組織学 第4章 血液、リンパ と血球の発生 授業の内容: 1.血液(講義する) 2.血球の発生(部分講義) 3.リンパ(自学) 血液の構成 血漿 血液 血球 淡い黄色液体 水(90%) 血漿蛋白 アミノ酸 ホルモン ビタミン 無機質塩など 赤血球、 白血球 栓球 血漿 白血球 栓球 赤血球 赤血球光顕(erythrocyte,red blood cell,RBC) 染色方法:Wright 或いはGiemsa染色。 走査 電顕 赤血球 大きさ:直径は7.5-8.5 um。 形状:両面から凹んだ円板状。 構造の特殊;核、C小器官がない, RBC膜にはABO抗原があり,血液型の 顕現に関係する。 内容物:ヘモグロビン(Hb)。 数: 350万-550万/mm3。 機能:呼吸に関した重要な役割です。 網赤血球 新生して血液に入った部分の赤血球にはリボ ゾームなどの小器官が残存していてブリリアン トクレシル青で染色すると網目状の構造が観察 されるので網赤血球とも言われる。 赤血球総数の0.5%-1.5%。 成熟したRBCと比べると:網赤血球はヘモ グロビンが合成される 白血球 (leukocytes, white blood cell, WBC) 好中球 好酸球 顆粒球 好塩基球 WBC 無顆粒球 リンパ球 単球 分類依拠:細胞質内に顆粒が有無に よって 好中球 (EM) Neutrophilic granulocyte 好中球(LM) Neutrophilic granulocyte 好中球(1) 数:50-70 %,最も数が多く。 d :10-12㎛ LM: 構造:核は分葉状(2-5个核)。クロマチンは 塊状を呈す。 細胞質:中性顆粒を含んでいる。 1-2葉細胞が増加-細菌感染(左方移動)。 4-5葉が增加—衰老(右方移動) EM:細胞質内に二種類顆粒 アズル顆粒:ライソゾームです。 20%占める 顆粒が大きい 電子密度が高い ACP、ベルオキシダーゼを含む。 特殊顆粒:80%占める lysozyme,ALPを含む 顆粒が小さい 機能:活躍なアメバー運動と貪食作用。 好中球 細菌の走 化作用 ACP,ALP, lysozyme 膿球 変形運動 細菌を貪食 細菌を殺す 好酸球(EM) Eosinophilic granulocyte 緻密結晶体 好酸球(LM) Eosinophilic granulocyte 好酸球(1)(Eosinophils) 数:0.5-3%. LM:d:12-15 um C核:“ハ” 字形核. C質:粗大好酸性颗粒;ライソゾーム. EM:长方形結晶がある。 好酸球(2) 機能:走化性と変形運動. 分泌物アレルギー反応に拮抗,寄生虫抗菌. 趋化作用 変形運動 過敏反応に拮抗 顆粒内物 質を放出 寄生虫を殺す 好塩基球CEM Basophilic granulocyte 好塩基球CLM Basophilic granulocyte 好塩基球(1) 数:少ない,0-1%. LM: C核:不整形,“S”字形. C質:粗大な青色(好塩基性)颗粒 EM:颗粒の電子密度が高い。 (2)好塩基球 颗粒内容物:ヘパリン、ヒスタミン、Leukotri ene、遅延性反応物質. 平滑筋が収縮 血管透過性 機能:過敏反応を起こす.肥満細胞に似て いる。 リンパ球 (EM) Lymphocyte リンパ球 (LM) Lymphocyte リンパ球(1)(Lymphocytes) 数:25-30%. LM: C核:大きい,圆形,一側浅い凹みがあ る,染色質は粗大な塊状を示す. C質:ごく少量,淡い青色、好塩基性. EM:核:クルマチン致密、核小体が見える。 C質:アズール顆粒ACP(+) ベルオキシ ダーゼ(-) 自由リボゾーム豊富 リンパ球(2) 産生:骨髄,リンパ器官とリンパ組織。 機能:免疫反応に参加,主な免疫C。 分類:発生所、特性、免疫機能によって TC:細胞性免疫. BC:形質Cに分化,体液性免疫. KC:Fc受容体によって目的細胞を殺す。 NKC:抗原の刺激がなくても腫瘤Cが殺さ れる. 単球 (EM) Monocyte 単球(LM) Monocyte 微絨毛 単球(1) (Monocytes) 数:3-8%. LM: 大きさ:血液の中、最とも大きい細胞、 d 14-20㎛ C核:腎形,馬蹄鉄形,着色が弱い. C質:多い,弱好塩基性,灰色. EM: C核内にクルマチンが細網状、 染色淡い、 C質内にアズール顆粒散在、 ベルオキシダーゼ(+) RER豊富 単球(2) (Monocytes) 走化性と変形運動. 大食細胞になる—単球食細胞系に属する. 免疫作用を調節 走化作用 大食細胞 颗粒内物质 を放出 変形運動 異物を貪食 細菌を貪食する 衰老なCを貪食する 栓球(EM) Blood platelet 特殊颗粒 栓球(LM) Blood platelet 栓球 (blood platelete) 骨髄の巨核球からちぎれた細胞質一部. LM:両面から凸んでいる円板状.常に集まっている状 態。塗抹標本が不規則形。偽足と厚い糖衣がある。 EM: 中央部:颗粒区:1.栓球颗粒ー①特殊颗粒(凝血 因子、ACPなど)、②緻密颗粒(ATP,ADP,セロトニン、 Ca)。 2.小管系(開放小管、致密小管)。 3.Mit,Ri. 周辺部:透明区(微小管と微フィラメント). 栓球 機能:止血と凝血と血管内皮. 血栓 血管が 破損される 栓球が 粘着 線維蛋白原 線維蛋白 血塊 血球の発生 (Haemopoiesis) 造血器官: (赤血球,顆粒球、栓球,単球を生じる) 胎生:卵黄囊壁の血島、 二か月から肝臓、脾、赤骨髄。 生後:赤骨髄。 リンパ球を生じる 胸腺などリンパ器官とリンパ組織 一骨髄: 黄骨髄:5才から、脂肪組織だんだん増える。 赤骨髄:胎児、新生児、幼児 造血組織と洞様血管からなる 造血誘導微小環境:血球の発生を調節 する。 二造血幹細胞hematopoietic stem cell,HSC 胎生早期の卵黄嚢壁胚外中胚葉の血島から 発生したのです。それから、肝臓、脾、骨髄な どの器官に出現する。胎生肝と成体の赤骨髄 中に多い。小リンパ球らしい。 リンパ(1) lymph リンパ(2) リンパの形成と循環:毛細リンパ管 (リンパ) (組織液) リンパ節 リンパ循環 静脈 • 光顕構造 ??? ??? • 電顕構造 好中球!!! •光顕構造 • Cが大きい •“馬蹄”核 • 電顕構造 • 単球!!! • 光顕構造 • 電顕構造 好酸球! • 光顕構造 ??? • 電顕構造 リンパC!!!
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