ワイヤーテスト • 被試験ワイヤー 50ミクロンφ金メッキタングステン線 – オスラム・シルバニア – 東京タングステン 金メッキ厚 0.5ミクロン – 東京タングステン 金メッキ厚 0.3ミクロン – LUMA • 測定 – 20センチ長ワイヤーの両端を、プリント基板に Sn・Znハンダで固定 – 共振法にて張力を測定 サンプル1 • 4種類、各5本ずつ • 350gの重りを使用して、7/5に枠にハンダづけ • 7/9午後より恒温槽を使用して、摂氏50度、湿度 100%の環境中で保管 – 枠がアルミで伸びる為、ワイヤーが引き伸ばされ、 張力に換算すると約40g重の増加 • 張力変化 • 7/6の張力測定を初期値(縦軸)、恒温槽に2日入れ た後の張力変化(横軸)の相関 東タン 0.5 ミクロン 東タン 0.3ミクロン 360 360 350 350 340 340 330 330 320 310 張力 張力 320 300 310 300 290 A A A A A 280 270 4 12 13 20 5 B B B B B 290 280 3 11 14 19 6 240 270 260 7/6 7/7 7/8 7/9 日付 7/10 7/11 260 7/12 7/6 7/7 7/8 7/10 7/11 7/12 オスラム 360 360 350 350 340 340 330 330 320 320 張力 張力 LUMA 7/9 日付 310 300 310 300 290 C C C C C 280 270 2 10 15 18 7 290 D D D D D 280 270 260 7/6 7/7 7/8 7/9 日付 7/10 7/11 7/12 1 16 17 8 9 断線 260 7/6 7/7 7/8 7/9 日付 7/10 7/11 7/12 Wire Test 360 355 東タン 0.5ミクロン 東タン 0.3ミクロン LUMA オスラム 350 初期値 345 340 335 330 325 320 315 25 35 45 変化量 55 サンプル2 • 4種類、各5本ずつ • 300gの重りを使用して、6/21に枠にハンダづけ • 7/9午後より恒温槽を使用して、摂氏50度、湿度 100%の環境中で保管 – 枠がアルミで伸びる為、ワイヤーが引き伸ばされ、 張力に換算すると約40g重の増加 • 張力変化 • 6/22の張力測定を初期値(縦軸)、恒温槽に2日入 れた後の張力変化(横軸)の相関 LUMA 東タン 0.5 ミクロン 310 310 300 300 290 張力 280 280 270 C C C C C 270 260 A A A A A 4 12 16 20 8 260 2 10 14 18 6 250 250 6/23 6/24 6/25 6/26 6/27 6/28 6/29 6/30 7/1 6/23 6/24 6/25 6/26 6/27 6/28 6/29 6/30 7/1 7/2 7/3 日付 7/4 7/5 7/6 7/7 7/8 7/9 7/10 7/11 7/12 東タン 0.3ミクロン 310 300 300 290 290 280 270 260 B B B B B 3 11 15 19 7 7/4 7/5 7/6 7/7 7/8 7/9 7/10 7/11 7/12 7/4 7/5 7/6 7/7 7/8 7/9 7/10 7/11 7/12 280 270 260 250 6/23 6/24 6/25 6/26 6/27 6/28 6/29 6/30 7/1 7/2 7/3 日付 オスラム 310 張力 張力 張力 290 7/2 7/3 日付 7/4 7/5 7/6 7/7 7/8 7/9 7/10 7/11 7/12 D D D D D 1 16 13 8 9 250 6/23 6/24 6/25 6/26 6/27 6/28 6/29 6/30 7/1 7/2 7/3 日付 Wire Test 320 315 東タン 0.5ミクロン 東タン 0.3ミクロン LUMA オスラム 310 305 初期値 300 295 290 285 280 275 270 5 15 25 変化量 Summary • サンプル1、2とも相関図をみると、ワイヤーの違 いで4群にきれいに分かれた – 初期値の大きさは、ハンダとの結合の良さを示していると思われ る(表面粗さも含めて) – 変化量の大きさは、弾性限界張力を表していると思われるが、ハ ンダとの結合の良さとも関係しているだろう – 東タン 金厚0.3ミクロンが • 初期値が高く • 変化量も小さい
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