第五章 软骨与骨

第五章
軟骨・骨
中国医科大学
基础医学院
组胚—日文教学组
授業内容
軟骨(自学)
骨組織、骨発生(授業)
一、軟骨
(一)軟骨組織の構造
軟骨組織=軟骨C+軟骨基質
軟骨=軟骨組織+軟骨膜
1. 軟骨細胞

LM:
核は丸くて小さい,1-2个核小体
細胞質は弱好塩基性;

EM: rERとGol豊富,しかしMiが少。

機能:軟骨の基質を分泌。
2.軟骨小腔
軟骨の基質の間にある、軟骨Cが入っ
ている小さい裂け目
3.同期細胞群:
一つの軟骨細胞から分裂した2-8個軟骨細
胞が一つの軟骨小腔に入っていること。
4.軟骨基質=線維+無形細胞間物質

軟骨細胞が合成・分泌する
–基質:膠状,多糖蛋白質と水。
5. 軟骨小嚢
軟骨小腔のすぐ周辺の基質はほかの
部位よりも好塩基性が強い,まったく袋状
に見えるので…。
(二)軟骨組織の類型
@@@線維成分によって

硝子软骨

線維软骨

弾性软骨
1.硝子软骨
• 新鮮時には蒼白なガラスのよう
• 分布:肋、関節、気管支
• 線維成分:膠原原線維
2. 線維软骨
 新鮮時白色。

分布:椎間円板、恥骨結合。

線維成分:膠原線維束。
3.弾性軟骨
 新鮮なものは黄色。

分布;耳介、喉頭蓋、喉頭軟骨。

線維成分:弾性線維。

弾性がよい。
(三)軟骨膜
軟骨組織表面の薄い密性CT。
外層:膠原線維,保護作用。
内層:細胞が多い,骨原性細胞、血管、
リンパ管と神経。
(四)軟骨の成長
成長の二通り:
1.付加成長:軟骨膜の最内側で,
骨原性細胞→軟骨芽細胞 → 軟骨C 。
2.間質成長:軟骨内の成長。
(五)軟骨の機能
 関節軟骨→表面が平滑、骨の運動を容易

にする。
気管支軟骨→ 軟組織を支持する。

骨の発育と形成に関与している。
二.骨
組成 細胞ー
細胞間質 大量のカルシウム塩沈着
(骨基質) 膠原線維
無定形物質
骨 骨組織
骨膜
関節軟骨
からなる
(一) 骨組織の構造

細胞の成分

細胞間質
1.細胞間質(骨基質)
有機質
膠原線維95%
無定形基質5%
無機質 リン灰石(水酸化リン灰石)
骨層板 膠原線維が平行に配列して層
板状、間に針状結晶のリン灰石骨塩が長軸
に平行に配列、無定形基質は硬い板状構造、
となりの骨板の膠原線維は直角に交差配列
间骨板
2.細胞
四種類 骨原性細胞(Osteogenic cell)
骨芽細胞(Osteoblast)
骨細胞(Osteocyte)
破骨細胞(Osteoclast)
骨小腔;骨細胞を入れる腔
骨層板に沿って規則的に存在
骨小管;骨小腔から放射状に細長い
小管、中に骨細胞の突起がしめる。
1)骨細胞
LM;扁橢円形,多突起
細胞核,扁平
細胞質、弱塩基好性
EM;少量Ly,Gol,Mit,RER.
隣接の骨細胞突起の間にギャップ結合
が
ある。全体として網工状構成
2)骨原性細胞
LM;楕円形或いは扁平
胞体;小さい
細胞核;卵円形
細胞質;少ない、弱い塩基好性
EM;自由リボゾーム
ミトコンドリアがみられる。
分布;骨膜面
骨内膜面
内層
機能;高い分裂増殖能力ー骨芽細胞二分化
3)骨芽細胞
LM; 柱状立方形、小さい突起がある。
骨原細胞から由来
細胞核、大きく丸く,核小体がはっきり
細胞質;強い塩基好性Alpaseが豊富
EM;蛋白質分泌細胞の微細構造
RER,ゴルジ装置が発達、
自由リボゾーム、ミトコンドリアが多い
機能;(1)線維と基質を合成、分泌
(2)骨成長、再生の際に類骨質を形成
基質小胞:細胞外の基質へ分泌・放出
小胞(ALPase,リン脂質) ATPase カルシウム結晶
類骨質
小胞物質が放出
骨組織になる
類骨質(Osteoid)
骨芽細胞が骨組織の表面の層にならって
基質と線維を分泌して作って自己が新しく形成され
基質と線維により埋められる
類骨質を形成し、カルシウムが沈着し、骨組織になる
骨芽細胞ー骨細胞になる
4)破骨細胞
LM;多核、巨体。細胞質;酸好性
局在:骨組織の破壊吸収部位の凹みにある
EM;ライソゾーム, ミトコンドリア、ゴルジ装置
波状縁;骨組織に接する面にヒダ(微絨毛)
周辺に透明区
細胞質内:微小プィラメント,収縮すると微小環境
を作りこの中にLyの酵素と乳酸を放出
波状縁の基部の細胞質内に一次Ly、二次Ly
機能; 骨の破壊・吸収が行われる。
(二)長骨の構造
• 長骨=骨幹+骨端
• 表面には骨膜と関節軟骨
• 内部は骨髄腔,骨髄が充満。
1.骨幹:
緻密骨
環状層板:内、外環状層板
ハバース系
介在層板
外環状層板
ハバース系
介在層板
内環状層板
ハバース系
• オステオン(骨单位)とも言われる
•中央の中心管を軸にしてハバース骨層
板が同心円に配列した構造
• 長骨の主な構造
ハバース系
介在層板
中心管
2.骨端:
• 主に海綿骨
• 表層に薄い緻密骨がある
• 関節面には関節軟骨
3.骨膜
• 骨膜
• 骨内膜
• 機能:栄養、成長及び修復機能。
三、骨の発生
起源は胎性時期の間葉だ…。
(一)骨発生の基本過程:
骨組織の形成と吸收,
二者はバランスの状態。
(二)骨発生の方式
1.膜内骨化
2.軟骨内骨化
1.膜内骨化
頭蓋骨 鎖骨
胎生早期
間葉細胞が増殖
結合
組織膜
間葉細胞
骨原性細胞
骨芽細胞
石灰化 骨組織
骨細胞
骨化中心
骨芽細胞
類骨質
2.軟骨内骨化 :まず長骨に近い形のモテル,
後に骨化。
過程は:
(1)软骨モテルの形成
(2)软骨モテル中央部の骨化
(3)一次骨化中心と髄腔一の形成
(4)二次骨化中心と骨端の形成
(三)骨端での骨形成
1.長骨の長さの成長は骨端の成長による。
骨端板は骨端から骨幹の方に
①软骨補充帯②増殖帯③石灰化帯
④骨化帯
①软骨補充帯
②増殖帯
③成熟帯
④骨化帯