資料ダウンロード - Nikkei Business School

主催/日本経済新聞社
日経ビジネススクール ベーシック300
【役員・経営幹部に求められる経営知識を学ぶ】
グローバル・マーケット&テクノロジー・トレンドと事業戦略
-予測される経営環境変化を、自社の戦略に落とし込む、方法論を学ぶ-
日時/2016年8月22日(月)13:30~16:45
(開場13:00)
会場/日本経済新聞社 日経ビル6階「日経・大手町セミナールーム 1」
講師
(日経カンファレンス&セミナールーム内)
東京都千代田区大手町1-3-7 TEL 03-3270-0251(代表)
受講料/ 32,400円(消費税を含む)
セミナーのねらいとプログラム
講 師 紹 介
20世紀後半に世界最強の名をほしいままとした日本企業も、21世紀に入ってからはどうも
精彩がありません。
それは、20世紀から21世紀に移るタイミングで、経営環境が激変したためです。新興国
の台頭や国内の超高齢化など市場の変化、インターネットのインフラ化、IoTやビッグデータ、
人工知能の登場といったテクノロジーの進化は、いずれも既存の産業構造を無効化しかねな
い、大きな破壊力を持つもので、この破壊力は今後一層大きくなっていきます。
しかし、ほとんどの日本企業は、これら変化の意味を理解しきれていません。そして、今
までの戦略の枠組みのまま変化に対応しようとして、疲弊の度合いを強めています。21世紀
を勝ち残るには、こうしたグローバル&テクノロジー・トレンドを、企業戦略の中に取り入れ、
変化を先取りし積極的に変革を実現しなければなりません。
この講座では、今まさに起こっている、そして近い将来に起こる、グローバル市場の変化、
またビジネスに重要な影響を及ぼすテクノロジーの変化について要点を確認していただき、
企業はその変化に対応してどのような戦略をとるべきか、取り組みかたを解説します。その
うえで、こうしたビジネス環境変化を自社の戦略にどのように取り入れるべきか、参加者が
自ら考え、講師や他の参加者からのフィードバックにより、さらに考えを深めていただきます。
持続的な企業価値の視点から、グローバル市場と技術動向が自社の事業にどのような影響
を及ぼすか、自社戦略との関係を整理する知識と判断力を得たい、企業の役員、幹部、その
候補者の方が受講対象です。
皆様のご参加をお待ちしております。
東京大学工学部計数工学科卒業。
ボストン大学経営大学院理学修
士および経営学修士(MBA)修
了。A. T. カーニーにて金融・通
信業界のコンサルティングを担当
後、ソフトバンク・グループにて
新規事業開発を担当。コンサル
ティング会社ICMGを経て、現
職。著書に『経営戦略ワークブッ
ク』
『戦略思考コンプリートブック』
『新事業スタートブック』
『海外戦
略ワークブック』
(以上、日本実業
出版社)
『戦略思考のすすめ』
(講
談社現代新書)
『マンガでやさしく
わかる問題解決』
『課題解決のレ
シピ』
(日本能率協会)などがある。
120世紀と21世紀、世界は全く変わっている
421世紀に勝ち残る戦略(Company)
~自社の戦略をどう考えるか
2グローバルマーケット・トレンド(Customer) (1)縮退する国内既存市場と登場する21世紀の主要産業
~21世紀のグローバル市場
(1)
大きく変わる21世紀の市場
(2)爆速で豊かになるアジア
(3)国の競争から世界都市間の競争へ
(2)グローバル市場を攻めるマーケティング戦略
(3)新たな競争環境を勝ち抜くイノベーション戦略
(4)変化を乗り切り、再生した事例を読み解く
(4)
モノの豊かさからコトの豊かさへ
(5)
21世紀に登場する主要産業
3テクノロジー・トレンド(Competitor)
~技術が変える競争環境
(1)世界を変えるテクノロジー:デジタル・インパクト、
河瀬 誠 氏
エムケー・アンド・アソシエイツ社長
エネルギー、医療
(2)
IoT:クラウド化する産業と社会
(3)
人工知能:職場が消滅する?
(4)環境とエネルギー技術:地球の制約が現実に
(5)
生命医療技術:不老不死の実現?
(6)
ニュータイプの競合の登場(中国と米国の事例)
5グローバル&テクノロジー・トレンドを自社事業に取り込む
~自社の戦略に落とし込む感覚をつかむ個人ワーク~
(1)環境分析:外部経営の環境の変化を捉える
(2)自社分析:テクノロジーの進化を取り込む
(3)事業戦略:事業構造をシフトさせる
(4)講師によるフィードバックと意見交換