平成 27 年度 第2回学校支援委員会 記録

平成 27 年度
第2回学校支援委員会
記録
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委員さんより
・校内の展示物がすばらしい。学年の発達段階にそって工夫されたすばらしい作品である。
・人数が多い学級もあったが、担任の先生がよくまとめられている。
・学習中に友だちの話を聞く姿勢がよくない学級があった。椅子にきちんと座る、相手をしっかりと見るな
どのことにがんばってほしい。
・学校評価の反省で給食指導のことがでていたが、地産地消については指導されているか。
⇒給食週間で、生産者の方といっしょに給食をたべる機会を設けている。給食の放送の中でも地域で作
られた野菜等を紹介されることがある。
・今後とも地域の生産物を大切に思うよう指導してほしい。
・自学ノートは、いつごろから使用しているか。やってきたノートに、一言感想等を書かれているのか。
⇒全学年一斉に使用しているわけではない。宿題のやり方から始まる学年もあり学年の実態に応じて行
っている。自学ノートを異学年で紹介しあったり、工夫されたノートを紹介し合ったりしながら自学
の定着やノートの活用を図っている。自学ノートには必ず目を通すが、宿題やくらしの点検もあり、
すべての児童の自学ノートにコメントを書いているわけではない。
・先生の指示に素早く反応する様子を見せてもらった。子どもをよく育てておられる。鉛筆の持ち方がよく
ない。鉛筆が向こう側に傾くような持ち方で書いている児童もいた。小学校だけでなかなかよくならな
いことであるが、あきらめず継続してよくなるよう指導してほしい。
・学校でインフルエンザが流行しているとのことだが、インフルエンザが入らない学校という話を聞いた。
その学校では、鼻で呼吸するようにしているらしい。発達段階に応じた成長の様子がみられた。
・学校評価の児童の評価結果が高い。学校生活が充実しているからこそ、児童はよい評価をするのであり、
北条小学校がうまくいっているということである。
・春に比べよくなっているが、先生により児童の反応に少し違いがあるように感じた。人間関係についての
保護者の評価項目(だれとでも仲良くしていると思いますか)の結果がとても高くよいことである。た
だし、特定の友だちと仲良くしている様子も伺われる。自学ノートは宿題ではないのか。自学を行うの
は、それを行う日や内容、すべて自主的なのか。
⇒宿題ではない。自主的に行うので自学と呼ぶ。しかし、現実的には、すべてに面で自主的は難しい。
自学の習慣化のためには“やらせる”時も内容も必要である。しかし、土日に自分で内容を考えて行
ったりし、少しずつでも自主的な学習になるよう取り組んでいる。
・6 年生でも自学のやり方のレクチャーがありよかったと思う。子どもなりに考えて自学をやっているので、
できる範囲で先生のコメントをお願いしたい。
・小中連携ということで小学校でも自学を取り組んでもらいありがたく思っている。中学校での自学は、ま
ず単純に家庭での学習時間を増やすという目的で始まった。それくらい家庭学習の時間がすくない現実が
あった。継続していくと、だんだんと当初の目的は達成でき、学習時間は増えている。しかし、学習内容
に関して、特定の子が特定の教科のみの自学を行うという新たな問題も発生している。自学の中身を今後
考えていきたい。
・問題意識を持たせるために、不思議見つけのようなことを行ってはどうか。学習や生活の中で、
「なぜ」と
思ったことを自分で解決していくような取り組みのことである。問題意識をもち、それを解決していくこ
とで問題解決能力を育てることになると思うが。
・交通事故等の状況はどうか。また、下校状況はどうか。
⇒交通事故はない。下校については、時々地域の人から下校の様子が悪いと苦情があり、あまりよい状
態ではない。事象が発生した時や折々に指導も行っているが。
・集団下校時に班長が早く歩きすぎて、低学年の児童がついていけず、いやがる状況がある。班長が、「早く
しろ」というような言葉を言うらしい。早く帰って遊びたいという気持ちが強く、そんな言葉掛けになる
のだと思うが、登校班長に指導してほしい。
・今は、生活の中で、そのような意識(自分が早く帰って遊びたいと思えば、そのことしか考えられなくな
ること)がつくられているのだと思う。
⇒自分の気持ちを出せない、相手の気持ちを受け止められない子どもが増えた。そのようなことから、
人間関係でのトラブルに発展することも多い。来年度から、心の育ちも、「たくましく」に入れて、取
り組んでいきたい。心と体の育ちを図っていきたい。