大 阪 府 ・ 市 の 歴 史 分 析(総括) 資料1-2 【大正時代から戦後、昭和30年代】 特別市運動や市域拡張をめぐる府・市の対立 大阪市の長い歴史・高いポテンシャル、特別市運動を主導、大阪府との対立、不十分な市域拡張 【政令市創設後も】 『大阪府=市域外 大阪市=市域』意識の固定化 独立ともたれあいーインフラ整備や拠点開発 大阪市は『特別市』的存在に! ・政令市制度を実質的に『特別市』 的に運用 ⇒強固な枠組みとなり、お互いを 拘束 (経路依存) 【現 連携不足ー箱モノ 自主的な協調・連携の限界! ・府・市連携を可能とする歴史の 積み上げに欠ける ⇒お互い努力も、抜本改革には 限界(信頼関係の不足) 在】 高度経済成長のもとでは、『府=市域外、市=市域』は機能も・・・ ◆高度経済成長は終焉 大阪は厳しい状況に直面(経済、暮らし、財政) ⇒マイナススパイラルから脱出するために、「統一した成長戦略」「暮らしの充実」 「行政サービスの最適化」が必要 ※府・市の枠組みをめぐる「大阪新都」「スーパー指定都市」などの提案(H15~ ) 府市の枠組みを変える制度議論が必要ではないか
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