第四课 句中有较长修饰句节 长句的另一个特点是句子中往往带有一两句比较长的 修饰句。我们在分析时,首先根据语法知识找出全句的主 语、谓语、宾语、补语、状语、定语分别是什么。根据这 些成分的相互关系,弄明白全句的主要意思。在掌握了全 句的主要意思后,我们再来看看句子中有没有长修饰句节, 如果有就对它单独分析,再通盘理解、翻译。翻译这类句 子时的另一个要注意的问题是对全句的意境要反复推敲、 琢磨后才能动手翻译。下面,我们通过具体的句子分析来 学习。 为了方便起见,我们规定主语为“”;谓语为“”; 宾语为“”;补语为“”;状语为“”;定语为“()”。 例1 これらの製品の中に、黒い母体——(硫黄の含有量が非常 に少ないことで内外その名を知られる大慶の原油の入った) 瓶が置かれていた。 【第一步分析】 通过掌握的语法知识对原文进行分析: 首先,我们来分析句子的主要成分。本句的主语是“瓶 が”,谓语是“置かれていた”,是“置く”的被动语态, 补语是“これらの製品の中に”。这一句的关键是有一个 长定语句,即“硫黄の含有量が非常に少ないことで内外 その名を知られる大慶の原油の入った”是“瓶”的长定 语句。这样分析后,我们对整个句子就有了一个比较明确 的了解。全句的主要意思为:在“これらの製品の中に” 这个地方有一个带有长定语句的“瓶”。 第二步,我们单独来分析这个长定语句。长定语句的 主语是“大慶の原油の”。这里的“の”不是领格助词的 “の”,而是主格助词的“の”,所以“大慶の原油の” 在这里是主语。“ 硫黄の含有量が非常に少ないことで内 外その名を知られる”又是“大慶の原油”的定语,而 “ 硫 黄の 含有 量 が非 常に 少な いこと で ” 则通过 这 个 “で”作“内外その名を知られる”的手段、方式、原因。 “黒い母体”和“大慶の原油”是同位语。 【第二步理解】 根据语法及前后关系等,我们对这段文字就有了比较 全面的了解。在这些产品中放着一只带长定语句的瓶子, 这个长定语句意为:装有含硫量少而闻名世界的大庆原油。 【第三步表达】 根据理解用中文把它通顺地表达出来。这句话用直译 也可以比较通顺地翻译,用意译也可以翻译。我们把它分 别译出,大家可以比较一下,从中得到一些体会。 【译文一】 这些产品中放着装有“黑色母体”——以含硫量极少 而闻名世界的大庆原油的瓶子。 【译文二】 这些产品中放着只瓶子,瓶内装有以含硫量极少而闻 名世界的“黑色母体”——大庆原油。 例2 このことを利用すると、2のように中を見ること のできないタンクやボイラーの水面の高さを、横につ けたガラス管の水面の高さで知ることができる。 【第一步分析】 通过掌握的语法知识对原文进行分析: 这一句首先通过“利用すると”的“と”将全句分成两句,前 句是后句的条件。重点是第二句。第二句中有两个长修饰句,一个 是长宾语修饰句“2のように中を見ることのできないタンクやボ イラーの水面の高さを”,另一个长补语修饰句是“横につけたガ ラス管の水面の高さで”。这样分析后,我们对整个句子就有了一 个比较明确的了解。全句的主要意思为:用一个长补语来了解另一 个长宾语。长宾语修饰句“2のように中を見ることのできないタ ”中的“2のように中を見ること のできない”是“ ”的定语。“横 につけたガラス管の”是“水面の高さ”的定语。 【第二步理解】 根据语法及前后关系等,我们对这段文字就有了比较 全面的了解。全句意为:我们可以用一个高度来了解另一 个高度。 【第三步表达】 根据理解用中文把它通顺地表达出来。这句话用直译 就可以比较通顺地翻译了。 