明石駅前立体駐車場 指定管理者募集要項

明石駅前立体駐車場
指定管理者募集要項
明石駅前立体駐車場は、住民サービスの向上と施設の効果的かつ効率的な運営を図
るため、その管理運営について指定管理者制度を導入することとし、下記のとおり指
定管理者を募集します。
なお、今回の募集は公募により指定管理者を選定いたします。
記
【公の施設の概要】
1 名
2 所
在
3 設 置 目
称
明石駅前立体駐車場
地
明石市山下町951番30
的
自動車利用者の利便及び道路交通の円滑化を図り、もって都
市の機能の維持及び増進に寄与するため
4 建
物 概
要
鉄骨・地下1階1層、地上3階4層、延床面積 12,392 ㎡(屋上
含む)、敷地面積 3,317 ㎡、建築面積 2,502 ㎡
5 施 設 概
要
地上3階4層自走式収容台数348台(内障害者用8台、軽自
動車用 25 台)管理装置、防災設備、エレベーター、給排水衛
生設備等
※地下1階部分については、明石駅東バイク駐車場として、(公
財)自転車駐車場整備センターが管理運営しており、今回の募
集対象ではありません。
6 運営に係る事項
別紙参考資料のとおり
【指定管理者が行う管理の基準】
「明石市立自動車駐車場の設置及び管理に関する条例」、「明石市立自動車駐車場の
設置及び管理に関する条例施行規則」の規定によるもののほか、その他の法律、規則
で定める管理の基準に従って、明石駅前立体駐車場の管理を行わなければなりません。
なお、詳細については仕様書に記載のとおりです。
【指定管理者が行う業務の範囲】
1 明石駅前立体駐車場の使用料の徴収に関すること。
2 明石駅前立体駐車場の維持管理に関すること。
-1-
3 その他明石駅前立体駐車場の管理運営に必要な業務
なお、具体的な業務内容及び履行方法については仕様書に記載のとおりです。
【指定期間】
平成29年4月1日から平成32年3月31日まで (3年間)
ただし、市の方針により指定期間を延長する場合あり。
【利用料金】
明石駅前立体駐車場については利用料金制度を適用しないものとします。
【経費の支払い】
1 指定管理料
(1)
指定管理料については、1年間につき、31,661,000円(消費税及び地
方消費税を含む。
)を上限として、収支計画書で提案してください。上限額を超える
提案を行った場合は、失格とします。
(2)
指定管理料には、必ず次の経費を含めてください。ただし、これらの経費につ
いては、年度終了後、執行残額を市に返還するものとします(精算扱い)
(3)
修繕費
250万円
券類作成費
250万円
市は、提出された収支計画書で提示のあった金額を参考に、予算編成方針に基
づいた予算編成作業の過程を経て予算化し、年度協定で決定します。また、支払時
期や金額等については、原則として、業務の履行を確認して四半期ごとに分割して
支払うこととしますが、詳細は年度ごと協定において定めます。
(4)
2年目以降については、毎年10月末までに提出される翌年度の事業計画書の
収支計画書に基づき市の予算審議を経て予算化されることになります。この場合、
指定管理者の変更や、物価水準の大幅な変動などがない限り、原則として前年度の
指定管理料を目安とします。
2 経理の区分
会計の手法は問いませんが、指定管理業務に係る経理と法人自体の経理を区分し、
法人自体の会計帳簿類と別に、指定管理業務に関する市の求める収支科目区分に沿
った四半期ごとの収支報告とこれに対応する会計帳簿類(仕訳帳及び総勘定元帳)
又はこれに準じる勘定科目ごとの収支明細の記録を作成し、これに対応する証憑類
と併せて保管してください(保管場所は問いません。)また、法人自体の会計帳簿類
を含めて、これらの文書間で相互に整合が取れるようにしてください。
-2-
3 指定管理者に支払う指定管理料に含まれるもの
・人件費(給料賃金、賞与、福利厚生費、退職給与引当金を含む)
・事務費(印刷費、通信費、消耗品費等)
・管理費(外注費、光熱水費等)
・物件費(備品購入費等)
・負担金、公租公課(消費税を含む)、
・一般管理費
・修繕費、券類等作成費
・その他経費
4 報奨金・違約金制度
駐車場の利用促進を図るため、駐車料収入額が報奨金基準額を上回った場合その上
