オブジェクト指向Javaプログラミング入門 第3章 メソッドの記述 図3.1~3.11を素材として ご利用ください。 近代科学社©2008 Toru Kato Masahiro Higuchi Shiro Takata 面積は幅×高さ 面積はいくら? 「getArea()」 getArea: ① メソッド呼び出し ② 処理の実行 面積は6cm2です 「6」 ③ 戻り値の返送 メソッド . . . 呼び出し側 オブジェクト 図3.1 呼び出され側 オブジェクト 型 名前 Rectangleクラス int(整数型) length 参照 オブジェクト1 40 基本型変数 char(文字型) initial ’j’ オブジェクト2 Rectangle large 参照型変数 Rectangle small オブジェクト3 代入により 参照するオブジェクトを 切替えることができる 図3.2 rectangle1 rectangle2 xPosition: yPosition: width: height: 2 1 5 6 xPosition: 10 yPosition: 10 width: 3 height: 3 rectangle1 rectangle2 xPosition: yPosition: width: height: 2 1 5 6 xPosition: 10 yPosition: 10 width: 3 height: 3 rectangle1 rectangle2 xPosition: yPosition: width: height: 2 1 5 6 xPosition: 12 yPosition: 12 width: 3 height: 3 (a) 6行目実行時 (b) 9行目実行時 (c) 12行目実行時 (2つの参照型変数 rectangle1 と rectangle2は 別々のオブジェクトを 参照している) (2つの参照型変数 rectangle1 と rectangle2が 同じオブジェクトを 参照している) (2つの参照型変数 rectangle1 と rectangle2が 参照するオブジェクトの フィールド値が 変更されている) 図3.3 始まり 始まり 始まり 処理1 処理1 処理1 成り立つ 成り立たない 条件X 成り立たない 条件X 成り立つ 処理2 処理2-1 処理2-2 処理2 処理3 処理3 処理3 終わり 終わり 終わり (a) 逐次実行 (b) 場合分け(条件分岐) 図3.4 (c) 繰り返し 始まり 始まり 処理1 処理1 負 xの値 true 正 false 0 処理2-1 処理2-2 x<0 x=0 処理2-3 false true 処理2-1 処理2-2 処理 3 処理 3 終わり 図3.5 (a) 3方向分岐 終わり (b) if文の連鎖 処理2-3 始まり 条件式1 false 条件式2 false 条件式3 false ・ ・ ・ 条件式n false 文 n+1 図3.6 終わり true true 文1 true 文2 文3 ・ ・ true ・ 文n 始まり 式 定数値1 定数値2 文の並び1 定数値3 文の並び2 定数値n 文の並び3 終わり 図3.7 ・ ・ ・ いずれ でもない 文の並びn 文の並び d 始まり 条件 true 文 終わり 図3.8 false 始まり line = 0 line < height false true column = 0 column < width true ■の表示 column++ line++ 図3.9 終わり false 始まり 文 条件 true 終わり 図3.10 false 始まり 式1 式2 true 文 式3 終わり 図3.11 false
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