Progress of Shintake Monitor(IP-BSM)

Progress of
Shintake Monitor(IP-BSM)
ATF2 weekly meeting
2008/7/23
T. Yamanaka
今日までの進捗状況
• 干渉縞の測定
• PSDのセットアップ
干渉縞測定セットアップ
• ピンホール付き、フォトダイオードを自動ステージで動かし、レーザー光の
プロファイルを測定
• 別の場所でもフォトダイオードで光量を測定し、光量のジッターを補正
R=100% mirror
φ1μm pinhole
R=100% prism
photo diode
R=50% splitter
f=300mm
convex lens
automatic stage
R=100% mirror
本番ではf=250mmだが、アライメントのしやすさ、
ピンホールへの入射光量を考慮して、とりあえ
ずf=300mmで測定した
測定結果
seederなし
seederあり
• seederありだと、干渉縞のコントラストが良くなっていることがわかる
• 干渉縞の形(正弦関数)がちゃんと出ていない
→ 光量のジッターは補正しているので、そのせいではない
→ レーザー出射時の角度ジッターによる位置のズレ
→ 位相差(干渉光の光路長差)のジッターによるズレ
光量の時間変化
― ピンホール後方PD
― モニタ用PD
• ピンホールの後ろに付けたフォトダイオードで見ていると、別に設けたモニタ
用のフォトダイオードに比べて、大きくジッターしている
⇒ レーザーからの光量ジッターではなく、レーザーの角度ジッターによる
入射光の位置ずれ
PSDによるIPでの位置ずれの補正
• 2か所(レーザー定盤上、垂直定盤上)で、
PSDを使いレーザー光の位置を測定
• ここからレーザーの光路を算出
⇒ IPでの位置を推定
• レーザー光のプロファイルとIPでの位置の情
報を使い、干渉縞の歪みを補正する
光学系の配置
レーザー定盤
垂直定盤
PSD
PSD
垂
直
定
盤
へ
IP
レ
ー
ザ
ー
定
盤
か
ら