回った部分の一定割合を指定管理料に上乗せし、または駐車料収入額が違約金基準額
を下回った場合その下回った部分の一定割合を指定管理料から差し引く報奨金・違約
金制度を導入します。
(1)
報奨金基準・違約金基準
インセンティブ基準額に1,000,000円を加えた額を報奨金基準額、イン
センティブ基準額から1,000,000円を減じた額を違約金基準額とします。
(2)
指定管理料の増減
①
1年間の明石駅前立体駐車場の駐車料金収入が報奨金基準額を上回った場合、
その上回った額が5,000,000円までのときは10%、その上回った額が
5,000,000円を越えたときは越えた額について5,000,000円ま
でごとに5%を上乗せした率をそれぞれ乗じて得た額(千円未満切り捨て)の合
計額を指定管理料に上乗せします。
②
1年間の明石駅前立体駐車場の駐車料金収入が報奨金基準額を下回った場合、
その下回った額が5,000,000円までのときは10%、その上回った額が
5,000,000円を越えたときは越えた額について5,000,000円ま
でごとに5%を上乗せした率をそれぞれ乗じて得た額(千円未満切り捨て)の合
計額を指定管理料から差し引きます。
③ ①②いずれの場合においても、適用される割合の上限は50%とします。
④ インセンティブ基準額については、前年度の利用状況に基づき、別途市で定め
るものとします。
-3-
5 指定管理料の減額について
(1)
応募者は、仕様書及び応募時に自ら提案した管理運営・維持管理業務の業務水
準を守らなければならず、それらの水準を下げることよって、利益を出したり損失
を補填したりしてはいけません。
提案時における予算額より実際の決算額が少ない場合、指定管理者が仕様書及
び提案時の管理運営・維持管理業務水準を満たしていることを説明できない限り、
予算額と決算額の差の50%(千円未満切り捨て)を指定管理料から減額します。
(2)
応募者は、自ら提案書で提案した内容については、必ず実施しなければなりま
せん。実施されない場合または実施が当初の提案内容と比べて不十分と認められる
場合は、当該提案にかかる費用を指定管理料から減額します。
【申請者の資格】
1 応募資格
指定期間中、当該施設の管理運営業務を円滑にかつ安定して遂行できる能力を有
している法人その他の団体(法人格は不問、個人は不可)で、次の要件をすべて満
たすこと。
ア この募集要項の公表日において国税(法人税(個人にあっては所得税)並びに消
費税及び地方消費税)及び明石市税の滞納がないこと(納めるべき明石市税がない
場合は、滞納がないものとみなします。)
。
イ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該
当しないこと。
ウ 明石市契約規則第3条の規定に該当しないこと。
エ 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立て又は民
事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続きの申立てがなされてい
ないこと。ただし、更生手続開始の決定又は更生計画認可の決定が応募申請期日以
前になされている場合はこの限りではない。
オ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2
条第2号に規定する暴力団及びそれらの利益となる活動を行う団体でないこと。
カ 明石市の指名停止期間中でないこと。なお、この募集要項の公表日から指定管理
者候補者として決定を受けた日の前日までに指名停止措置を受けた場合は、応募資
格を失うものとする。
キ 市長、副市長、地方自治法第180条の5の規定により市に設置する委員会の委
員若しくは委員(以下「市長等」という。)又は議員が、市に対し主として指定管
理者の業務及び請負をする法人(市長等の場合にあっては、市が資本金その他これ
に準ずるものを出資している法人を除く。)の無限責任社員、取締役、執行役若し
くは監査役又はこれらに準ずべき者、支配人及び清算人である法人でないこと。
-4-
2 応募条件
ア グループで応募する場合は代表する法人を定めてください。
