農業水利施設保全合理化事業 国事業名 補助金:農業水利施設保全合理化事業 1.事業の目的 環境との調和にも配慮しつつ、パイプライン化等により水管理の省力化を図る とともに、老朽化した農業水利施設の機能診断や補修による農業水利施設の長寿 命化や安全性の向上を図るものである。 2.対象となる地域 農業振興地域の農用地区域を対象とするが、やむを得ず農用地区域以外の区域 を含めて対象とする場合は、必要な限度において対象とすることがでる。 3.事業の内容 (1)農業水利施設等整備事業 ・農業用用排水施設の補修・更新等の保全整備、水路のパイプライン化、ゲー トの自動化等の合理化整備等 ・農業用用排水施設の補修等と併せ行う暗渠排水、客土、区画整理 (2)水利用再編促進事業 ・①施設計画策定事業、②管理省力化施設整備事業、③機能保全計画策定事業 4.採択要件 (1)農業水利施設等整備事業 受益面積20ha以上、農用地利用集積促進用排水施設整備計画の策定 (2)水利用再編促進事業 ①及び②事業費200万円以上、③末端支配面積10ha以上 5.採択期間 平成24年度~平成30年度 6.事業主体 (1)農業水利施設等整備事業 県 (2)水利用再編促進事業 県、市町村、土地改良区 等 7.負担割合 (1)農業水利施設等整備事業 国50%、県27.5%、地元22.5%(中山間地域は国55%、地元17.5%) (2)水利用再編促進事業 負担割合(%) 区 分 県 営 団体営 国 県 地元 国 県 地元 ①施設計画策定事業 100 - - 100 - - 50 27.5 22.5 50 ②管理省力化施設整備事業 未定 (55) (27.5) (22.5) (55) ③機能保全計画策定事業 100 - - 100 - - ※( )は中山間地域 8.留意事項 事業完了後は事業達成状況の報告が必要となる。 9.採択までの流れ (1)実施スケジュール 項 目 事業要望 1年目 ● ~10月 2年目 3年目以降 備 考 調査・計画 の実施 事業の実施 ※ 単年度で実施する管理省力化施設整備事業については、事業要望の翌年度に工事 を実施できる。 (2)調査・計画の実施 ア 調査期間 1年(事業採択年度の前年度) イ 調査主体 県、市町村等 ウ 調査費負担割合 国100%
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