資料2 春日部市公共施設マネジメントについて 1. 2. 3. 4. 5. 公共施設の現状 春日部市を取り巻く環境 公共施設の将来の改修・更新費用の見通し 公共施設マネジメント基本計画策定の基本的な考え方 策定体制 ※この資料は、「春日部市公共施設白書(平成26年度作成)」をもとに作成しております。 ※「春日部市公共施設マネジメント基本計画」の策定に伴い、数値や表現方法等が修正されることがあります。 平成28年2月 1.公共施設の現状 (1)公共施設の保有面積 (2)公共施設の老朽化の進行 ◆ハコモノ(学校・公民館などの建築物)・・・・297施設 【延べ床面積約50万㎡(東京ドーム10個分に相当)】 ◆インフラ(道路・橋りょう、上下水道等の生活基盤施設) 道路が約1,000㎞、橋が約4㎞、上水道管が約850 ㎞、下水道管が約600㎞など・・・ ◆ハコモノ施設の約6割が築後30年以上を経過 過去に建設された公共施設がこれから大量に更新 時期を迎える(平成40年以降) (延床面積 単位:万㎡) ≪ハコモノ施設の保有面積≫ ≪ハコモノ施設の建築年別の状況≫ 25 (図書館・文化会館等) 20 (環境センター等) (公民館・集会所等) (市営住宅等) (体育館・武道館) (庁舎・消防署等) (道の駅等) (市立病院) (保育所・高齢者憩い の家等) 15 10 全体 約50万㎡ 5 (小学校・中学校) 0 (建築年) 1 2.春日部市を取り巻く環境 ① (1)総人口の推移と見通し 人口の ピーク (2)地区別人口の推移と見通し 平成12年 (0歳~14歳) (15歳~64歳) (65歳~) 出典:昭和30年~平成22年は「国勢調査」、平成27 年~平成52 年は「日本の市区町村 別将来推計人口(平成 25年3月推計)」(国立社会保障・人口問題研究所) ○今後も人口減少が進行する傾向 ○少子高齢化が進行する傾向 2 2.春日部市を取り巻く環境 ② (3)春日部市の財政状況 歳出 歳入 今後の人口減少・少子高齢化の進行により・・・ ○生産年齢人口(15~64歳)が減り、 市税が減少する ○高齢者人口(65歳~)が増加し、 扶助費などの必要経費が増加する 公共施設に充てられる財源の確保が難しくなる 3 3.公共施設の将来の改修・更新費用の見通し 今後30年で 約4,061億円 年平均で 約136億円 公共施設等の改修・ 更新等への対応 人口減少・少子高齢 化社会への対応 逼迫する財政状況へ の対応 4 4.公共施設マネジメント基本計画策定の基本的な考え方 今回策定 (H27~H28) 策定済 公共施設マネジメント 基本計画 公共施設等総合管理 計画(大方針) ■施設総量の適正化 三つの視点 ・将来コストの縮減目標 ■ まちづくりの視点を重視する 地域の将来像を見据えた公共施設の 適切な配置を検討します ■ 供給量の適正化を図る 原則としてハコモノ施設は新設せず、 既存施設の統廃合や複合化等を推進し ます ■ 既存施設を有効活用する 今後、保持していく必要がある公共施 ・施設総量の適正化(数値目標) さらに 具体化 ■公共施設の規模や配置 ・施設分類別の基本的な考え方や 今後の方向性 ・今後の地域別イメージ ■公共施設の適正な維持管理 ・維持管理コストの縮減、民間活力等に よる効果促進 ■計画の推進 設は、できるだけ長持ちさせ、有効に ・計画の進行管理 活用します ・市民との合意形成 など 5 5.策定体制 市民ワークショップ (地域ごと) 議 会 行 政 市 民 議 会 意見 聴取 周知 施設利用者アンケート 市民アンケート 公開講演会 市 パブリックコメント 意見 聴取 公共施設マネジメント 基本計画策定審議会 市民の皆様のご意見を伺いながら進めてまいります 6
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