姫島へ行ってきました! 幕末維新村展示館研修ツアーⅢ 高杉晋作を感じる旅 平尾山荘&姫島を訪ねる 幕末維新村では皆様に歴史を身近に感じていただけるよう、研修ツアーを実施いたしております。 1回目は長崎へ行き龍馬を感じてきました。2回目は福山の鞆の浦です。今回は高杉晋作に関する所で、 野村望東尼の隠棲地である福岡市の平尾山荘、乙丑の獄により島流しになった糸島市にある姫島のお堂 を訪ねます。 7月3日(日)曇りのち晴れ 前日雨が続いていたので心配していましたが、今回のツアーのお客様は晴れ女・男が多かったみたいで (笑)雨は降りませんでした。 8時30分下関駅前を出発、途中でお客様を乗せ、下関インター チェンジから高速道路へ入りました。 早速車中では観光ガイドの会会長の平松さんによる歴史講座の 始まり。 運転手さんはサンデン観光バスの小林 さん。 1日安全運転ありがとうございます。 約1時間の講義が終わると、次は図書出 版のぶ工房の遠藤さんが福岡藩と姫島 につついての講義です。遠藤さんとは十 六町インターの駐車場で待ち合わせで す。維新村ではのぶ工房の発行する書籍を販売しています。 講義中の遠藤さん 姫島へ渡る渡船場まで講義が続きます。 今日は風が強いので船が欠航しないか心配でしたが、問題ありませんでした。 が、波が高くよく揺れました。右下の船が「ひめしま」号。90人乗りです。 馬関浪士会の串崎龍之介殿です。 11時45分に出港約16分の船旅です。姫島と荒れ模様の海で す。結構な揺れでしたので皆さんの体調が心配です。 到着すると民宿吉田屋さんで昼食です。港から歩いてすぐの所で す。 メインはやはり魚料理。刺身と煮 つけ、もずく等々、みなさん美味 しくいただいたようです。 昼食後は勉強です。福岡藩は勤王派を弾圧(乙丑の獄)し多くの志士が処分されました。野村望東尼は 勤王志士たちに屋敷を提供し旅人を潜伏させたとして、死罪となるところでしたが、老女であることか ら流罪となりました。その流された先が玄界灘に浮かぶ周囲約4キロの姫島です。 昭和56年に建てられた御堂です。昭和45年に獄舎 が再建されていたのですが、その後御堂が建てられま した。そのあたりの経緯はわかりません。 望東尼は慶応元年11月14日から慶応2年9月16 日に島抜けするまでの間、この牢獄での生活を耐えま す。 望東尼の像の前で撮影するときの合図は 「ぼうとう~に」
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