平成28年度10年経験者研修教科指導研修シラバス 小・中・高等学校 音楽科 教科指導研修 ※ 愛知教育大学会場へは公共交通機関を利用する。車での入構は許可しない。 1 研修日程 期 日 (研修者:小学校22人、中学校7人、高等学校2人 計31人) 時 間 研 修 内 第1日 9:00~ 9:30 受付<愛知教育大学 音楽棟> 8月8日 9:30~ 9:40 オリエンテーション (月) 9:40~12:00 容 【講義:音楽科教育の在り方】 会 場 愛知教育大学 音楽棟 音楽講義室 講師 大学教授 小・中・高 合同 12:00~13:00 休憩 13:00~16:10 【講義:授業構想】 愛知教育大学 講師 大学教授 16:10~16:30 諸連絡 第2日 9:00~ 9:30 受付<愛知教育大学 音楽棟> 8月9日 9:30~ 9:40 諸連絡 (火) 9:40~12:00 【講義・協議:指導案と評価】 音楽棟 音楽講義室 愛知教育大学 音楽棟 音楽講義室 講師 大学教授 小・中・高 合同 12:00~13:00 休憩 13:00~16:10 【演習:授業づくり実践アイデアワークショップ】 愛知教育大学 講師 大学教授 16:10~16:30 諸連絡 第3日 9:00~ 9:30 受付<総合教育センター 音楽実習室> 8月19日 9:30~ 9:40 諸連絡 (金) 音楽棟 音楽講義室 総合教育センター 音楽実習室 9:40~12:00 【講義・協議:指導案について】 総合教育センター研究指導主事 小・中・高 12:00~13:00 合同 13:00~16:10 休憩 【演習:模擬授業】 総合教育センター研究指導主事 16:10~16:30 総合教育センター 音楽実習室 教科指導研修の振り返り(アンケート記入) 諸連絡 2 連絡事項(課題等) 連絡事項 (課題等) 【提出課題について】 ・音楽科学習指導案 ・下記の視点のいずれかを取り入れた指導案を作成すること。 ① 「音楽づくり・創作(表現領域)」の学習内容に関するもの ② 「我が国の音楽(表現領域・鑑賞領域) 」の学習内容に関するもの ・指導案作成時、下記の著書を参考にして作成すること。 「改訂版 新しい視点で音楽科授業を創る!」 新山王政和著 スタイルノート社発行 p.117~『音楽の諸要素と向き合わせることをめざした新しい視点からの学習指導 案モデルの開発』 ・課題様式 A4判2枚両面刷り( 「3 課題様式」参照) ・提出期限 平成28年7月8日(金)必着 ・提出方法 郵送 3部 (当日持参 35部) 第1日 【持ち物について】 第2日 ・学習指導要領解説音楽編 ・ 「改訂版 新しい視点で音楽科授業を創る!」 新山王政和著 【課題について】 ・共通事項の一つを取り上げて、授業の導入時にできる5分程度のゲーム的 な模擬授業を考えてくる。 第3日 【持ち物について】 ・学習指導要領解説音楽編 3 課題様式(記入例) 平成28年度10年経験者研修 教科指導研修 小・中・高等学校音楽科 受講番号 テーマ ○年○組 音楽科学習指導案 *学習指導要領解説を必ず読んでから作成すること *目標や評価については、国立教育政策研究所「評価規準の作成、評価方法等の工夫改善のた めの参考資料」を参考にすること (章立ては、左記のものを一つの書き方の例として、各学 《1ページ目》 1 校の指導案の形式に沿って検討を加えながら作成する) 題材名 *抽象的ではなく、子どもたちに気付かせたい、聴きとらせたい、身に付けさせたい内容を意識し て設定したい。 2 題材目標 (例1)題材目標を観点別に書く方法(題材目標が評価規準になる) (例2)題材目標を大きく書いて、評価規準を書く方法(題材の目標と評価規準が必要) 3 題材について (1)子ども観・・題材目標に対して、学級の子どもがどんな状況であるのかという子どもの実態や子 どもの状況がこうだから、本題材でこう育ってほしいという教師の願いを書く。そ のとき、子どもを肯定的にとらえて書くようにしたい。 (2)題 材 観 ・・願いを具現するために、この教材がどういう価値をもっているのかを書く。この部 分は、 「学習指導要領解説」をじっくり読み、参考とすることが大切である。指導 書の丸写しではなく、目の前の子どもたちにこの教材と出会わせる意義も書く。共 通事項のどれを中心に取り上げるかについては必ず記述する。 (3)指 導 観 ・・子ども観で述べた子どもたちに、題材観で述べた価値ある教材を使って、本題材で どのように指導・支援をするのかを書く。その際、子どもの追究を見通しながら、 個への支援・全体への支援や子ども同士の関わりあいの構想など、教師の授業に対 する考えを書いていく。具体的な指導の方法を書く。 4 指導計画(題材構想) (題材構想図) (○時間完了) 《2ページ目》 5 本時の授業(本時の指導) (1) 目標 *題材の目標からさらに具体的にこの時間の目標を書く。1つ又は2つの評価項目 (2) 授業の構想 *前時までの子どもの学び、予想される本時の思いや活動、授業展開の工夫などを簡潔に書く。 (3) 展開 *子どもの活動や思いを見通して流れを考える。目指す子どもの姿を具体的に思い浮かべて書く。 *「工夫させる」 「イメージさせる」という言葉で終わらず、目指す子どもの姿を明らかにして、 どんな手だてで、どのようにさせるのかを具体的に書く。 *教師支援については、B 評価に達していない子どもたちにどう支援するのか、 「△△の状態の児 童・生徒が、○○になるように、 (教師が)□□する」のように書きたい。 *板書やワークシートも考えておく。 (4) 評価 「個人情報保護」の観点から、個人が特定できるような記述はしない。 ・児童・生徒は「A」 [B」のようにアルファベット順に表記する。 ・性差の区別はしない。 (注)・受講番号については、実施要項添付の名簿を参照する。 ・A4判縦長横書き。枚数は2枚(4ページを両面印刷とする) 。 ・ワークシート等は学習指導案と別にする。 ・字の大きさは、10.5 ポイント。 ・文字数は、1 行 35 から 45 文字程度、1 ページ 30 から 40 行程度。 4 課題送付先 〒470-0151 愛知郡東郷町大字諸輪字上鉾68番地 愛知県総合教育センター研修部基本研修室 吉本 順子 宛て ※封筒の表左隅に「小・中・高等学校10年経験者研修音楽科課題在中」と朱書きする。 5 問い合わせ先 担 当 研修部基本研修室(吉本) 電 話 0561-38-9507(ダイヤルイン)
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