イ 単独で応募した法人は、他のグループ応募の構成員になることはできません。
ウ 複数のグループにおいて、同時に構成員になることはできません。
エ グループの構成団体の変更は認めません。ただし、市が特に理由があると認め
る場合はこの限りではありません。
3 欠格事項
申請者が次の要件に該当する場合は、その者を選定審査の対象から除外します。
グループ応募の場合は、代表団体及び構成団体のいずれかが該当する場合も同様と
します。
ア 複数の事業計画書を提出した場合
イ
申請者及び申請者の代理人又はそれ以外の関係者が選定に対する不当な要求を
行った場合、もしくは選定委員会委員に個別に接触した場合
ウ 申請書類に虚偽又は不正があった場合
エ 応募申請期限までに所定の書類が整わなかった場合
オ 申請書類の再提出、差し替え等が可能な期間経過後に、事業計画の内容を変更し
た場合
カ その他不正な行為があった場合
キ 1項の応募資格を満たさなくなった場合
【申請書類】
法人その他の団体であって、この要項により指定管理者の指定を受けようとする者は、
次に掲げる書類を添えて、提出期間内に市長に提出してください。
なお、申請に際して必要となる費用は全て申請者の負担とします。申請書類は、理由
の如何を問わず返却しません。
1 申請書類(原本 1 部、コピー12部)
(1) 明石市指定管理者指定申請書………(様式第1号)
(2) 申請者の概要…………………………(様式第1号の2)
:単独応募の場合のみ提出
(3) 共同事業体構成表……………………(様式第1号の3)
(4) 団体の概要(代表団体用)…………(様式第1号の4)
(5) 団体の概要(構成団体用)…………(様式第1号の5)
:グループ応募の場合のみ提出
(6) 共同事業体構成届出書………………(様式第1号の6)
共同事業体における業務分担等各構成団体の役割や責任体制を記載してくださ
い。内容確認のため団体間で締結した協定書等(写し)の提出を求めることがあり
ます。
-5-
(7) 基本業務計画書(運営方針)………(様式第2号)
(8) 基本業務計画書(運営体制)………(様式第2号の2)
(9) 基本業務計画書(業務管理)………(様式第2号の3)
(10) 基本業務計画書(維持管理業務)…(様式第2号の4)
(11) 基本業務計画書(安全対策)………(様式第2号の5)
(12) 基本業務計画書(その他)…………(様式第2号の6)
(13) 基本業務計画書(管理運営実績)…(様式第2号の7)
(14) 独自提案計画書(利用促進策)……(様式第3号)
(15) 独自提案計画書(独自提案事項)…(様式第3号の2)
(16) 収支計画書……………………………(様式第4号)
(17) 積算内訳書……………………………(様式第4号の2)
※申請書類については、片面コピーで提出すること
2 提案書に関する注意点
(1) 提案書の記載に関しては、基本的な駐車場の管理運営・維持管理業務の提案(様
式第2号から第2号の7)と独自の提案事項(様式第3号から第3号の2)を区別
して行ってください。
(2)
提案書で提案した内容について、精算扱いである修繕費や券類作成費により実
施することはできません。必ず修繕費や券類作成費以外に予算計上を行ってくださ
い。
(3)
選定委員会では、提案書の内容が審査の対象となり、評価されることになりま
すので、提案書で提案した事項については、必ず実施しなければなりません。
(4)
市が仕様書で提示する指定管理業務の基準を上回る提案もありえます。
ただし、料金体系及び営業時間については、市民サービス向上の観点から減額
又は延長する方向での提案のみ可能とします。料金体系及び営業時間の提案につ
いては、現在その内容は条例及び規則により定まっているため必ず実施できると
は限りませんが、提案事項については最大限尊重して、できる限り実現できるよ
うに致します。
(5)
様式第3号の2(独自提案事項)については、指定後、指定管理業務開始前ま
でに、その詳細な実施計画を提出し、市の承認を受けなければなりません。
(6)
収支計画書(様式第4号)については、利益を一般管理費に含めることにより
収入と支出を同額とするのではなく、収支差を明記してください。
