内容詳細

出張模擬授業 詳細
応用分子化学科
テーマ:化学の力で熱を操る!
資格:准教授
氏名:岡田 昌樹
キーワード:化学反応,反応熱,吸着熱,溶解熱,潜熱
授業内容:
身の回りには化学反応や物質の状態変化にともない放出(吸収)される熱を
巧みに利用したモノがあります。例えば,白金カイロは燃料の蒸気を触媒で
ある白金用で制御しながら燃焼することで持続的な発熱を実現しています。
また,物質の状態変化にともなう熱の出入りを利用した潜熱蓄熱システム等
も例として挙げられます。この模擬授業では,いくつかの例を取りあげて実際
に熱の出入りを体験してもらいながら,発熱や吸熱が起こる仕組みについて
解説します。
【授業計画】
《講 義》化学変化にともなう発熱や吸熱の仕組み
(15〜30分間)
《実 験》いくつかの実験の組み合わせで構成(15〜60分間)
《まとめ》最先端のエネルギー変換技術の紹介(5〜10分間)
必要機材:
プロジェクター,スクリーン(プロジェクター無しでの対応も可能)
生徒の皆さんに実験を行っていただく場合,実験内容によっては白衣,保護
メガネ,ラテックス手袋の着用をお願いする場合があります。
備考:
実験の有無ならびに内容については,ご依頼をいただいた段階で打合せをさ
せていただき,コンテンツや実施時間等を調整させていただきます。
実験の実施が難しい場合は演示での対応も可能です。