【译文】 利用这一条件,我们可以通过安装在罐子或锅炉上的 玻璃管的水面高度来了解(如图2所示)罐子或锅炉内部的 水面高度。 例3 現在、塾の数は10万とも20万とも言われる。数字が このように概数にならざるを得ないのは、小は主婦の内職程 度から、大は全国に支部を持つマンモス塾まで多岐にわたる からだ。 【第一步分析】 通过掌握的语法知识对原文进行分析: 本段文字由两句独立的句子组成。第一句比较简单,两个 “とも”表示“10万”和“20万”并列。谓语是“言われる”,意 为“据说……”。第二句的主语是“数字がこのように概数になら ざるを得ないのは”,这是个长主语句。谓语是“わたるから だ”。这里的“から”不是补格助词而是接续助词,表示原因。 “小は主婦の内職程度から”和“大は全国に支部を持つマンモ ス塾まで”为补语,说明谓语的范围。这样,全句就比较明白了, 意为:之所以“数字がこのように概数にならざるを得ないの は”,是因为后面的原因。接着我们来分析这个长定语句。这个 长定语句的主语是“数字が”,谓语是“ならざるを得ない”。 “概数に”是补语,它是谓语的对象。 【第二步理解】 根据语法及前后关系等,我们对这段文字就有了比较 全面的了解。全句意为:数字用了这么大的概数是因为一 来是家庭主妇的家庭私塾,二来是在全国各地都有分部的 大私塾。 【第三步表达】 根据理解用中文把它通顺地表达出来。这句话用直译 加意译就可以比较通顺地翻译了。 【译文】 据说现今私塾数已达10万~20万。之所以这么大的概数, 是因为小自家庭主妇办的家庭私塾,大到在全国各地都有 分部的大型私塾存在。 例4 宇宙が大きな生命体ではないのか、地球もまた生命 体ではないのかという声を私は科学者の中からも聴くこ とができる。 【第一步分析】 通过掌握的语法知识对原文进行分析: 这句的主语是“私は”,谓语是“聴くことができる”, “科学者の中からも”是补语。剩下的:“宇宙が大きな生命体 ではないのか、地球もまた生命体ではないのかという声を”是 长宾语句节。这样一分析,我们就能抓住句子的主要意思:我从 科学工作者中也能听到“宇宙が大きな生命体ではないのか、地 球もまた生命体ではないのかという声を”这样的声音。在分析 了这些主要成分后,我们再来分析这个长宾语句节。这个长宾语 句节由两个“ではないのか”通过“という”作“声”的并列的 定语。这两个并列定语的主语分别是“宇宙が”和“地球も”, 谓语是“生命体ではないのか”。 【第二步理解】 根据语法及前后关系等,我们对这段文字就有了比较 全面的了解。全句意为:我从科学工作者中也能听到宇宙 是生命体,地球也是生命体这种声音。 【第三步表达】 根据理解用中文把它通顺地表达出来。这句话用直译 加意译就可以比较通顺地翻译。 【译文】 我在科学工作者那里也能听到这种呼声,宇宙是生命 体,地球也是生命体。 例5 アメリカの労働者も自分たちの労働時間をお金に 変えていることを認識している。 【第一步分析】 通过掌握的语法知识对原文进行分析: 这句的主语是“アメリカの労働者も”,谓语是“認 識している”,“自分たちの労働時間をお金に変えてい ることを”是长宾语句节。而这个长宾语句中的“自分た ちの労働時間をお金に変えている”是“こと”的定语。 【第二步理解】 根据语法及前后关系等,我们对这段文字就有了比较 全面的了解。全句意为:美国的工人们也认识到一个问题。 【第三步表达】 根据理解用中文把它通顺地表达出来。这句话用直译 加意译就可以比较通顺地翻译了。 