-6-
3 添付書類(原本1部、コピー12部)
(1)
当該団体の定款又は寄付行為の写し及び登記簿の謄本(法人以外の団体にあっ
ては、これに替わる会則等)
(2)
経営状況を説明する書類及びその他決算書類(公認会計士による監査報告書の
写し(直近のもの)
、法人税の申告書の写し(直近のもの)、直近3年間の貸借対
照表、損益計算書等)
(3)
類似業務の実績に関する書類
(4)
現在の組織や人員体制を示す書類
(5)
法人等の事業計画書及び収支予算書(申請書提出日の属する年度)
(6)
国税の滞納がないことを証する納税証明書(この募集要項の公表日の1ヶ月前
以降の日付のもの。写しも可。)
(7)
役員名簿及び履歴書
※添付資料には番号を記入したインデックスを付けてください。
【募集要項の配付】
A.明石市のホームページからダウンロードする場合
・配布期間
平成28年7月1日(金)から平成28年8月22日(月)まで。
B.明石市に取りに来られる場合
・配付日時
平成28年7月1日(金)から平成28年8月22日(月)まで。
ただし、土曜日、日曜日及び祝日を除く。
・配付時間
午前9時から午後5時まで(正午から午後1時までの間を除く)。
・配付場所
明石市役所土木交通部交通政策室交通安全課
【申請受付期間】
1 提出期間
持参の場合は平成28年8月15日(月)から平成28年8月24日(水)まで。
ただし、土曜日、日曜日及び祝日を除く。
郵送の場合は平成28年8月24日(水)午後5時必着とします。
2 提出時間
持参による場合、午前9時から午後5時まで(正午から午後1時までの間を除く)。
3 提出場所
〒673-8686 明石市中崎1丁目5番1号
明石市役所土木交通部交通政策室交通安全課
-7-
4 提出方法
提出場所へ直接持参又は郵送(一般書留、簡易書留、配達記録郵便のいずれか)
するものとします。ただし、郵送による場合は締切日午後5時必着とし、不慮の事
故による紛失又は遅配については考慮しません。電送による提出は受け付けません。
5 費用の負担
応募に要する経費は、応募者の負担とします。
6 記載ミス、記入漏れ、書類不備について
申請書及び添付書類については、提出前に必ず厳重な確認を行い、錯誤、記入も
れ、その他書類不備などが決して無いようにして下さい。
なお、万が一錯誤、記入もれ、その他書類不備などがあった場合、正確な申請書
に基づく健全な審査を担保するため、平成28年8月31日(水)午後5時までの
間に直接持参して、再提出、差し替え等を認めますが、再提出、差替え等の情報に
ついては、取りまとめの上、選定委員会で報告いたします。
【施設の視察及び説明会の開催】
明石駅前立体駐車場の申請方法、提出書類などについての説明会及び現地視察を、
次のとおり開催します。このうち、第1回目の説明会及び現地視察に参加されなかっ
た場合、その理由に拘わらず評価点から一律5点減点されますので、応募予定の場合
は、必ず第1回目の説明会及び現地視察に参加してください。(後日設定しています
第2回目の現地視察の参加は任意です。)
1 第1回
説明会及び現地視察
・開 催 日 時
平成28年7月13日(水)午後2時から
・スケジュール
午後2時~説明会
午後3時~現地視察(1時間程度)
・開 催 場 所
明石市生涯学習センター7階
学習室1B(別図参照)
明石駅前立体駐車場
・連
絡
先
明石市役所土木交通部交通政策室交通安全課
電話:078-918-5036
・注 意 事 項
参加人数は1法人その他の団体につき2人までとし、法人そ
の他の団体の名称及び氏名をあらかじめ3日前までに電話に
より連絡してください。
なお、募集要項、仕様書等は各自持参してください。
-8-
2 第2回
現地視察
・開 催 日 時
平成28年7月21日(木)午後2時から
・スケジュール
午後2時~現地視察(1時間程度)
・開 催 場 所
明石駅前立体駐車場
・連
明石市役所土木交通部交通政策室交通安全課
絡
先
電話:078-918-5036
・注 意 事 項
参加人数に制限はありません。
参加する場合は、法人その他の団体の名称及び氏名をあらか
じめそれぞれの日程の3日前までに電話により連絡してくだ
