Poster

小型科学衛星を用いた宇宙背景放射(CMB)偏光精密測定計画
Lite (light) satellite for the studies of B-mode polarization and
Inflation from cosmic background Radiation Detection
羽澄昌史(KEK)、LiteBIRD Working Group
Science
インフレーション宇宙で生成された原始重力波の探索
原始重力波はインフレーションの
決定的証拠となる
原始重力波の発見法:CMB温度から偏光度へ
原始重力波
時間
137億年(現在)
CMB偏光度マップ
CMB偏光Bモード
磁場 (B)のように
カールした成分
38万年
超高エネルギー
物理(LHCの
一兆倍の
エネルギー
スケール)
(2008年9月WG設立)
?秒
ビッグバン
原始重力波
インフレー
ション期
10-36 秒?
 CMB偏光Bモードは原始重力波が “刻印” されたもの
 CMB偏光Bモード検出が原始重力波のベストな発見法
 今まさに人類が挑むべきテーマ
Instrumentation
原始重力波によるCMB偏光Bモードパワー
スペクトル予想とLiteBIRDにおける測定感度
数ナノケルビンの凸凹を検出する超高感度ミリ波偏光カメラ
Anti-Sun direction/Spin axis
Lenses
Bore sight
UC Berkeley
おもな仕様
UC Berkeley
Focal plane (TES又はSTJ)
S
Half-wave plate
1/fノイズ軽減などの目的で、変調
ADR
Focal planeの感度仕様
(単色カメラの場合)
SQUIDs
Radiation
shields
BUS unit (including readout electronics,
attitude control system, telemetry)
Working group members
松原英雄、満田和久、吉田哲也(ISAS/JAXA)、
佐藤洋一、杉田寛之(ARD/JAXA)、
石野宏和、樹林敦子(岡山大理)、
松村知岳(Caltech)、
Adrian Lee(UC Berkeley)、
大田泉(近畿大)、
吉田光弘(加速器/KEK)、
佐藤伸明、住澤一高、田島治、○羽澄昌史、長谷川雅也、樋口岳雄(IPNS/KEK)、
鈴木敏一、都丸隆行(低温セ/KEK)、
小松英一郎(UT Austin)、
鵜澤佳徳、関本裕太郎、野口卓(ATC/NAOJ)、
○代表
服部誠(東北大理)、
大谷知行(理研)
JT/ST cooler head
and compressor
重量と電力
日本独自の冷凍機と熱制御技術により、CMB観測
衛星としては画期的に小型軽量なものを目指す
Schedule