【译文】 美国的工人们也认识到时间就是金钱。 例6 ストライキをすれば、会社は損失を被る。そうなれば、自 分たちの給料やボーナスに跳ね返ってくる。結局、誰も得を得 ない。だから、そうなる前に経営者とボスの間で話し合いが行 われ、お互いに妥協して解決するというのが日本のスタイルな のである。 【第一步分析】 通过掌握的语法知识对原文进行分析: 本段文字由四个独立的句子组成。前两句比较容易,语法结构也相同, 都是前半句是假定条件,后半句是在这个假定条件下所产生的结果。第三 句也不难,一目了然。比较难的是第四句,这一句就要根据本课中介绍的 “句中有比较长的修饰句”的分析方法来分析了。 首先,找出这一句的主语是“そうなる前に経営者とボスの間で話し 合いが行われ、お互いに妥協して解決するというのが”这样一个长主语 句节。谓语是“日本のスタイルなのである”。长主语句节中有三个中断、 并列关系,它们分别是“話し合いが行われ” 、“お互いに妥協して”和 “解決する”。并且前两个并列通过后一个“妥協して”的“て”使“経 営者とボスの間で話し合いが行われ、お互いに妥協して”成为“解決す る”的手段、方式、方法。 【第二步理解】 根据语法及前后关系等,我们对这段文字的第四句就有了比较全 面的了解。第四句意为:日本公司的劳资双方如有纠纷,是通过 沟通、协商解决的。 【第三步表达】 根据理解用中文把它通顺地表达出来。这句话用直译加意译就可 以比较通顺地翻译。 【译文】 举行罢工,公司将蒙受损失。而这种损失也将波及自己的工资 和奖金,结果对谁都不利。因此,日本公司的劳资双方如有纠纷, 经营者和工会领导会进行沟通、协商,最终达成一致,解决纠纷。 这是日本式的解决纠纷的方法。 例7 日本の多くの会社は、(新しい提案などを決裁する)と きに、トップだけで決めるのではなく、課長や部長などの中 間管理の同意を得てから決定することが多い。 【第一步分析】 通过掌握的语法知识对原文进行分析: 首先,我们对句子成分进行分析。这句话的主语是“日本の多くの会社 は”,谓语有两个,一个是“のではなく”,另一个是“ことが多い”。 而“新しい提案などを決裁するときに”通过“ときに”的“に”作两个 谓语的补语,表示谓语发生的时间。这样一分析,句子的主要关系就搞清 楚了,意为:“日本の多くの会社は”在“新しい提案などを決裁すると きに”的时候,会产生两个谓语动作。 第二步,我们来看该句中的两个长句节。第一个长句节“新しい提案な どを決裁するときに”中的“新しい提案などを決裁する”是“とき”的 定语;第二个长句节“課長や部長などの中間管理の同意を得てから”是 动宾结构,“課長や部長などの”是“中間管理”的同位语,“課長や部 長などの中間管理の”是“同意”的定语,“課長や部長などの中間管理 の同意を”是“得てから”的宾语。 【第二步理解】 根据语法及前后关系等,我们对这段文字就有了比较 全面的了解。全句意为:“日本の多くの会社は”在“新 しい提案などを決裁するときに”的时候,不是……,而是 ……。 【第三步表达】 根据理解用中文把它通顺地表达出来。这句话通过直 译加意译就可以比较通顺地翻译。 【译文】 许多日本公司在决定是否采用新方案时,不是单由高 层管理人员来决定的。通常是在得到科长、部长等中层管 理人员的认可之后,才会批准实施新方案。 例8 (日本の大部分の地域で最もよい)季節は春と秋で、特に (新緑のもえる4-5月頃とさわやかで木の葉の色づく9月下旬 から11月中旬頃までの)山野の風景が最も美しい。 