宮城県臨床工学技士会 第4回アンケート調査結果報告 宮城県臨床工学技士会 企画調査委員会 調査対象および期間等 期 間 対 象 発送数 回答数 回収率 : 平成14年9月 : 宮城県臨床工学技士会会員 : 156名 : 57名 : 36.5% 男女比 (有効回答数57) 77.2 男性 0% 22.8 女性 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 年齢構成(有効回答数56) 30 24 25 20 16 15 15 10 1 5 0 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50歳以上 職位(有効回答数57) 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 38 12 4 管理職 3 主任など 一般常勤 その他 経験年数(有効回答数57) 20 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 16 13 13 9 6 5年未満 5~9年 10~14年 15~19年 20年以上 勤務先(有効回答数57) 16 14 13 14 13 12 12 10 8 6 4 4 1 2 0 0 0 他 業 の そ 企 校 機 的 院 公 の 他 成 の 養 そ 体 治 院 病 院 立 公 自 医 国 病 立 私 関 基本給(有効回答数47) 18 16 15 14 14 12 10 7 8 6 5 6 4 2 0 15~19万 20~24万 25~29万 30~34万 35万以上 時間外勤務の量(有効回答数54) 35 29 30 25 17 20 15 8 10 5 0 増えた 同じ 減った 平日の勤務開始時間 (有効回答数61:複数回 答) 40 36 35 30 25 20 15 10 10 5 0 6 1 6:00 1 7:05 1 7:30 7:45 2 8:00 2 1 8:15 8:30 8:45 1 9:00 不定 平日の勤務終了時間 (有効回答数61:複数回 答) 1 1 2 1 2 1 1 1 3 2 1 1 15 16 13 20 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 定 :00 :15 :00 :15 :30 :45 :00 :10 :15 :30 :00 :30 :00 :00 不 22 19 18 18 17 17 17 17 16 16 16 16 15 12 休日制度の形態(有効回答数56) 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 42 9 1 1 3 定 半 に 不 月 休 5休 4週 2日 休 週 6休 4週 2回 夏期休暇(有効回答数53) 20 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 17 11 8 8 5 無し 2日 3日 4日 5日 1 1 1 1 6日 9日 10日 12日 年末年始休暇(有効回答数54) 20 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 16 8 8 8 5 4 2 1 無し 1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 1 1 8日 20日 技士数(有効回答数57) 35 29 30 25 20 15 15 10 8 3 5 2 0 0 人 21 ~ 16 ~ 11 上 以 人 20 人 15 人 4人 10 5~ 2~ 1人 所属部署(有効回答数55) 25 20 21 18 15 10 6 5 3 1 2 2 2 0 療 治 他 中 科 酔 室 術 門 部 査 門 部 護 門 部 析 門 部 立 の そ 集 麻 手 検 看 透 独 門 部 部門独立の予定(有効回答数30) 25 19 20 15 9 10 2 5 0 ある ない 不明 現在の業務内容 (有効回答数136:複数回 答) 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 43 30 14 15 11 7 9 7 法 肺 化 他 の そ 理 管 守 保 テ カ 素 心 酸 圧 気 U ・IC 高 室 術 手 療 吸 呼 心 工 人 浄 液 血 保守管理の内容(有効回答数29) 1 5 19 25 20 15 5 4 10 0 は 検 点 修 が る す み の 依 は 理 ン) ーチ (ル み の ン) 理 修 時 頼 依 と 検 点 ーチ (ル 検 点 頼 今後の技士業務傾向 (有効回答数53) 30 23 25 20 20 15 9 10 5 0 1 拡大傾向 現状維持 縮小傾向 わからない 既婚女性の働ける環境ですか (有効回答数13:女性の