2月度御書学習会 四条金吾殿御返事 **支部 背景と大意 文永12年 54才御作 在・身延 与・四条金吾 金吾は主君からの難を受ける 別名:此経難持御書 此の経を持ち続けるのは難しい 難が起きてこそ成仏が可能となる 難信難解・憶持不忘 法師品第十 : 信じ難く、解し難し 法華経は「随自意」の教え・悟りそのまま 最高の経であるから、信じ難く、解し難し 普賢経 : 憶持して忘れじ 億持 : 心に深く憶えて常に思う 難信難解を忘れずに信仰を貫く 成仏は持つにあり 受くるは・やすく 持つはかたし さる間・成仏は 持つにあり 三障四魔による 難が競い起こる 障魔と戦うことで 宿命転換・人間革命 勇気を持ち、障魔に負けるな 挑戦と戦いの中に成仏がある 則為疾得・無上仏道 則ち為れ疾く 無上の仏道を得ん 難持だからこそ、最高の仏果へ 無上の仏道 最高の境涯・仏の境涯 何ものにも揺るがない人生 護持仏所属 勧持品 仏の嘱する所を護持せん 仏が付嘱 した法 虚空会で付嘱 された妙法 末法に妙法を護持するとの誓願 地涌の誓いを人生の根本に 信力・念力 天台の法華文句 信力があるから受ける 念力があるから持つ 受け身・消極的では持てない 積極的な信念を貫け 火と薪・大風と求羅 火は薪で強くなり、求羅は大風で成長 難にあって成長するのが 真の法華経の行者 難は必然、難こそ成長の糧 此経難持 此経難持 此の経を持つ ことは難しい 松は長年の風雪に耐えて名木となる 此経難持の四字を片時も忘れるな 生涯持続の信心を貫こう まとめ 法華経は難信難解の法 成仏は持つにあり 虚空会の誓願を護持する 信力・念力で受け持つ積極の信心 此経難持を忘れず、難に勝て 師子となり広布の大道を前進
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