第 14 回埼玉サイコネフロロジー研究会

第 14 回埼玉サイコネフロロジー研究会
腎不全の医療の進歩や変化に伴って、サイコネフロロジーの役割や重点が変わってきているように
思います。いくつかの変化がありますが、臨床で特に大きな問題になることは高齢透析患者、認知
症透析患者の増加です。さまざまなことが生じていると思います。また、このような患者の対応に
忙殺されるなどの理由で、より一般的な心理的ケアがあまり重視されないことがあるとしたら、そ
れも問題だと思います。
そこで、第 14 回は「高齢透析患者、認知症透析患者の増加:現場での問題とそのマネジメント」
というパネルディスカッションを行うことになりました。時間をかけて、ゆっくりこの問題を話し
合いたいと思います。ぜひこの会に参加していただき、もしよければ困っていることや対策なども
発言していただきたいと思います。
日時:2016 年 7 月 26 日(火)(18 時 30 分~20 時)
場所:ラフレ埼玉.参加費:1000 円
情報交換会:研究会終了後
Ÿ 一般講演(18 時 30 分~18 時 50 分)
日本の透析患者のうつ病は本当に少ないのか~DOPPSの結果との比較検討~
堀川直史(埼玉医大かわごえクリニック)
Ÿ パネルディスカッション「高齢透析患者、認知症透析患者の増加~現場での問題とそ
のマネジメント~」(小講演とディスカッション)(18 時 50 分~20 時)
パネリスト:栗原怜(さいたま・つきの森クリニック)、後藤博道(埼友草加病院)、
未定(看護師)
小講演 1:維持透析への非導入・継続の見合わせ~透析医学会からの提言から~
栗原怜(所属、上記)
小講演 2:認知症を合併する透析患者を前に私たちが本当に困っていること・・・
後藤博道(所属、上記)
事務局
埼玉医科大学かわごえクリニックメンタルヘルス科
住所:〒350-1123 川越市脇田本町 21-7.E-mail:horikawa@saitama-med.ac.jp
世話人:大島譲二(くぼじまクリニック)、小川智也(埼玉医大総合医療センター内科)、栗原怜(さいたま・つきの森
クリニック)、後藤博道(埼友草加病院)、齋藤卓(齋藤記念病院)、志賀浪貴文(埼玉医大総合医療センターメンタル
クリニック)、田辺明美(川越駅前クリニック)、堀川直史(埼玉医大かわごえクリニックメンタルヘルス科)、松田昭
彦(埼玉医大総合医療センター内科)、松村治(南古谷クリニック)、村上綾子、渡辺俊之(東海大健康科学部社会福祉
学科)
共催:埼玉サイコネフロロジー研究会、協和発酵キリン株式会社