平成27年度・進路だより 1学期の折り返し地点です。 発 行 平成 27 年 6 月 3 日 田彦中学校 キャリア教育部 ついこの間入学した印象が強い1年生も,部活動が始まり,学習と部活動の両立に励んでい 夢の実現に向けて るたのもしい姿がみられます。2年生は ,「中だるみ」といわれがちな時期ですが,今年の目 標をしっかりと立て,達成できるように日々奮闘中です。そして,3年生は修学旅行を目前に 進路の学習は,これからの自分の生き方を自ら決断し,選択して,自分自身の 人生を切り開いていくための学習です。主人公は,あなた自身です。自分の進路を 真剣に考え,将来の夢の実現に向けて進んで学習に取り組んでいきましょう。 いま 『遠くを見つめて 現在を生きる』 の 言葉の意味をよく考え,自分づくりに努力 しましょう。 控え,準備に余念がありません。定期テストや,総体に向けても全力で取り組んでいます。ま た,3年生は,第一回目の進路希望調査を実施しました。もちろん義務教育は中学校までです ので,進学を希望するか,否かは選択することができますが,例年,本校の卒業生は,100 %に近い割合で進学しています。今回は卒業後の上級学校について概略をお伝えします。 ☆ 主な上級学校 ○ 県立高等学校 《第1学年》 『なぜ,わたしたちは学ぶのだろう』 初めての「中間テスト」はどうでしたか。中学校における学習について,その意義を 理解し,積極的に取り組む意欲をもちたいものです。また,生涯学習の観点から,「学 ぶ」ことの意義を広い視野でとらえ,将来に向けて学び続けようとする強い意志を養っ ていきましょう。 中堅学年となった今,これまでの中学校生活を振り返り,自分にはどんな進路が合 っているのかを考えていくことが大切です。現在は,夏休み中の職場体験学習に向け て準備を進めています。働くことの多様性や個々の価値観を理解することにより,働く ことの重要性や大切さを感じとっていきましょう。 《第3学年》 『自分の個性,友だちの個性』 自分を知るということは,とても難しいことです。しかし,自分を知らなければ,「自 分に合った進路」を選択することはできません。自分の性格や行動,長所や短所,能 力や学習態度などいろいろな角度から,自分を見つめ直してみましょう。また,中学校 生活の最後の年に一緒のクラスになった友だちを知ることも大切です。卒業まで,お 互いの良さを認め合いながら切磋琢磨し,共に伸びていける仲間をたくさん見つけて いきましょう。 「汝自身を知れ 」(アポロン神殿の入口に刻まれた古代ギリシャの格言) ☆ ☆ 全日制 通信制・単位制 ○ 私立高等学校 ○ 独立行政法人国立高等専門学校機構 ( 例:茨城工業高等専門学校 ○ 《第2学年》 『なぜ,人は働くのだろう』 全日制・単位制 定時制 通信制 高等専修学校 ( ) 例:日立工業専修学校( 科学技術学園高等学校日立 ) ) など 学科 ・ 普通科 ・ 専門学科( 商業科 工業科 農業科 看護科 音楽科 家政科 美術科 他 ) 選抜方法(県立の場合) 一般入学 共通選抜:学力検査と調査書 学力検査は ,国語・社会・数学 ,理科及び外国語( 英語 ) 特色選抜:上記に加え,面接や作文などが実施される。 ※ 共通選抜は,全校実施。特色選抜は,学校裁量となる。 「百聞は一見にしかず」 ~高校見学説明会・体験入学などの募集が始まります。~ 夏休みを利用して行われる「高校見学説明会・体験入学」などの募集が始まります。6月に は,文化祭を開催する高校もあります。すでに日立工業専修学校の申し込みは始まっており, 過日 ,希望する生徒の申し込みを行いました 。大事なことは ,点数で高校を決めるのではなく , 自分で高校の魅力を調べ,選べるようにすることです。自己の進路決定の材料を得るための, 大切な機会の一つととらえ,ぜひ参加し,自分の目で確かめてみましょう。案内がきたらよく 読んで,必ず締め切りを守って,担任の先生へ申し込んでください。 やらずに後悔していることを今日から始める 「夢をかなえるゾウ 」(水野 敬也)より
© Copyright 2024 ExpyDoc