【第一步分析】 通过掌握的语法知识对原文进行分析: 这句话的主语是“日本の大部分の地域で最もよい季節は”,谓 语有两个,分别是“春と秋で”和“山野の風景が最も美しい”。 而剩下的“新緑のもえる4-5月頃とさわやかで木の葉の色づく9 月下旬から11月中旬頃までの”是“山野の風景”的定语。这 样分析以后,我们对这句话的主要意思就能有一个比较明确的了 解了。意为:日本大部分地区的4、5月和9月下旬到11月中旬这两个 季节的山野风景最美。 接下来我们来分析长句节。这句话有两个长定语句,一 个是“日本の大部分の地域で最もよい”修饰“季節”; 另一个是“新緑のもえる4-5月頃とさわやかで木の葉の色 づく9月下旬から11月中旬頃までの”修饰“山野の風 景”。抓住这几点,句子的大意就明了了。意为:在“日 本の大部分の地域で最もよい”的“季節は”是4、5月和9 月下旬到11月中旬这两个季节。 现在,我们再来分析这两个长修饰句。第一个修饰句 “日本の大部分の地域で最もよい”中的“で”是补格助 词,它表示是谓语“よい”的范围。第二个修饰句“新緑 のもえる4-5月頃とさわやかで木の葉の色づく9月下旬か ら11月中旬頃までの”这一句比较复杂。我们首先通过 “4-5頃と”的“と”把“新緑のもえる4-5頃”和“さわ やかで木の葉の色づく9月下旬から11月中旬頃”并列 起来。接着,我们再分别来看这两个并列词组。第一个词 组“新緑のもえる4-5頃”中的“の”是主格助词,所以 “新緑の”是主语,谓语是“もえる”,“新緑のもえ る”是“4-5頃 ”的定语;“さわやかで木の葉の色づく9 月下旬から11月中旬頃”中的“さわやかで木の葉の色 づく”是“9月下旬から11月中旬頃”的定语。 【第二步理解】 根据语法及前后关系等,我们就对这段文字有了比较全面的 了解。意为:日本大部分地区的4、5月和9月下旬到11月中旬这两 个季节的山野风景最美。此外,这两个季节分别带一个长定语。 【第三步表达】 根据理解用中文把它通顺地表达出来。这句话用直译也可以 比较通顺地翻译,用意译也可以翻译。我们把它分别译出,大家 可以比较一下,从中得到一些体会。 【译文一】 日本的大部分地区,最好的季节是春季和秋季。特别是每到 草木发芽的4、5月和天气爽朗、树叶渐黄的9月下旬至11月中旬, 那时,山野风景最美丽。 【译文二】 日本的大部分地区,最好的季节是春季和秋季。特别是4、5月 和9月下旬至11月中旬。4、5月的山野草木发芽;9月下旬至11月 中旬的山野天气爽朗、树叶渐黄,风景最美丽。 例9 忙しい時に(あなたのめがねなんか見ているような、 そんな暇な)人はいないわ。 【第一步分析】 通过掌握的语法知识对原文进行分析: 这句话看上去比较长、比较难。但是,如果我们抓住本课的 较长修饰句节的应用,全句就不难理解了。这句话的主语是“人 は”,谓语是“いないわ”,主谓关系表示:“没有人”。“朝 の忙しい時に”是补语,从时间上补充说明:“在早上忙的时候 没有人”。最后,剩下的“あなたのめがねなんか見ているよう な”、“そんな暇な”这两个句节通过两个“な”作“人”的定 语,其中,“あなたのめがねなんか見ているような”是较长修 饰句节。这两个定语说明是“怎样的人”。“あなたのめがねな んか見ているような”中的“あなたのめがねなんか”是宾语, “見ている”是谓语 。 【第二步理解】 根据语法及前后关系等,我们对这段文字有了比较全面的了 解。全句意为:“早上忙的时候没有人会注意你的……” 【第三步表达】 根据理解用中文把它通顺地表达出来。这句话要用意译才能 较为通顺地翻译。 