドの数を合わせるために、 反応断面積を求め、Higgsのシグナルの数を調整し (10[Tev]:0.016倍、14[Tev]:0.02倍)、 Higgsのmassを再構成した 10 11 今後の予定 • イベント数を増やす • 扱うBack ground(ex: WZ + jets)を増やす • Signalをうまく、取り出せるようにカットの条 件を見直す • Mh > 600GeV領域での解析 12 Back up 13 10TeV higgs 14 14TeV higgs 15 (参考文献) • http://www.icepp.s.utokyo.ac.jp/~asai/ATLAS/Higgs1.html • azusa.shinshuu.ac.jp/~hasegawa/workshop03/slides/kuwano 1.ppt • http://atlas-sw.cern.ch/cgi-bin/viewcvsatlas.cgi/offline/Generators/DC3_joboptions/sh are/DC3.005301.PythiaH300zz4l.py?view=mar kup • http://www.icepp.jp/atlasjapan/tutorials/tutorial2007/
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