コンクリート委員会「塩害環境の定量評価に関する研究小委員会(2期目

コンクリート委員会「塩害環境の定量評価に関する研究小委員会(2期目)」(3 種委員会)
の委員募集
応募締切日:8 月 10 日[水]
コンクリート委員会では,下記の研究小委員会を発足させることになりました.積極的
に活動に参加してくださる委員を募集しますので,奮ってご応募下さい.なお,本委員会
はコンクリート委員会 3 種委員会のため,委員会出席のための旅費等は支給されません.
1.委員会名称
塩害環境の定量評価に関する研究小委員会(2期目)
2 . 構 成 委員長:佐伯竜彦(新潟大学)
幹事長:富山潤(琉球大学)
委員:公募による委員
3.委員会設立の主旨・目的と活動内容
塩害環境下の構造物に対して適切な耐久性設計と適切な維持管理を行うためには,塩害
環境の定量評価が重要です.
「塩害環境の定量評価に関する研究小委員会(348 委員会)」は
1期目として 2013 年 5 月から 2 年間の活動を行い,塩害環境評価の現状を調査し,その課
題をとりまとめました.さらに,塩害環境評価のあるべき姿を提案しました.
本委員会は1期目の成果を踏まえ,提案したあるべき姿の実現のための基盤作りを目的
とした活動を行う予定です.特に,これまで検討が不十分でありデータの蓄積も少ないミ
クロ塩害環境,即ち,個別の構造物や構造物の部位毎の環境の違いを対象とした環境評価
について調査・研究を行い,将来的な指針類や示方書の塩害環境評価とそれを利用した耐
久性設計のベースを作りたいと考えています.
具体的には,下記の WG を設置し,活動を行う予定です.
(1)規準 WG:(ミクロ)塩害環境評価手法の規準化の方向性について
(2)設計 WG:塩害環境評価結果を設計に取り入れる際の考え方
(3)共通試験 WG:共通試験の計画,結果のとりまとめ
(4)シナリオ WG:塩害環境評価の活用シナリオ(塩害環境評価が LCC に及ぼす影響,デ
ータベースの整備等)
なお,本委員会では,共通暴露試験(共通の供試体を用い,周辺地形等が飛来塩分量に
及ぼす影響を体系的に検討)を行うことを計画しておりますので,この試験に積極的に参
画いただける方の参加を希望します.
4.活動方法
年間数回の委員会および E-mail による集中的な審議を通じて活動を行います.委員構成
が確定した状況に応じて,幹事会や WG を開催することもあります.
5.応募の方法
本委員会に委員として参加を希望される方は,氏名,所属,連絡先を明記の上,応募理
由,興味のある研究内容または貢献可能な研究内容を簡潔に沿えて,下記連絡先へご連絡
下さい.
6.申込み先
琉球大学工学部 富山
潤
E-mail:[email protected]