【译文】 早上这么忙的时候,谁有空来注意看你的眼镜呢。 例10 日本の大手企業の役員が社員食堂で従業員と 同じものを食べている光景を見て驚く)外国人が 多い。 【第一步分析】 通过掌握的语法知识对原文进行分析: 这句的主语是“外国人が”,谓语是“多い”。 剩下的“日本の大手企業の役員が社員食堂で従業員 と同じものを食べている光景を見て驚く”是“外国 人”的定语。这个长定语句的主语是“日本の大手企 業の役員が”,“社員食堂で”是补语,表示动作的 场所,“従業員と同じものを”是宾语,“食べてい る”是谓语。 【第二步理解】 根据语法及前后关系等,我们就对这段文字有了比较 全面的了解。全句大意为:看到某个情况后的外国人很吃 惊。 【第三步表达】 根据理解用中文把它通顺地表达出来。这句话用直译可 以比较通顺地翻译。 【译文】 日本大公司的高管在职工食堂和一般员工吃同样的饭菜, 这令很多外国人吃惊。 练习 一、将下列日文译成中文(注意含有“合用谓语”句的分析、翻译) 1. 昨日、私の家に泥棒が入りました。私がちょっと買い物に行っ た時入られました。 昨天,我家遭窃了,去买东西时小偷进了我家。 2. 行かなくてはならない人はみんないってしまった。ここにいる のはいけない人ばかりというわけだ。 该去的都已经去了,而留下的都是些不能去的人。 3. 金持ちになれば幸せになると思う人がいるかもしれませんが、 私は必ずしもそうとは思いません。お金に苦しめられた人がこ の世に少なくありません。 也许有人认为只要有钱就会幸福,可我认为不一定。世上反而有 不少人因为有钱而烦恼。 练习 一、将下列日文译成中文(注意含有“合用谓语”句的分析、翻译) 4. 病気がちの彼女にとって、日本へ行くか、それともアメ リカへ行くかは単に遠いか近いかを考えるだけではなく、 生活習慣が完全に違うということも考えなければなりま せん。 对经常生病的她来说,是去日本?还是去美国?这不仅需要 考虑路程的远近,还要考虑到生活习惯的不同。 5. 窓の下の足迹がまだ鮮やかであるところから、犯人は逃 げたばかりだと考える。 窗下的脚印还是新的,从这一点来看,可以认为犯人还没 逃远。 练习 二、将下列日文译成中文 ようこそ、もてなしの国へ 必要なときに必要なものを 目にも鮮やかな新緑の春、夏涼しく、秋には山々が紅葉 に染まり、冬は白銀に覆われる。山形県の銀山温泉は、そ んな四季折々の変化を楽しめる山のに抱かれた静かな場所 にある。 、 そう話すのは、この地で350年続く老铺旅館•藤屋の女 将、藤ジニーさんだ。アメリカのカリフォルニアから嫁い できて、今年(2006年)で15年になる。 译文 今では誰もが認めるプロだが、女将修業の最初はとても 辛かったそうだ。「戸の開け閉め、ご挨拶の仕方、お膳の 出し方…すべてに作法が決まっているでしょう。それに、 お客様に失礼がないように敬语まで覚えなければならな い。何度もアメリカに帰りたいと思いました。今は、この 仕事が大好きです」 。 今年の7月、藤屋は全館を建て直して新装開店した。宴 会場をなくし、これまでの12部屋を8部屋に減らした。一 部屋二人仕様で、団体客ではなく少人数の個人客を迎える 旅館として再出発したのである。 译文 お客様に、できるだけのんびりしていただける環 そのため、より心が和 むように、部屋の内装にも竹や和紙、石など、自然 の建材をふんだんに使った。 日本の旅館では、いつもお客さま一人に目が届 いていなければなりません。何か必要なものがあり そうだと感じれば、すぐにご用意する配慮が大切だ からです。