社会人基礎2−6−2(流通マーケティング)

流通・マーケティングの知識・技
術はビジネスのコンパス
2
Q:
身近な「家電量販店」業界における
企業の将来性について
考えてみよう!
どんな企業を知っていますか?
売上高トップ3*に入る企業は?
*『会社四季報 業界地図2016年版』より引用
3
第3位
株式会社エディオン
中・四国のデオデオ、東海地盤の
エイデンが02年統合。「100満ボル
ト」以外は店舗ブランドをエディオン
に
4
第2位
株式会社ビックカメラ
池袋、有楽町、新宿など都市型駅
前店に強み。コジマを傘下に収め
、郊外にも勢力拡大
5
第1位
株式会社ヤマダ電機
家電量販業界のガリバー。郊外型
の「テックランド」に加え、都市型駅
前多層階の「LABI」も展開。
6
3社の売上高比較
1兆6643億円
8298億円
6912億円
『株式会社ヤマダ電機第38期有価証券報告書』『株式会社ビックカメラ第34期有価証券報告書』『株式会社エディオン第14期有価証券報告書』のデータより作成
7
3社の経常利益比較
355億円
240億円
111億円
『株式会社ヤマダ電機第38期有価証券報告書』『株式会社ビックカメラ第34期有価証券報告書』『株式会社エディオン第14期有価証券報告書』のデータより作成
8
安全性は?
3社の自己資本比率の比較
43.2%
39.5%
25.7%
『株式会社ヤマダ電機第38期有価証券報告書』『株式会社ビックカメラ第34期有価証券報告書』『株式会社エディオン第14期有価証券報告書』のデータより作成
9
収益性は?
3社の売上高経常利益率の比較
2.8%
2.1%
1.6%
『株式会社ヤマダ電機第38期有価証券報告書』『株式会社ビックカメラ第34期有価証券報告書』『株式会社エディオン第14期有価証券報告書』のデータより作成
10
収益性は?
3社の自己資本利益率(ROE)比較
9.1%
ROE 全業界の目安
優:15%以上、良:10%以上、可:5%
小売業ROE平均:3.95%(263社)
EDIUNET ROE:業界平均ランキングより引用
3.3%
1.8%
『株式会社ヤマダ電機第38期有価証券報告書』『株式会社ビックカメラ第34期有価証券報告書』『株式会社エディオン第14期有価証券報告書』のデータより作成
11
ヤマダの自己資本利益率(ROE)の推
移
15%
ROE 全業界の目安
優:15%以上、良:10%以上、可:5%
小売業ROE平均:3.95%(263社)
11%
EDIUNET ROE:業界平均ランキングより引用
3.9%
3.3%
1.8%
『株式会社ヤマダ電機第38期有価証券報告書』のデータより作成
12
<なぜこうなった?>
エコポイントのあった2010年度をピークに各社
売上高は停滞。
2014年4月の消費増税で家電量販店は減収。
中長期的には人口減少・市場は先細り。
アマゾンはじめ、ネット通販勢が市場を侵食。
『株式会社ヤマダ電機第38期有価証券報告書』、
『会社四季報 業界地図2016年版』、
日経流通新聞2015年5月29日の記事を参考に作成
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<今後どうしたらよいか?>
ヤマダ:住宅メーカーのエス・バイ・エル買収、住宅事業に参入。
エディオン:住宅設備最大手LIXILとリフォーム分野で提携。
ビックカメラ:訪日観光客の取込み強化。
各社とも≪第2の収益柱の育成など≫にも着手!
ヤマダの有価証券報告書には・・・
家電量販業界のリーディングカンパニーとして、「量から質への転換
」を掲げ、①~⑥の構造改革推進を指摘している。
これらをもとに、ヤマダの将来性をどのように読み取るか?
『株式会社ヤマダ電機第38期有価証券報告書』、
『会社四季報 業界地図2016年版』、
日経流通新聞2015年5月29日の記事を参考に作成
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