2014年 5月 1日以降のサーキットブレーカー(CB)の運用等について

2014 東商取第 027 号
2014 年 4 月 23 日
取引参加者各位
㈱東京商品取引所
システム部
2014年 5月 1日以降のサーキットブレーカー(CB)の運用等について
2014 年 5 月 1 日以降のサーキットブレーカー(CB)の運用については、当分の間、
下記のとおりとしますので通知します。
ただし、市場状況等を勘案し当社が必要と認めた場合においては、当初幅、拡大値
幅及び拡大回数等を変更することがあります。その際には、別途通知します。
記
1.CB の当初値幅等及び CB の拡大回数運用等について
商品名
当初値幅
(ミニ、オプション含む)
(=拡大値幅)
金
150 円
銀
6.0 円
貴金属市場
白金
200 円
パラジウム
100 円
ガソリン
2,400 円
灯油
2,400 円
石油市場
原油
2,400 円
軽油
2,400 円
ガソリン
2,400 円
中京石油市場
灯油
2,400 円
ゴム市場
ゴム
5.0 円
1,200 円
一般大豆
(変更前 2,000 円)
小豆
350 円
農産物・砂糖市場
500 円
とうもろこし
(変更前 1,000 円)
粗糖
2,000 円
CB の運用
拡大回数
中断時間
3回
5分
2回
1回
2回
2.CB 発動時の運用について
(1)限月毎に CB が発動される。
(2)CB が発動したときは、拡大回数まで、CB 発動時刻から5分間立会を中断し、その
後、立会再開時の CB 幅は、直前の CB 幅に拡大値幅を加算した幅とし、立会を開
始する。
(3)拡大回数を超えて CB が発動したときは、CB 幅を拡大せず、CB 発動時刻から5分
間中断した後、立会を開始する。
(4)ゴム市場については、4回目以降、原則、当月限を除き拡大しない。
(5)上記にかかわらず、当社が必要と認めるときは、中断時間及び拡大値幅を変更する
ことがある。
1
3.CB 発動時の CB 幅の事例
(1)金の場合
1回目の CB 発動後=150 円(当初値幅)+150 円(拡大値幅)=300 円
2回目の CB 発動後=300 円(直前の CB 幅)+150 円(拡大値幅)=450 円
3回目の CB 発動後=450 円(直前の CB 幅)+150 円(拡大値幅)=600 円
4回目以降=600 円のまま
(2)小豆の場合
1回目の CB 発動後=350 円(当初値幅)+350 円(拡大値幅)=700 円
2回目以降=700 円のまま
以
2
上