しかも、けっしてやりすぎて押し付けに なってはいけないし、足らなくではいけないのです 。 译文 そこをどう見計らっていくのか、それは本当に難 しいでしょうね、と尋ねると、「難しいからこそ、楽 しいんですよ。毎日違う出会いがあるし、人によって どこまでやればいいのかも違う。だからやり甲斐があ るんですよ」と、ジニーさんは言うのだった。 まさに、もてなしの原点は「一期一会」 いうことに違いない。 夏涼しく、冬かに。 その一期一会のもてなしを「美」 」 。 译文 、「 京都に住むカナダ生まれの武道家ランディー•チャネル さんは、裏千家の準教授で「宗栄」 茶人でもある。 、菓子を食べ、茶を飲 。 しかし、客はそれでいいとして、主人は最善の思いを 込めてもてなしの準備をしなければならない。 、茶事を開こうと思ったときから始 まるのです。招待状を書き、道具を揃え、菓子を選ぶ。 その一つ一つにもてなしの心が表れていきます。 译文 茶道の“もてなしの心得”ともいうべき千利休が定め た「利休七則」 、こうある。「茶は服のよきよう に点て、炭は湯の沸くように置き、花は野にあるように 、夏は涼しく冬はかに、刻限は早めに、降らずとも傘の 用意、相客に心せよ」 。 何と行き届いた心遣いで あることか。 その時大切なのが、季節感なのだそうだ。 夏の終わりにランディーさんを訪ねると、床の間の掛 け軸の下には、ススキ、テッセン、オミナエシという初 秋の花がさりげなく生けられている。すでに、茶室の季 節は涼やかな「秋」 。 译文 一期一会、二度とこの瞬間はやってこないという思い があるからこそ、客が自然にリラックスできる場をつく るように心を砕く。それが、 ランディーさんは、静かにそう语る。 互いに心を開き敬い合うこと。 日本の文化の土壌をつくり、茶道の背骨ともなってい る仏教では、この世は「無常」と説く。常に変化の連続 だというのである。また、 「缘起」 によって生じているとも説く。即ち、すべての生きとし 生けるものは、互いに関係し依存し合いながら存在して いるというのだ。 译文 だから、二度とないこの瞬間の出会いを大切にし ようとする。それが「一期一会」の精神である。 千利休は、茶道の心を四つの漢字で表した。 「四規」 4文字である。こ の意味は、「互いに心を開いて、敬い合い、常に清 らかに何があっても動じない心をもとう」 ことだ。 译文 茶室では、客は常に正しい。正座ができなけれ ば、胡座で茶をすすろうか、一口で飲み干そうか が自由なのである。これは、旅館でも変わらな い。いやっといえば、客の気ままを許す心が、日 本のもてなしの心だといえる。 そこに生まれる互いを敬う気持ちが、客の節度 をつくり、同時に日本のもてなしの質を高めてき たのである。 译文 好客之邦欢迎您 在必要时候送去必要服务 春天,新绿欲滴;夏天,凉爽宜人;秋天, 红 叶染红山峦;冬天,银装素裹。山形县的银山温泉, 就是坐落在这样一个被山峦环抱、四季景色变幻无穷 的幽静之地。 藤屋是当地一个有着350年历史的老字号旅馆(日 本传统式旅馆),这里的女掌柜藤珍妮深情地说:“美 丽的大自然是对客人的最好款待。”从美国的加利福尼 亚远嫁而来的藤珍妮,在日本(到2006年)已经生活 了15个年头。 如今的她,已被公认为具有非常专业的待客知识和 经验。然而,她始终不会忘记当初在实习时所经历的艰 辛。“开门关门,行礼问候,端饭上菜……,一切行为都 有规矩和礼法。同时,为了对客人不失礼貌,还必须学 会敬语。