企業資格取得における学習プログラム改善手法の検討について

企業資格取得における学習プログラム改善手
法の検討について
チーム名:高橋・山口研究室
メンバー:
T20R021柳澤一輝
T20E014坂東 雅仁
T20E004小林 義人
目的と概要
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(作成者:柳沢)
目的:
通常カリキュラム中に別の時間を最大限に活用し
企業資格を取得する。学習方法の検討と改善。
概要:
現在、企業では優秀かつ即戦力となる人材を求め
ている。その1つとして、各企業は自社内または他
社の行うベンダー資格に注目している。ただし、取
得は容易ではなく経験者も含めて、30%程度に留
まっている。プロセス改善に着目すると、時間管理
などの行程改善が明確になる必要がある。
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達成目標:
(作成者:柳澤)
全員がインターネッ検定.ComMasterを受けて合否並びに
スコアシートとそれまでの帳票データを元に分析シートを
作成する。
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方法: 帳標によって記録を行う。
帳票内容:
1日ごとの作業と時間を記録する。
 1.日ごとの目標を決める。
 2.学習方法を記録する。
 3. 開始時間・終了時間を予測。
 4.開始時間・終了時間を実際に時間を測る
 5.中断時間も測る。
 6.中断理由を書く。
取得を目標とした企業資格について
今回、受験した企業資格
NTTコミュニケーションズ主催
「.comMaster シングルスター」
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理由:情報技術についての知識をバランスよく広
範にカバーし、IT企業の様々な業務に携わるため
の基本的なスキルを習得していることを証明する
資格であるから。
COMMASTER の出題方式と合格基準(作成者:小林)
.
出題形式:多肢選択形式
 回答形式:・マークシート形式
 .comMasterは分野を大きく5章に分け、問題
が構成されている。
 各章ごとに合格点が設定されている。1章で
も合格点に満たないと不合格となる。
 出題数:100問、解答時間:2時間30分
1問あたりの解答時間:1分30秒
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活動報告
(作成者:坂東)
目標である「学習方法の改善」と分析
シートの作成を行うことができなかった。
研究の現状
(作成者:坂東)
帳票データの集計を行った。
・各章の学習時間・中断時間
・全章の学習時間・中断時間
・使用テキストの学習ページ数
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帳票(各学習時間・中断時間)(作成者
1章の学習時間
(データ:小林)
時間・・・2時間 5分
中断時間・・・0時間20分
小林)
2章の学習時間
(データ:小林)
時間・・・1時間30分
中断時間・・・0時間00分
(データ:柳沢)
(データ:柳沢)
時間・・・5時間15分
中断時間・・・1時間45分
時間・・・2時間32分
中断時間・・・0時間05分
(データ:坂東)
(データ:坂東)
時間・・・6時間30分
中断時間・・・0時間05分
時間・・・4時間25分
中断時間・・・0時間40分
3章の学習時間
4章の学習時間
(データ:小林)
(データ:小林)
時間・・・9時間17分
中断時間・・・0時間20分
時間・・・4時間50分
中断時間・・・0時間00分
(データ:柳沢)
(データ:柳沢)
時間・・・8時間37分
中断時間・・・0時間40分
(データ:坂東)
時間・・・6時間20分
中断時間・・・1時間20分
時間・・・11時間17分
中断時間・・・0時間00分
(データ:坂東)
時間・・・4時間5分
中断時間・・・0時間40分
5章の学習時間
(データ:小林)
時間・・・4時間26分
中断時間・・・0時間20分
(データ:坂東)
時間・・・6時間00分
中断時間・・・0時間40分
(データ:柳沢)
時間・・・8時間15分
中断時間・・・2時間30分
その他の学習時間
(データ:小林)
時間・・・7時間50分
中断時間・・・0時間20分
(データ:坂東)
時間・・・3時間50分
中断時間・・・0時間10分
(データ:柳澤)
時間・・・3時間00分
中断時間・・・0時間30分
原因
(作成者:坂東)
学習に使用する教材を統一できていな
かった。その教材のデータの比較がで
きなかった。
 チームメンバーに合格者が居なく、合
格したデータとの比較ができなかった。
 ミーティングの回数が不十分で、デー
タ収集と学習の検討ができなかった。
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