業務方法書

愛知の食文化継承事業(郷土料理レシピ集)
業務方法書(案)
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事業の目的
平成 25 年 12 月に、「和食:日本の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登
録された。しかし、和食の基礎となる各地域で継承されてきた伝統的な食文化は、担い
手の高齢化などにより徐々に失われようとしている。
そこで、愛知県に伝わる郷土料理のうち、アンケート調査や専門家の意見等により伝
承すべき料理を選定、その背景となるいわれ、歴史、文化、レシピ伝承活動等とともに
「郷土料理レシピ集」として取りまとめ、情報発信し、食文化を通じた地域振興を図る
とともに、農村漁村の交流の促進、次世代への食育に活用する。
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事業の内容
受託者は、次に示す事業を行う。
(1) 愛知県の「郷土料理レシピ集」の作成
県内各地域の郷土料理、伝承料理、行事食を始め食材や行事等を調査し、専門家に
よる「あいち郷土料理検討委員会(仮称)」により、掲載する料理やいわれ等を整理
し、レシピ集を作成する。
(2) 報告書の作成
委託事業の実施内容をまとめた報告書を作成する。
3 納入物品、納入期限、納入場所
(1) 納入物品
ア 郷土料理レシピ集
5,000 部
イ 報告書(A4縦版、両面印刷、様式自由)
1部
ウ 委託業務完了報告書(契約書様式第1号)
1部
エ ア、イのPDFデータファイル及びアの作成データファイルを納めたCD-RO
M等の記憶媒体
1式
(2) 納入期限
平成 29 年2月 28 日(火)
なお、納入にあたっては、県(以下「委託者」という。)と事前にその内容につい
て十分調整を図ること。
(3) 納入場所
ア 郷土料理レシピ集(約 2,500 部)、報告書、委託業務完了報告書、データファイル
を納めた記憶媒体について
愛知県農林水産部食育推進課
〒460-8501
名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
イ 郷土料理レシピ集(約 2,500 部)について
愛知県農林水産事務所農政課 7か所
送付先は以下の県のホームページ「愛知県の農林水産事務所」を参照してください。
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/shokuiku/nourinsuisanjimusyo.html
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事業実施の要件
本事業は、国の地方創生加速化交付金を活用して行うため、「地方創生加速化交付金
交付要綱」等に規定する要件を遵守するほか、委託者が定める要件に基づいて実施する
ものとする。
主な要件については、以下のとおり。
(1) 愛知県の「郷土料理レシピ集」の作成
ア A5版、全ページフルカラー。
イ 5,000 部以上。
ウ 食文化を通じた地域振興、農村漁村の交流の促進、次世代への食育に活用できる
ものを作成する。
エ 郷土料理、伝統料理、行事食を食材、行事、地域等とともに紹介する。ページ数
は指定しない。
オ 全体についてデザインする。タイトル、サブタイトル等も考案する。
カ 料理は1ページに1点ずつで、50 点以上。
料理ごとに、レシピとそれにまつわるいわれ、歴史、文化、レシピ伝承活動等を
まとめ、必ず、出来上がりのカラー写真を掲載する。
キ 料理集の掲載内容検討のために「あいち郷土料理検討委員会(仮称)(以下、委
員会)」を開催する。
(ア) 委員
専門家(愛知県の食文化に精通した学識者及び料理研究家等)3名程度と県
職員
(イ) 検討内容
料理集のコンセプト、アンケートの調査項目・調査結果、掲載料理の選定や
掲載内容の検討、レシピの活用方法等について検討する。
※委員会の専門家の選定・交渉、連絡調整、資料及び議事録等の作成も受託者が
行うものとする。
ク 現在食文化の継承活動を行っている「愛知県食育推進ボランティア(約 1,000 名)」
と「農村輝きネット・あいち会員(約 400 名)」から抽出した一部対象者に、次世
代に伝えたい愛知の味、レシピ、伝承活動等についてアンケート調査を実施する。
※委員会で検討した内容のアンケートの作成、配布、回収、集計、分析等も受託者
が行うものとする。
ケ 料理にまつわるいわれ、歴史、文化等について、各所への取材、史料等の確認等
しっかりと調査し、専門家の監修を受け、信憑性の高いものを作成する。
コ 表表紙又は裏表紙のいずれかの任意の場所にいいともあいちシンボルマーク(委
託者提供)及び県政イメージアップマーク(委託者提供)を配置する。
サ 一般消費者が見やすく、かつ理解しやすい内容とする。
シ 納入期限までに県が指示する場所へ納品する。
(2) 報告書の作成
報告書には、制作の過程、写真撮影取材日時及び場所等を掲載すること。
5 委託料の対象経費
(1) 人件費
本事業を実施する上で必要な企画提案者の雇用者等に支払われる人件費で、企画
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(2)
提案者の諸規定に基づき支払うものとする。
物件費
本事業の実施に必要な物件費。
ただし、財産の取得は認めないものとする。
6 その他
(1) 企画提案の内容に基づく見積額は、契約時に至って同じ条件下で、その額を超える
ことは認めないこととする。
(2) 提案内容等を勘案して決定するため、委託契約額が見積額と同じになるとは限らな
い。
(3) 受託者は受託事業の実施にあたり、委託者と十分な打合せを行うとともに、作業の
進捗状況を随時、委託者に報告すること。
(4) 受託者は、事業の遂行上必要と認められるものであって、本要領の解釈に疑義が生
じた事項及び要領に明記していない事項については、委託者と協議し、委託者の指示
に従わなければならない。
(5) 受託者は、打合せのための資料作成及び議事録等の作成を行うこと。
(6) 受託者は、本事業に係る会計実地検査が行われる場合は協力すること。
(7) 委託者職員は、随時委託事業の実施現場に立ち会うことができるものとすること。
(8) 採用された企画の著作権は、委託者に帰属するものとする。
(9) 受託者は、成果物について第三者の著作権等の権利を侵害していないことを保証す
ること。
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