面对一个个难题,我曾经好几次想打退堂鼓返 回美国。不过现在,我却非常喜欢这里的工作。”藤珍妮 笑着回首往事。 今年7月,藤屋经过全面装修后重新开张迎客。过去 的宴会大厅没有了,客房从原来的12间减少到8间,以一 房两客为标准。藤屋改变过去以接待团体客人为主的经 营方式,开始以零散客人为接待对象。 “我们努力营造一个能让客人悠然舒心的环境。” 为此,藤屋在客房的内部装饰上大量使用竹、和纸(日 本传统的纸)、石料等自然建材,以烘托出更为安详、 温馨的氛围。 在日本的传统式旅馆,工作人员必须随时关心、照 顾到每一位客人,当感觉到客人有什么需要时,就要马 上为其安排,这是很重要的。而且,这种关心和照顾要 适度、恰当,即恰到好处。既不能过分和牵强,也不能 失之周全。 关于如何把握这种“恰到好处”,笔者问藤珍妮是不 是非常难,她说:“正因为很难,才让人感受到其中的乐 趣。每一天都会碰到不同的人,不同的人有不同程度的 需求,对不同人的服务程度也因此不尽相同。这是一项 很有意义的工作。” 日本人待客之道的出发点在于“一期一会”之缘。 夏送凉意,冬送温暖。 也许可以这样说,是日本的茶道使“一期一会”的待 客之道升华为一种美学、一种人生态度。 居住在京都的兰迪•钱纳尔,是一位加拿大出身的 武术家,现为日本茶道里千家流派的副教授,以“宗 荣”为名的茶人(精通茶道的人)。兰迪有他自己的一 贯看法:“ 身 心 放 松 、 吃 点 心 、 喝 喝 茶 , 这就是茶 道。” 不过,作为客人,可以如此,但作为茶道的主 人,必须怀着最真诚的心意来作好待客准备。“主人从 打算开茶会之时起,到书写邀请书、准备茶道用具、 挑选点心,这每一个过程细节,都是主人待客之道的 体现。” 千家流派的始祖千利休所规定的《利休七则》,称得 上为茶道的“待客之道守则”,其对客所用之心,可谓无微 不至。《利休七则》中对茶人有这样的要求:茶要沏得让客 人喝得舒服;行茶事前要充分准备好木炭等;茶道室要有 花朵遍野的气氛;夏天要有凉感,冬天要有暖感;主人要在 时间上留有充分的余地,从容待客;无雨亦为客人备好雨具 ;体贴和照顾同席之客。 这里,季节被认为是个非常重要的因素。 夏末的一天,记者访问了兰迪。只见客厅凹间挂着的字 画下方,随意地插放着芒草、铁线莲、女郎花等初秋时节 的花草,兰迪茶室的季节已经是凉爽的“秋天”了。 “一期一会,正因为此一瞬间不会再有,所以, 我要为客人精心营造一个能自然地放松身心的环境氛 围,而这也是茶会的待客之心。”兰迪平和地说道。 互通心灵,互敬互爱。 佛教,是日本文化的土壤,也是茶道的核心。佛 教认为“世事无常”,也就是说,一切都处于无穷的变 化之中。同时,佛教还认为,万物都因“缘分”而起, 即一切生存之物,都相互关联,互依互存。 人因缘分而相会,故要珍惜这个不再的相会。 这就是“一期一会”的精神所在。 千利休用了四个汉字来诠释茶道之心,被称为“ 四规”的这四个字是:和、敬、清、寂。其意思是: 互通心灵,互敬互爱,心态平和,宠辱不惊,常心 以待。 在茶室中,客人始终是至尊的。在这个空间, 客人可以自由自在,如果端坐感到不舒服,可以盘 起腿来,饮茶时可以啜饮,也可以一口喝完。这在 日本的传统式旅馆里也是同样。也许甚至可以说, 让客人随心所欲,这就是日本的待客之道。 这种待客之道,孕育了主客之间的互敬之心, 而这种互敬,也使客人努力自守节度。在这一过程 中,日本待客之道的本质也在不断升华。
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