生産管理研修コース(PMTP) ~生産性向上と省エネ化の推進~ 低炭素技術輸出促進 人材育成支援事業 2016年11月2日 ~ 11月15日 (2週間) 開催場所:HIDA関西研修センター(予定) 期待される効果(コースに参加するメリット) (1) 生産活動を効率よく進めるために必要な日本的生産管理の考え方、効果的な日本的生産システムについての理解が深ま ります。 (2) リーン生産方式等高いレベルの生産管理システムを導入・実施する上で必要な、生産現場の基盤を整備するための生産 管理技術の運用方法についての理解が深まります。 (3) 参加者が来日前に設定した目標の実現可能性を再度検討すると共に、自社・自部門が直面する課題を解決するために、 自社に適した管理手法を導入し、実施・推進していくための帰国後の行動計画を作成することが出来ます。 ターゲット 製造業において生産管理、生産性向上、工場運営等に携わる中・上級管理者または工場長(日本を除く世界各国対象) 実施言語 すべての講義及び見学は英語もしくは英語の通訳付きで実施します。 本コースの内容 【プレ・ステップ】 事前レポート並びに質問表2に記載された自社の現状、課題、問題、改善目標数値等を活用して、コース最終日の発表に向 けて準備を進めることになります。そのため、参加者は事前に記入した現状数値、目標数値の根拠となるデータ等を来日に 向けて準備し、持参いただきます。 【ステップ 1】 日本の製造業の現況、日本の「ものづくり」の考え方、日本の優れた製造企業が実践している生産管理について理解しま す。 【ステップ 2】 5Sや目で見る管理など生産性向上に必須な改善手法、製品品質及び生産性を向上させるための実用的な生産管理手法につ いて、演習を通じて学びます。また企業見学を通して、実際にそれらの管理手法がどのように現場で実践されているかにつ いて理解を深めます。事前レポートに記載した省エネ等につながる改善の数値目標の実現可能性について、省エネの講義で 具体的な省エネ手法を学んだあと、演習によって再度検討してもらいます。 【ステップ 3】 研修を通じて自社の生産性向上を妨げている原因を明確にします。その上で、学習した日本的生産管理手法をどのように自 社で実践・推進し、課題を達成していくかについて、具体的な行動計画を策定してもらいます。加えて、低炭素化社会実現 日程案 月 日 午 前 午 後 オリエンテーション、開講式講義: 11/2 (水) 低炭素社会と日本企業の取り組み 講義:日本の製造業の現状と強み 11/3 (木) 講義・演習:5Sと目で見る管理 見学:5S実践事例 11/4 (金) 講義・演習:全社的設備保全活動 11/5 (土) 休日 11/6 (日) 休日 11/7 (月) 講義・演習:JIT生産方式の概要 11/8 (火) 講義・演習:生産現場における品質保証と品質管理 企業見学:省エネ改善事例 11/9 (水) 11/10 (木) 企業等見学 企業見学:現場の改善活動 見える化管理 TPM/QC事例 (遠隔地) 11/11 (金) 企業見学:トヨタ生産方式 11/12 (土) 休日 11/13 (日) 休日 11/14 (月) 講義・演習:製造現場の省エネ活動 11/15 (火) 最終レポート発表 最終レポート発表/終了式 —日本への派遣経費には日本政府からの補助金が一部適用されます。— 募集要項 http://www.hidajapan.or.jp/jp/ikusei/management/files/16pmtp_j.pdf をご覧ください。 お申込締切:2016年8月29日
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