(単位:千円) 大阪版高校生等奨学給付金事業の創設について 区 分 財務部長復活要 求 査 定 知 事 復 活 要 求 ( 一 般 財 源 ■国の制度概要 授業料以外の教育費負担を軽減するため、低所得世 帯の生徒に対して奨学のための給付金を創設し、都道府 県に対して所要額を交付する。 額 額 額 ) 事務費 895,641 0 835,556 (557,038) 420 0 420 (420) ■大阪版高校生等奨学給付金制度のポイント ○給付金の使途を明白とするために、対象費目を限定 ・学校徴収金及び教科書代。 ○府立については、本人に給付せず学校徴収金と相殺(既納分は現金給付) 合 計 914,204 0 846,516 (567,998) ●給付対象とする教育費の国との比較 ●支給要件 ・非課税世帯(特別支援学校高等部生を除く) ・保護者、親権者等が当該都道府県内に在住 (生徒が他府県の私学に在学する場合も対象) ・就学支援金支給対象校に在学 ・平成26年度入学者から学年進行で実施 修学 費 教科 教材 目 書費 費 国 ○ ○ ○ ○ 府 ○ ○ ○ ○ 旅行 費 校外 活動費 入学 部活動 生徒会 PTA S振興 同窓 通学 学用品 費 費 会費 C掛金 会費 用品費 費 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × × 学年費 学用品 制服代 費 ※教育費の費目は例として示したもの。教科書費については生活保護受給世帯除く ●支給額 世帯区分 生活保護 受給世帯 給付金 派遣職員費 府教委分 学校分 5,530 12,613 0 0 5,530 5,010 (5,530) (5,010) 課 程 給付上限 額 公立 全日制・定時制 32,300円 私立 全日制 52,600円 全日制・定時制 公立 第1子の 通信制 高校生がいる 全日制 世帯 私立 通信制 37,400円 27,800円 38,000円 28,900円 ●国が使途を限定しないもとで、府が給付対象教育費を限定する理由 ・バラマキとしないために、確実に使途を把握できる学校教育活動の中で保護者が直接負担している経費のみを対象 ■国制度との比較イメージ図(1~3年生の合計額) 400,000円 国制度との 差 300,000円 全日制 全日制・定時制 129,700円 第2子以降の 公立 通信制 高校生がいる 全日制 世帯 私立 通信制 36,500円 定時制 国制度との 差 通信制 200,000円 138,000円 38,100円 奨学給付金 (242,528円) 100,000円 ●給付対象 教育にかかるものであれば、使途は限定せず、授業 料を除くすべての教育経費が対象 奨学給付金 奨学給付金 (111,982円) (91,993円) ●国庫補助率 1/3 ●平成26年度予算案 28億円(新規) ①生保世帯 国の給付上限額 (参考) 他府県は、国の要件どおり、事業実施予定 府の 平均給付 額 合計 1年生 2年生 3年生 ②第1子 国制度との 差 国制度との 差 奨学給付金 奨学給付金 (107,413円) (77,537円) ③第2子以降 ①生保世帯 ②第1子 奨学給付金 (163,889円) 国制度との 差 国制度との 差 奨学給付金 奨学給付金 ③第2子以降 ②第1子 ③第2子以降 96,900円 112,200円 389,100円 96,900円 112,200円 389,100円 83,400円 109,500円 91,993円 32,300円 30,698円 28,995円 77,537円 27,452円 27,112円 22,973円 64,567円 22,551円 21,008円 21,008円 111,982円 37,400円 37,350円 37,232円 は国の給付水準を下回る 給付額 242,528円 122,047円 68,750円 51,731円 107,413円 36,128円 35,824円 35,461円 163,889円 60,131円 59,627円 44,131円 64,567円 22,551円 21,008円 21,008円
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