ウィメンズヘルスケア能力の詳細について 思春期のケア 中高年のケア 家族計画 リ プ ロ ダ ク テ ィ ブ ヘ ル ス / ラ イ ツ ・年齢に応じた心身の発育・発達状態についてアセスメントを行い、必要時、医師、カウンセラー等に紹介することができ る。 ・生活習慣のアセスメントを行い、必要な支援を行うことができる。 ・思春期特有の悩みをもつ男女に対して相談を行うとともに、思春期男女への対応に悩む家族や教師に対しても支援を行 うことができる。 ・思春期の男女に、男女相互の生理・心理・人権尊重・パートナーシップ、家族計画、家庭・生活運営、親となる準備、性感 染症の予防などについて学習の支援を行うことができる。 ・生活自立能力のない思春期女性とパートナーには、妊娠の継続・分娩・育児又は妊娠の中断に関する意思決定を行うた めに必要な情報を提供することができる。 ・生活自立能力のない思春期女性には、保護者、パートナー、保健医療福祉機関、学校、地域社会等周囲の理解と支援が 得られるよう継続的な援助を行うことができる。 ・中高年女性の加齢にともなう身体機能、精神心理面のアセスメントを行い、必要時、医師、カウンセラー等に紹介すること ができる。 ・中高年女性に発生しやすい健康障害の予防と生活上の支援を行う。 ・加齢にともなう心身の変化を受け止め、自己の健康管理ができ、これからのQOLを整えるための支援を行う。 ・中高年女性に発生しやすい異常のアセスメントを行い、症状緩和のためのケアを行う。必要時、関係機関との連携を図 る。 ・女性とそのパートナーの身体的、心理的、社会的、経済的側面、文化的、宗教的側面をアセスメントし、適切な家族計画 が立てられるように情報を提供し、支援することができる。 ・女性とそのパートナーに、受胎するための健康相談やカウンセリングなどを行うことができる。 ・女性とそのパートナーが、適切な受胎調節法を選択できるよう情報を提供し、支援することができる。 ・不妊に悩む女性とパートナーに対するカウンセリングを行い、その女性とパートナーの対処能力を高めることができる。 ・不妊に悩む女性とパートナーの心身の健康状態の改善を改善するために、日常生活上の調整ができるよう支援すること ができる。 ・不妊治療に伴う検査や治療法の有効性(成功率、失敗率)、苦痛の有無(身体的、心理的、経済的、時間的)、限界と見通 不妊の悩みを持つ女 し、施行後のフォローアップなどに関する情報を、医師やカウンセラーと協働して提供することができる。 性へのケア ・不妊に悩む女性やパートナーが、医師の提示する検査・治療などの選択肢から、自分たちのニーズに適したものを選び、 治療の方向性(不妊治療の開始、継続、中断・中止等)に関して自己決定できるように支援することができる。 ・不妊治療の経過中、女性とパートナーに生じている身体的、心理的、社会的、経済的状況を理解し、相談・カウンセリング を含む必要な支援を行うことができる。 ・不妊治療後妊娠した女性とパートナーの支援を行うことができる。 ・性感染症(Sexually Transmitted Infection : STI)の可能性についてアセスメントを行うことができる。 性感染症のケア 月経障害のケア 女性に対する暴力へのケア ・検査結果に応じた対応の選択について、女性とそのパートナーの意思決定に関する相談や精神的な支援を継続的に行う ことができる。 ・母子感染・性感染症予防のために、地域への啓発活動に参画するとともに、実情に応じて個別の対応も行うことができ る。 ・月経障害に関する治療の必要性の有無についてアセスメントを行うことができる。 ・月経障害の症状改善に向けた日常生活の支援を行うことができる。 ・女性の身体的、心理的、社会的状態をアセスメントし、女性に対する暴力を早期に発見することができる。 ・女性に対する暴力を発見した場合、被害女性が受けた女性に対する暴力について、法に基づいて詳細な記録を行い、必 要時通報することができる。 ・被害女性に対して、女性に対する暴力に対処するための必要な情報を提供することができる。 ・被害女性に対して、状況に応じた介入の必要性を判断して、適切な機関に紹介し、連携をとりながら継続的に支援を行う ことができる。 ・ 乳幼児の発育・発達に応じたアセスメントを行い、正常を逸脱した場合、医師や他の専門職と協働してケアを行うことがで きる。 ・乳幼児の発達過程に応じた育児上の留意点を把握し、成長発達を促進するよう支援することができる。 ・ハイリスク児の生理学的適応を促すケアを行うことができる。 子育て支援 (虐待予防含む) ・家族の心理的・社会的側面の診断を行うことができる。 ・家族の心理的・社会的側面の支援を行うことができる。 ・家族が子どもに愛着行動をとりやすい環境を整えることができる。 ・高度医療の環境下にある子どもの養護に、両親がかかわることができる環境を整えることができる。継続ケア/医療と保 健福祉とのネットワーク/ハイリスク児とその家族を支える地域住民のネットワーク形成など ・医師や他の専門職との協働において、ハイリスク児の発育・発達支援することができる。 メンタルヘルスに関するケア ・女性のライフサイクル各期のメンタルヘルスの特徴を理解することができる。 ・女性のメンタルヘルスの状況をアセスメントし、適切な機関と連携をとりながら継続的に支援を行うことができる。 ・出生前診断・遺伝相談について理解することができる。 出生前診断・ 遺伝相談におけるケア ・出生時診断検査を受けること対する自己決定を支援することができる。。 ・女性だけでなく、パートナーや家族に対する支援をすることができる。
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