さい。
【募集要項に関する質問の受付】
1 募集要項に対する質問
この募集要項及び仕様書等に関して質問しようとする場合は、質問書を電子メー
ルにより提出してください。なお、質問書の様式は任意としますが、以下の事項を
明記してください。記載に漏れのある質問には回答いたしません。
・
受付期間
平成28年7月11日(月)から平成28年8月1日(月)午後5時まで
・
宛先
電子メールアドレス:[email protected]
・
質問書記載事項
本件公募に関する質問であること
質問者の住所、団体名、代表者名、担当者名、担当者の連絡先(電話番号、
FAX番号、電子メールアドレス)
・ 質問内容
2 質問に対する回答
平成28年8月10日(水)午前10時までに、随時、市ホームページ(本件公
募情報のページ)において公表します。
【今後のスケジュール】
1 施設の視察及び説明会
(第1回)平成28年7月13日(水)
(第2回)平成28年7月21日(木)
2 申請受付
平成28年8月15日(月)~平成28年8月24日(水)
3 選定(面接審査)
平成28年10月下旬頃予定
-9-
4 選定結果の通知
平成28年11月初旬予定
5 指定議案の議決
平成28年12月市議会へ上程予定
6 指定の通知及び告示
平成28年12月下旬予定
7 協定の締結
平成29年1月予定
8 業務の引継ぎ
平成29年1月~平成29年3月
9 指定管理業務の開始
平成29年4月1日~
【選定の基準】
1 選定方法
提出された申請書類及び面接結果に基づき、選定委員会で審査し、第3順位まで候
補者を選定します。その後、第1順位候補者と協議し、仮協定を締結します。第1順
位の候補者と協議が成立しない場合は、第2順位、第3順位の候補者と順次協議しま
す。
審査は、次の選定基準及び評価項目に照らして、書類審査及び面接審査を実施し、
総合的に判断します。
なお、面接審査については、書類審査の結果に基づき、その対象者を決定し、面接
日等を連絡します。面接審査は、申請書類に記載された内容について、選定委員から
の質疑応答により行います。ただし、この際、申請書類に記載のなかった事項につい
て、面接審査でプレゼンテーションを行ったとしても、評価の対象にはなりません。
2 選定基準
ア 施設利用者の平等な利用の確保が図られるものであること
イ 施設利用者へのサービスの向上が図られるものであること。
ウ 施設の効用を最大限に発揮するものであること。
エ 施設の適切な維持及び管理が図られるものであること。
オ 施設の管理に係る経費の縮減が図られるものであること。
カ 施設の管理を安定して行う人員、資産その他の経営の規模及び能力を有しており、
又は確保できる見込みがあること。
3 評価項目
2の選定基準に基づき、評価項目及びその配点を次の評価項目表のとおりとします。
- 10 -
大項目
事業計画に関すること
中項目
施設の設置目的に合致した方針
利用者への平等なサービスの提供
社会的弱者への配慮
配点
2
3
2
1 運営方針
10
2 運営体制
基
本
業
務
合計
3 業務管理
4 維持管理業務
利用者の意見等を運営に反省さ
せるしくみ等の整備
3
運営体制の基本姿勢
2
人員配置と勤務体制
8
職員の研修や指導監督等
3
管理業務への準備
市との連絡体制
経理事務
維持管理業務についての基本的
考え方
業務実績・セールスポイント
1
3
2
防犯対策
3
安全(事故防止)対策
5
3
13
6
6
3
5 安全性
8
個人情報保護、守秘義務、法令遵
守
情報公開、文書管理
環境対策への配慮
6 その他
1
1
1
3
団体に関すること
事業概要・業績
組織・人的基盤
財政基盤・決算状況
類似施設の運営実績
1
1
1
1
料金収入及び利用率増大に向け
た提案事項
15
実現可能性
その他の提案事項
実現可能性
5
10 提案価格
提案価格に関すること
20
11 収支計画
収支計画の妥当性及び事業収支
計画の妥当性
5
7 経営規模・経営能力
4
独自提案事項に関すること
独
自
提
案
8
料金収入及び利用率
増大に向けた提案
9 その他の提案
15
5
収支に関すること
収
支
経費節減
合 計
- 11 -
5
100
20
