電磁石釣りざお 簡易教材 No.2 【教材名】 【使用単元】 第5学年 【位置付け】 (3) 電流の働き ア 電流の流れているコイルは、鉄心を磁化する働 イ 【準 備】 電流の働き きがあり、電流の向きが変わると、電磁石の極 が変わること。 電磁石の強さは、電流の強さや導線の巻き数に よって変わること。 エナメル線(Φ0.4mm×1.5m程度 )、ストロー(Φ5mm )、鉄釘(大:焼きなま し済 )、 曲がるストロー2本、割り箸2本、工作用紙、電池ボックス、乾電池(単 一 )、 ゼムクリップ複数個、魚などのイラスト数種類 【作 り 方】 必要な道具:はさみ、セロハンテープ、紙やすり、ビニルテープ、両面テープ、 針(太めが良い) 1 6 cmに 切 っ た ス ト ロ ー の 端 に 針 で 穴 を 1 か 所あ ける。エ ネメル線を 下図のよう にスト ロ ーの 内側を通 してから穴 の外に出し 、コイ 2 ルを巻いていく。巻き始めに20cm程度 残し て お く こ と を 忘 れ な い よ う に す る 。 残 り 40c mくらいのところで、 ストローの内側を通 して、エナメル線を 外に出す。 3 2 でストローを付けた割り箸に電池ボック スを両面テープで固定する。その際に、長い エナメル線が乾電池の遠い極側にするため、 距離を確認してから固 定するようにする。固 定した後、短い方のエ ナメル線は電池ボック スに接続する。 5 土 台 と な る 割 り 箸 2本 を 横 に 並 べ て ビ ニ ー ルテ ープ で付ける 。 1 で 作成した電磁 石の伸 ばし たエ ネメル線 をそれ ぞれ曲がるス トロー に通 し、 曲がる部 分から 先が割り箸か ら飛び 出す位置にストローを固定する。その時に、 紙やすりで被膜を はがしておく。 4 残した両端のエネメル線の被膜を紙やすり ではがした後、片方はスイッチになるので、 長く残したエナメル線に2cm×1cmの工作 用紙にゼムクリッ プを乗せ、ビニー ルテープで固定す る。 魚のイラストを切り取り、クリップを取り付ける。クリップ以 外に、円形磁石(小)を裏に貼り付けることもできる。その際に 円形磁石の極の向きを 1 で作成した電磁石の先と同極にしておく と、逃げる魚ができる。 【使用上の注意】 本教材は、抵抗を入れずに電磁石に電流を流しています。そのため、長時間電流を流すと、発熱をする恐 れがあります。スイッチ部分を接続したままにしないように注意してください。また、使用する際にスイッチを こまめに切るように必ず指導を行ってください。 -電 流 1 -
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