み) 10 8 7 5 6 4 1 2 0 環境がある 環境がない わからない 子供の預け場所(有効回答数3) 3 2 2 1 1 0 0 院内の託児施設 院外の託児施設 親・兄弟 業務内容に対する満足度 (有効回答数56) 30 24 25 20 15 12 10 10 6 4 5 0 満足 まあ満足 普通 やや不満 不満 勤務体制に対する満足度 (有効回答数56) 35 29 30 25 20 15 10 9 8 7 3 5 0 満足 まあ満足 普通 やや不満 不満 職場の委員会(有効回答数57) 42 50 40 30 20 15 10 0 参加 不参加 危機管理マニュアル (有効回答数56) 35 30 30 25 19 20 15 7 10 5 0 ある ない わからない 2001年度の学会、研究会への参加 (有効回答数56) 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 40 16 参加した 参加していない 技士会の活動について (有効回答数56) 30 27 25 20 18 15 10 7 5 0 1 良い 普通 悪い 3 興味がない わからない 技士会のたより、会誌への投稿 (有効回答数56) 51 60 50 40 30 20 10 0 5 ある ない 勉強会以外で、技士会に やって貰いたいこと 県内の技士との交流会。 納涼会、忘年会などのボーリング大会などのレクリエーショ ンの開催。 医療機器のメンテナンスやトラブルシューティングの講習会。 研究発表のアドバイスや、場の提供。 知名度向上のための、市民公開セミナーや、学会イベントと しての公開型討論会の開催。 気軽に意見交換のできる場の提供。 現場の技士による、養成校での講義。 各部門での具体的な安全対策の調査。 日臨工への要望の取りまとめと、要求。 日臨工が法人化になったことに ついて さらなる社会的地位の向上や、知名度の向上を望む。 日臨工のホームページを充実させて欲しい。 職能活動をして欲しい。 公的、世論的に認められたので、意見などを、どしどし前面 に出していくべきで、きちんと対応できるようにしてもらいたい。 業務の診療報酬点数化の充実や、業務の拡大をして欲しい。 良かったと思う。 やっと他の職種と対等の立場になれた。 今後の技士会に望むこと さらなる社会的地位の向上や、知名度の向上を望む。 県技士会のホームページがあれば良い。 会誌などを電子メールで発送しては。 技士の待遇の改善。 年会費をもう少し安くして欲しい。 多くの技士が会に加入するような技士会活動を望む。 学校と連動した職業意識の確立や、生涯教育。 さらに活気のある技士会を望む。 各種情報の公開。 まとめⅠ 今回の調査は、発送数156名に対し て回答数57名と回収率が36.5%と 低く、技士の全体像を捕えているとは 言えませんが、その傾向を示している のではないかと思われました。 まとめⅡ 年齢は、39歳以下で、経験年数は、14年以下という 方が7割を占めていました。また、その3割が女性でし た。基本給は、15万から24万円という方が6割を占 めていました。 平日の勤務時間は、8:30から17:00または17:30までで、 週休2日という方が6~7割を占めていました。 休暇は、夏期が3日、年末年始が6日という方が3割を 占めていました。しかし、休暇無しと答えた方も約2割 おられました。 まとめⅢ 技士数は2~4人という施設が多く半数を占めており、 ぎりぎりの人員で勤務されているのではと感じました。 所属部署は、独立部門と透析部門で7割を占めており、 業務内容は血液浄化が3割を占めておりました。 保守管理は、約3割の施設で行なっており、9割の施設 で点検を、6割の施設でルーチンの修理を行なっていま した。 技士業務は拡大傾向にあると感じている方が4割を占め、 現状維持と答えた方を合わせると8割に達していました。 まとめⅣ 既婚女性が働きやすい環境にあると答えたのは半数で、 まだまだそのような環境にあるとはいえないと思われま した。 業務や勤務体制に対する満足度は、「やや不満」や、 「不満」をあわせると、それぞれ32.1%、26.8% になり前回より増加しており、悪化していることを窺わ せました。 まとめⅤ 職場の委員会に参加している方は約3割しかおらず、積 極的な参加が望まれました。 危機管理マニュアルは、半数ちかくの施設にしかなく、 早急な整備が望まれました。 学会や研究会へは7割以上が参加しているが、会誌への 投稿は1割にも達しておらず、積極的な参加が望まれま した。 技士会の活動については、悪い、興味がない、分からな いなどの意見が2割あり、活動に対して、更にいっそう の努力が必要だと感じました。 会員の皆様、お忙しい中 ご協力ありがとうございました。 宮城県臨床工学技士会 企画調査委員会
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