10
100
【協定の締結等】
(1)基本的な考え方
指定管理者を指定した後、市と指定管理者双方の意思を確認するため、管理運営業
務に関して、指定期間中の包括的な事項を定めた協定を締結します。
なお、協定に定めのない事項や協定内容に疑義が生じた場合は、改めて協議します。
(2)協定の事項は概ね次のとおりです。
①
総則に関する事項
目的、協定期間(指定期間)、管理運営を行う施設など
②
業務の範囲に関する事項
管理運営業務の内容等、法令の遵守、解釈の基準など
③
経費に関する事項
指定管理料、報奨金・違約金制度に関すること、利用料金、口座の管理及び経
理の区分など
④
業務の基準に関する事項
施設の修繕、設備・備品等の管理、業務主任者等の配置・選任、責任の分担、
個人情報の保護、情報の公開、環境への配慮、苦情・要望等への対応、利用者ア
ンケートなど
⑤
事業報告及び業務報告等に関する事項
事業計画書の提出、業務報告の聴取等、事業報告書の作成・提出、指定の取消
しなど
⑥
損害賠償及び履行保証等に関する事項
損害の賠償、履行保証、施設等の損傷、施設賠償責任保険への加入など
⑦
安全対策等に関する事項
事故報告等、危機管理・安全対策、地域防災計画への協力など
⑧
業務終了時の対応に関する事項
原状回復義務、業務の引継ぎ、業務終了時の費用負担など
⑨
その他
目的外使用の禁止、第三者への委託の禁止、協定の改正、疑義等の解決など
- 12 -
【責任分担】
市と指定管理者との責任分担は、概ね次表のとおりとし、詳細は協定で定めます。
項目
指定管理者
施設の維持管理
施設の補修
〇
〇
(補修の程度による)
安全衛生管理
事故火災による施設の損傷
利用者への損害賠償
市
〇
(左記以外)
〇
〇
(責めに帰する場合)
〇
(責めに帰する場合)
〇
(左記以外)
〇
(左記以外)
【その他】
1 業務の引継ぎについて
指定期間の終了若しくは指定の取り消しにより、次期指定管理者に業務を引き継ぐ
場合は円滑な引継ぎに協力しなければなりません。
2 関係法令の遵守
業務を遂行するうえで、関連する法規がある場合はそれらを遵守してください。
・地方自治法
・明石市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例
・明石市立自動車駐車場の設置及び管理に関する条例など
3 保険の扱い
施設賠償責任保険は、指定管理者において加入するものとします。
4 履行保証
指定管理者は、市との協定に当たって、明石市契約規則(平成5年規則第10号)
第25条及び第26条に規定する契約保証金の扱いに準じ、指定管理料の10分の1以上
の保証金を納めなければなりません。ただし、指定管理者が市を被保険者とする履
行保証保険契約を締結したときは、保証金の全部又は一部を納めないことができま
す。なお、納めた保証金は、指定管理業務完了後、還付します。
5 第三者への委託
清掃、警備といった個々の具体的業務を指定管理者から第三者へ委託することは
差し支えありませんが、管理運営業務を一括して委託することはできません。
また、駐車場管理業務についても、第三者へ委託することはできません。
なお、委託先事業者の選定にあたっては、必要に応じて公募や見積り合わせを行
う、書面による契約を徹底するなど、業務の質とコスト効率性の維持・向上を図り、
- 13 -
委託契約の公正性・透明性を確保するための措置を講じるように努めてください。
ただし、市がこれまで委託していた業務について、従前事業者の実績を考慮し、そ
の活用を提案することはできます。
6 明石市行政オンブズマンによる調査への協力
明石駅前立体駐車場の指定管理業務について、明石市行政オンブズマンから、質
問、事情聴取、又は実地調査を求められたときは協力してください。
【担 当 部 課】
1 住
所 673-8686 明石市中崎1丁目5番1号
明石市役所土木交通部交通政策室交通安全課
2 電話番号
078-918―5036
078-912-1111
3 Eメール
[email protected]
- 14 -
内線2673、2674
別 図
明石市東仲ノ町6番1号
明石市生涯学習センター
℡:078-918-5600
- 15 -