スライド 1

磁場マップstudy 2
項目

395A fullコイルでのマップの違い

SksQM4S395AFull.datで生成し、
SksQM5S395AFull.datとsksmap395a.datで解析
395A full map比較
Calculated map
使用したMap
 SksQM4S395AFull.dat (QM4F)



SksQM5S395AFull.dat (QM5F)


395AでSKS磁石のコイル形状を入れて計算
コイルが全て揃っているとして計算したもの
395AでB-HカーブがTOSHIBA社提供のもの
sksmap395a.dat (測定)


395Aの測定map
マップの値がない部分は除外してシミュレーションする(下
部は不十分だが粒子は通ってない)
QM4Fでsimulation⇒QM5F、測定で解析
測定mapのスケールはなし(ヒストグラムに描くときにoffsetを補正している)
Beam through : QM4F→QM5F
QM4F→QM4F
QM4F→QM5F
QM4F→QM4F
QM4F→QM5F
 運動量絶対値のずれ21.6 MeV/c (1.4 %のずれ、図では補正してある)
 分解能やc2はほとんど変化しない
Beam through : QM4F→測定
QM4F→QM4F
QM4F→測定
QM4F→QM4F
QM4F→測定
 運動量絶対値のずれ9.14 MeV/c (0.6 %のずれ、図では補正してある)
 局所的なマップの違いで、U0とV0がずれている
分解能はほぼ同じ、c2は若干悪化
1.4 GeV/c, up to 20 degree : 4F→5F
QM4F→QM4F
QM4F→QM5F
QM4F→QM4F
 散乱角度と運動量の相関に違い


運動量とU0の相関はU0=0辺りから緩やかに曲がる
運動量とV0の相関はほぼ真っ直ぐ
 分解能(FWHM) : 1.7 MeV/c⇒2.1 MeV/c (相関の補正なし)
 c2はほとんど変化しない
QM4F→QM5F
1.4 GeV/c, up to 20 degree : 4F→5F, U,V
QM4F→QM4F
QM4F→QM5F
1
 運動量とU0の相関はU0=0辺りから緩やかに曲がる
 運動量とV0の相関はほぼ真っ直ぐ
1. SKS内側を通る粒子について、相関が現れる(U0>0の粒子)
1.4 GeV/c, up to 20 degree : 4F→測定
QM4F→QM4F
QM4F→測定
QM4F→QM4F
QM4F→測定
 散乱角度と運動量の相関が歪む


運動量とU0の相関は大きく二次関数的に曲がる
運動量とV0の相関ではV0>|0.06|に歪み
分解能(FWHM) : 1.7 MeV/c⇒2.4 MeV/c (U0<0、V0<|0.06|を選択)
 c2~1.6に悪化
1.4 GeV/c, up to 20 degree : 4F→測定, U,V
QM4F→QM4F
QM4F→測定
1
2
 運動量とU0の相関は二次関数的に曲がる
 運動量とV0の相関はV0>|0.06|に歪み
1. 全体に渡って相関が現れている
2. SKS磁石間口の出口コイル付近を通る粒子に対しての相関?
Comments

QM4F→QM5Fは運動量絶対値の違い以外はほぼ変化なし
 磁場の絶対値が異なるが、分布の形は同じであろう

QM4F→測定マップはマップの違いの影響が大きい
 P vs U0のU0は全域、P vs V0のV0>|0.06|で相関に歪み
 P vs U0の場合は内側のコイルから中心磁場まで、磁場が増加してい
く領域でずれが大きい
 P vs V0の場合はSKSの間口の出口のコイル付近を通過するものに
対して相関が現れている
QM4F→測定 : P vs U0の相関
測定
QM4
図のコイルから中心磁場に磁場が増加していく
領域で計算マップと測定マップの違いが出る?