6/25(土) 29th サタデープログラムニュース 講座番号 32 番 第2部(11:50〜13:20) 1 年で100ヤードup 奇跡は必然 レッスンオブザイヤー 講師:武市悦宏(ゴルフラボ 代表取締役) <講師プロフィール> 1976年生まれ、岐阜県出身。 166センチ、59キロと小柄な体型にもか かわらず、独自に編み出した飛ばし理論“ツ イスト打法”によって、1年で100ヤード 飛距離を伸ばす。現在は全国で活躍するジュ ニアゴルファーの秘密を探るため、自ら各地 に会いに行く「雑巾王子の君こそ王子だ!!」 を連載中。 ゴルフのツイスト打法を知っていますか。この打ち方をすれば誰でも簡単に飛 距離を伸ばすことが出来ます。 「そんな馬鹿な」と思う人もいるでしょう。でも、 騙されたと思って読んでみてください。その時、あなたの飛距離はもう伸びてい るでしょう。 ツイスト打法とは そもそもツイスト打法とは体にストッパーをかけて、体の正面で打つことを目 的としています。武市さんはそれを実行するためのコツが3つあると仰っていま す。まず、クラブをためないこと、2つ目は手を返すこと、3つ目は大きな衝撃 に耐えるため、ベタ足で振ることです。アマチュアゴルファーにはクラブをため よう、ためようとしてフェースが開き、クラブの芯に当たらず、飛距離を落とし ているケースが多くあります。逆に、手を返して打つと芯に当たり、打球の当た りも良くなります。このように今までの考えにとらわれず、まず自分の考えを変 えることが飛距離アップの第一歩です。 ツイスト打法のコツ ツイスト打法にはまだいくつかのコツがあります。1 つ目はバックスイングで フェースを思いっきり開くことです。フェースを開いてから、手を返してフェー スを閉じることが大きな力を生みます。しかし、フェースを閉じるときもクラブ は遠心力で勝手に開いていきます。だから、手を返しても引っかかることはあま りないのです。よって、バックスイングを上げ終わると同時に切り返すぐらいが 丁度良いのです。このバックスイングを右折、その後、手を伸ばし、最後手を返 す動きを左折と武市さんは呼んでいます。 2 つ目は手打ちで打つことです。といっても足を使わないわけではありません。 前章でも言ったようにツイスト打法の大きな衝撃に耐えるためにはベタ足が一 番なのです。武市さんの代名詞でもある膝立ち打ちは究極の手打ちと言えるかも しれません。また、足で踏ん張って手打ちすることは皆さんの考えている手打ち とは少し違うので勘違いしないようにしなければいけません。 きちんとツイストするためには ツイストとひとまとめに言っても腰のツイストや頭のツイストなどいろんな 種類のツイストがあります。しかし、すべての種類のツイストを行うのには無理 があります。そこで、自分に合ったツイストを、それ以外にも年齢、性別、体力 に合ったスイングを探しましょう。そのためには、自分でいろいろなやり方を試 し、合う合わないを見つけることが重要です。 また、ゴルフの打球というのは“右、左、真っ直ぐに出る”、 “出た後に右、左 に曲がる、真っ直ぐに行く”の「3×3」通りしかありません。それを決めてい るのはボールに当たる時のフェースの向きとそれまでのクラブの軌道です。フェ ースの向きが曲がり方、クラブの軌道が方向を決めます。これを知らないアマチ ュアゴルファーは意外と多いのではないでしょうか。そのため、インパクトから 逆算してスイングを考え、クラブやボールの軌道を決めることが大切なのです。 それが、自分のスイングを自分で疑い、ミスの原因を発見する機会になるかもし れません。このように自分のスイングを正しく理解することが飛距離を伸ばし、 スコアを良くすることに繫がります。 当日は 当日は武市さんのゴルフ理論から経験談まで面白い話をたくさん聞くことが 出来ます。 武市さんはとても気さくな方なのでゴルフ未経験の方や、初心者の方、スコア を上げたいと思っている方、何となくサタプロに来た東海生、どんな方でも来て 良かったと思える講座になっております。また、クラブを持った実演という形で 武市さんのレッスンを生で受講することも出来ます。 担当 H1C 棟方 雄介 H1G 小澤 尚泰
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