「地質・地盤情報協議会」・ 「Web-GISコンソーシアム」説明会資料 Web-GIS版電子納品統合管理システム --Web - Technical Information Totally Advanced Network System--“Web-titan” 1. 2. 3. 4. GIS とは GIS と Web-GIS “Web-titan” の開発目標 デモンストレーション 1.GIS(GeoInformation System) 経済 土木 入力 DB 測量 地図 空間的把握 農業 災害 施設 解析 GIS 出力 数学 基礎学問 地質 ・従来のGISは「地理情報システム ・今後のGISは「地質情報システム」へ 2.GISとWeb-GIS ① 個別のGIS専用機でコンテン ツ作成,閲覧と印刷を実施 ② Web-GISのコンテンツ作成 用として重要 ① インターネット利用が前提 ② クライアントが情報をリクエ ストする ③ サーバから必要情報を入手 ④ 情報検索用ポータルサイト (クリアリングハウス)が便利 Web-GISの仕組み メタデータ = GIS情報インデックス 一般クライアント ④ メタデー タ供給 ⑤ 利用要求 データベース サーバ ⑥ GIS 情報提供 ③ 検 索 ① 質 問 クリアリングハウス ② メタデータ Web-GIS サーバ 情報提供者 Web-GISの特徴と主な利用 ① 特徴 ・空間データなどのインターネット交換 ・空間データなどの分散配置と管理 ② 主な利用 ・ハザードマップ類の公開 地震被害,洪水(浸水),土砂崩壊 等 ・地質調査成果品(電子納品)の保管管理 発注者,受注者 ・新たな地質学的知見への再利用 ③ 情報の標準化が不可欠(G-XML etc) 3 . “ We b - t i t a n ” の 開 発 目 標 と 機 能 ① 低価格のWeb-GIS 構築 ・全て「フリーソフト」により構成 ② 企業間・企業内の地質情報の共有化 ・電子成果品データベース構築 ・電子成果品キーワード検索 ⇒ 業務効率向上(提案書作成時 等) ③ 地質データの再利用促進・高度利用 ・広域地質モデル作成時の効率化 ・ハザードマップ作成時の効率化 “Web-titan”の主な機能 ① 地質調査報告書データベース構築 電子成果品(電子納品)対応 ② キーワード検索による 地質調査報告書閲覧機能 ③ Web-GIS による ・ボーリング地点検索機能 ・ボーリング柱状図閲覧覧機能 ④ 汎用Web-GIS 機能 “ We b - t i t a n ” の シ ス テ ム 構 成 Web-titan [Web-GISサーバ] コンテンツ類 ・電子成果品 ・Shape File 主:登録・管理用PC ・キーワード登録 ・コンテンツ加工 インターネット イントラネット クライアント ・検 索 ・内容閲覧 リモートアクセス 副:登録・管理用PC ・キーワード登録 ・コンテンツ加工 “ We b - t i t a n ” で の デ ー タ の 流 れ 電子成果品 データ登録 書庫(永久保存) 報告書PDF We b - t i t a n 電子柱状図 ① 電子成果品データベース構築 ② 電子成果品(報告書本文)キーワード検 索 “Web - t ita n ” のトッ プ画面 ・今回開発した“Web-titan”は, プロトタイプである ・コンソーシアム(共同研究)で, より高機能と汎用化を図る必 要があると考えている 地質調査報告書の検索機能 REPORTnn.PDF REPORTnn.PDFの報告書本文が表示される ・ボーリング位置の検索機能 ・ボーリング柱状図の閲覧機能 ・[ i ]ボタンをクリックする ・ボーリング地点を範囲選択する ・ボーリングの属性情報が表示される ・電子柱状図欄のファイル名をクリックする ・電子納品したボーリング柱状図 がそのまま表示される → 個人情報の取り扱いに留意 → 発注者への守秘義務に留意 汎用Web-GISとしての機能 関連計画(案) ・GRASSによるGISコンテンツ 作成のための教育訓練(日本情報学会) ・GIS化を前提とした地質調査 とデータの整理方法等の習得 (地質調査技士・情報部門) “ デジタルデータの登録機能 ① 電子納品用CD-Rを使用 ② 登録可能な電子納品要領(案) ・土木設計業務等の電子・・:H13/8,H16/6 ・地質調査資料整理要領(案) :H13/8 ・地質・土質調査成果・・・:H16/6 ③ GISキーワード,GIS分類コード使用 [登録は任意] ④ 登録はWindows PC で行う コンソーシアムでの共同研究テーマ ① (案) 地質調査成果品の保管管理と 情報共有のための標準システムの構築 -FOSS による“Web-titan”の完成- ②“Web-titan”の「企業,地方自治体」 への普及と「教育・訓練」 ③ 地質情報の高度利用に関する調査・研究 ・データベース構築,・3次元モデリング ④“Web-titan”をプラットホームとした 地質情報の公開に関する調査・研究 ⑤ 地質情報の基盤整備に関する調査・研究 [地質図のシームレス化など]
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