高校生自らが考える 薬物乱用防止シンポジウム in 京都

高校生自らが考える
薬物乱用防止シンポジウム in 京都
時:平成 27 年 12 月 19 日(土) 午後 1 時 30 分~午後 4 時 30 分
日
「京都産業大学むすびわざ館大ホール」
第一部 基調講演「薬物乱用の危険性について」
水谷 修氏(花園大学客員教授 上智大学非常勤講師 水谷青少年問題研究所長)
第二部 水谷先生と高校生とのディスカッション
過日の京都の高校生の大麻事件を契機に、府立・市立・私立の垣根を越えて薬物への危機感を認識した約 200
名の高校生によるシンポジウムが行われました。本校からは生徒会執行部 11 名(高 1 生 4 名、高 2 生 7 名)が参
加しました。水谷修氏は繁華街のパトロールを通じて、多くの若者たちとふれあい、非行防止と更正に取り組ん
でおられ、
「夜回り先生」としても有名な方です。問題を抱えた多くの中高生との実体験を踏まえた熱い語り口
に、生徒たちも引き込まれ、2 時間の講演を真剣に聞き入っていました。薬物には高い依存性があり、薬物のた
めならどんなことでもするようになってしまうことや、治療のためには専門機関にかかることが不可欠であるこ
となどを知り、薬物の恐ろしさを学びました。参加した生徒たちはもっと多くの人にこの話を伝えたいと、校内
新聞「平安 EXPRESS」に記事を書くことにしています。また、第一部の司会や受付などの運営面もお手伝いさ
せていただき、たいへん有意義な勉強になるシンポジウムとなりました。
シンポジウムの様子