現在の食事情 ~その改善のためにできること~ 郷土料理がいいこっせん?! 知ってる? 食料自給率 • カロリーベース 国民1人1日当たりの国内生産カロリー 国民1人1日当たりの消費カロリー • 生産額ベース 国内の食料総生産額 国内で消費する食料の総生産額 * 生産額=価格×生産量 日本の食料自給率 フランス 130% アメリカ 119% ドイツ 91% イギリス 74% 日本 40% その他 29% 米 47% 昭和35年度 魚介類 4% 小麦 11% 油脂類 5% 畜産物 4% (↑主要先進国の中で最低水準) ↑ ↑ ↑ 食生活の洋風化 その他 29.2 米 23.4 平成16年度 魚介類 5.1 畜産物 15.4 小麦 12.7 油脂類 14.2 • • • • • 人口増加 BSE 残留農薬 地球温暖化 砂漠化 世界的な 食料生産率の低下 輸入食材の減少 食料自給率向上のために・・・ 地方公共団体 農業者 地域の食料自給率や地産地消の取り組み目標を決める。 買い手のニーズを積極的に把握し、農産物を提供する。 農業団体 地域の農産物の需要・生産を拡大する。 食品産業 適切な食品表示による正確な情報を提供する。 消費者 食生活の見直しを心がける。 ① ② ③ ④ ごはんを中心に、野菜はたっぷりと 食べ残しを減らそう 地元でとれる食材を活かそう 「旬」をいただこう *現状 ・食料自給率の低下 ・輸入食品の増加 *問題 ・輸送エネルギーの大量消費による地球温暖化 ・国内で禁止されている農薬の使用 ・防腐剤の残留 ・BSEなどの問題 *考察 ・食品に関する情報公開を徹底する必要がある。また、消費者である私 達も輸入食品の危険性についてもっと関心を持つべきであると思った。 平成13年度「商品ブランド認証制度」 平成13年7月「宮崎県の食と農を考える県民会議」 平成17年3月「宮崎県食の安全・安心基本方方針 」 上記の基本方針に基づき「宮崎県食の安全・安心アクションプラン」 みやざきの食と農を考える県民会議のキャラク ターです。宮崎の明るい太陽を擬人化し、海をデ ザイン化。県民が県産の農林水産物を楽しくおい しそうに食べている様子を表現したものです。 宮崎県で獲れた農林水産物は、ひときわ新鮮で あり、季節それぞれの物がいつでもすぐ食べられ ることから、“ しゅん(旬) ”という名前が付けられ ました。 その土地で生産された物をその地域で積極的にしていこうという運動 ・市の開催 ・学校給食 消費エネルギーのカット エコ ※地域産業を守ることや地域の食材を通して、地域の伝統や文化を引継 いでいく大切な活動である。 • 高千穂 → 雑穀と米が中心。・・・ぶちだご・あざみ飯・とうきび飯 • 延岡 → 東西に五ヶ瀬川が流れる。・・・あゆ寿し・川魚の煮つけ • 米良山地 → ひえ、あわなどの雑穀が中心。・・・だご汁・冷や汁・ね りくり • 宮崎平野 → 夏季、高温多湿。・・・冷や汁 • 霧島 → 山から清らかな水が湧き出す。・・・あくまき・もち • 都城 → 昼夜、夏冬の気温差が激しい。鹿児島に近い。・・・あっまっ・ 湯 立て飯・ずし • 日南 → かつて商港、漁港。・・・ぼったり汁・飫肥天 • チキン南蛮 られた。 長崎の魚の南蛮付けをもとに、宮崎で作 • あくまき もともと薩摩藩でつくられていたものが、宮 崎で作られるようになった。 • 冷や汁 全国にあったものが気温が高い宮崎に定 着。 • 飫肥天 飫肥周辺に味噌があった・さとうきびが栽培 されていた。 • 食料自給率からも分かるように、日本は食品 の大部分を海外からの輸入に頼っているが、 その輸入食品は必ずしも安全ではない。 • 地元宮崎の食の安全に対する取り組みや地 産地消のあり方を調べて、郷土料理で地産 地消を薦めることになると分かった。
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