Kumamoto City News Release 平成２８年６月１３日消費者センターにおける消費者庁専門家派遣事業の実施について４月１４日の熊本地震発生以来、熊本市消費者センターでは震災に関連した相談が急増しています。そこで、消費者庁の「専門家派遣事業」を利用して、適格消費者団体公益社団法人全国消費生活相談員協会に所属する相談員の派遣を受け、急増する相談に対応するもの。１派遣日時平成２８年６月１３日（月）～１５日（水）６月２０日（月）～２２日（水）および６月２７日（月）～２９日（水） ※７月以降は未定、状況を見ながら事業継続について協議予定。２派遣場所熊本市消費者センター熊本市役所別館（駐輪場）５階３派遣相談員 1 名ずつ派遣４派遣内容熊本地震に関連した消費者トラブルに関する相談に電話、面談で応じる５主催消費者庁・熊本市５取材に当たっての留意点個人情報の保護のため、相談者の写真撮影はご遠慮ください。 ※適格消費者団体公益社団法人全国消費生活相談員協会消費者の権利の確立及び消費者の自立支援を推進し、消費者の利益の擁護及び増進に努めるとともに、消費生活に関する相談に係る情報や消費生活に関する情報を収集・提供し、さらに消費者被害の発生及び拡大の防止、及び、被害救済のための活動を行い、もって消費生活の安定・向上に寄与することを目的として、１９７７年に全国で初めての消費者問題の専門家集団「国民生活センター消費生活相談員養成講座修了者の会」として発足。その後、 1987 年に経済企画庁（現在は消費者庁）所管の「社団法人全国消費生活相談員協会」として許可を受け、2012 年に内閣府認定「公益社団法人全国消費生活相談員協会」になった。主として、全国の自治体等の消費生活相談窓口で、相談業務などを担っている消費生活相談員を主な構成員とする団体であり、消費者被害の救済を図り、広く消費者被害の未然防止、拡大防止のために活動。また、 2007 年 11 月には、内閣総理大臣より「適格消費者団体」として認定を受けている。協会の組織は、全国７支部（北海道、東北、関東、中部、北陸、関西、九州）に及び、全国で約 2053 名の会員（ 2014 年 4 月現在）が、多方面で活躍。 ※適格消費者団体消費者全体の利益擁護のために差止請求権を適切に行使することができる適格性を備えた消費者団体として、内閣総理大臣の認定を受けたもの。（消費者契約法第２条第４項）認定を受けるためには、指定する資格要件を満たしている必要がある。また、認定後は、内閣総理大臣による監督を受け、所定の情報公開措置が求められる。【お問い合わせ先】生活安全課消費者センター電話：０９６－３２８－2397 所長：東原福美（ひがしはらふくみ）担当：主任主事戸泉若菜（といずみわかな）＜参考＞東日本大震災時の対応専門家派遣事業のスキーム政策対応連携消費者庁国民生活センター協力要請専門家の全国団体日本税理士会連合会日本弁護士連合会日本司法書士会連合会全国青年司法書士協議会日本行政書士会連合会日本土地家屋調査士会連合会日本建築士会連合会日本建築士事務所協会連合会ニーズ把握・要望スキームの調整等日本社会福祉士会全国社会保険労務士会連合会自治体日本ＦＰ協会協力要請被災地の地域団体Ａ県○○会被災地以外の地域団体Ｂ県○○会Ａ県△△会自治体協力要請Ａ県□□会Ｃ県△△会Ｄ県□□会（被災地のみでは専門家の確保が困難な場合）専門家を推薦専門家を推薦消費者庁、国民生活センター（現地担当）自治体情報提供、要望消費生活相談窓口派遣生活再建支援等の総合的な相談窓口国センから専門家に委嘱（謝金等を支給）巡回等による身近な臨時的相談窓口