カリキュラムの概要

主な英語科目
カリキュラムの概要
は英語で行われる授業
課題解決という実践的分野へ発展させるカリキュラムが組まれています。
◆ Oral English Ⅰ
1・2 年次は基礎力を重点的に養い、2 年次以降は興味を探りながら、次第に専門領域へと進みます。
1 年次
◆基礎セミナー
◆ Oral EnglishⅠ
◆ PronunciationⅠ
必修科目
◆ Extensive ReadingⅠ
◆ Intensive ReadingⅠ
◆ Literary ReadingⅠ
◆ CompositionⅠ
2 年次
◆ Academic Listening Ⅱ
◆ Oral English Ⅱ
◆ Intensive Reading Ⅱ
◆ Literary Reading Ⅱ
3 年次
4 年次
◆ 3 年セミナー
◆ Academic English Ⅲ
◆ 4 年セミナーまたは卒論 指導
◆ Presentation Skills Ⅲ
◆ Academic Writing Ⅱ
◆ Grammar Ⅱ
健康余暇科学科目
◆動きの教育
◆ Literary Reading Ⅰ
英文のフィクションと戯曲の比較的短いものを読
ネイティヴ教員の指導により、会話やディスカッシ
読みやすい英文のテキストを、自分の興味に従っ
ョンなどの練習を行います。英語で自分の言いた
てできるだけたくさん読むことで、数多くの語彙
みます。授業はすべて英語で行われ、原文で書か
いことを表現する力を身につけます。身近な事柄
や英文に親しみ、英語のエッセンスに触れること
れた内容を正しく理解するために、内容に関して
や日常的なトピックについてやり取りできるように
を目指します。学生は何百冊もある多彩なコレク
英語で質問のやり取りを行います。このためオー
します。
ションの中から好きな本を最低 5 冊選んで読み、
ラル練習の機会にもなります。
それについて英語でレポートを書きます。
◆ Pronunciation Ⅰ
◆ Intensive Reading Ⅰ
◆ Composition Ⅰ
CALL 教室(→ p.86)を利用し、英語の音の原則
できるだけたくさん読む Extensive Reading Ⅰに
自然な英語で的確に自分の考えを伝達できるよ
を学びます。英語のニュース番組に慣れてもらい、
対し、英語で書かれた文章を正確に丁寧に読むこ
う、自由英作文の練習を行います。原則として毎
オリジナルビデオ教材 Tsuda Video News を
とを目指す授業です。文章の「行間」をじっくりと
週作文を担当教員に提出し、添削を受けます。今
用いながら、発音と聴き取りの力を養います。ア
推論しながら読む作業をとおして、読解力を高め
後の学業に必須のパラグラフ・ライティングの基
クセントやイントネーションを身につけるため、詩
ます。また、語彙力強化、英語表現の理解、文構
礎力を養います。
の暗唱や会話練習も取り入れています。
造の正確な把握の訓練を行います。
2 年次必修
◆ Film Reviewing ◆ Public Speaking ◆ Journalistic English ◆ J-E Translation
◆ Academic Listening Ⅱ
◆ Intensive Reading Ⅱ
◆ Academic Writing Ⅱ
前期はドキュメンタリー作品を鑑賞し、後期は講
英文学科の専門課程で要求される読解力・分析
前期は、250 ∼ 300 語程度の英作文を毎回の授
義のノートをとる手法を学びながら、英語圏の大
力の基礎を築くことが目的です。授業では、単に
業で提出し、教員からチェックを受けます。個別の
学の授業に難なく参加できるレベルを目指します。
訳読するのではなく、テキストの精読を通じ、批
質疑応答も適宜行います。後期は、学生各自が選
広く世界で伝えられている情報を英語をとおして
判的かつ分析的に読む力を養います。また、文化
ぶトピックで 1,500 語程度のリサーチペーパーを
的・社会的・科学的・歴史的コンテクストも合わせ
書きます。授業では執筆に関する各自の問題点を
て読み解くことも求められます。
持ち寄り、担当教員や学生らの提言・助言による
入手する力を養います。
基幹科目
解決を目指します。
◆アメリカ文化概論 ◆アメリカ政治 A・B ◆アメリカ経済 ◆イギリス文化概論
◆現代イギリス社会 ◆イギリス文学史 A・B ◆アメリカ文学史 ◆英詩概論
◆小説概論 ◆シェイクスピア概論 ◆英語学概論 ◆英語史 ◆社会言語学
◆聖書文学 ◆コミュニケーション概論 ◆第二言語習得概論 A・B
特殊研究科目
選択科目
◆アメリカ文化 A・B・C・E・F ◆文化特殊講義 A・B ◆イギリス文化 A・C・D ◆イギリス社会
◆イギリス史 ◆イギリス経済 A・B ◆イギリス詩 ◆イギリス演劇 ◆イギリス小説 ◆アメリカ詩 ◆アメリカ演劇 ◆アメリカ小説 ◆文学批評 A・B ◆文学特殊講義 A・B・D・E
◆中・古英語 ◆文法論 ◆意味・語用論 ◆音韻論 ◆形態論 ◆日英語の比較 ◆音声学
◆英語学特殊講義 A・B ◆言語とコミュニケーション ◆異文化コミュニケーション理論 ◆オーラル ・コミュニケーション ◆認知科学と言語教育 ◆コミュニケーション特殊講義 A・B ◆演劇と教育 ◆言語政策 ◆ギリシア語演習 ◆ラテン語演習 ◆特殊講義 A・B ほか
卒業論文
◆ Oral English Ⅱ
◆ Literary Reading Ⅱ
1 年次に培ったスピーキングのスキルを、より流暢
Literary Reading Ⅰの続きとしてイギリスとアメ
◆ Grammar Ⅱ
で正確なものにします。ペア・ワークやグループ・
リカの小説や戯曲の名作を読解し、ストーリーや
現代英語の言語事実をテキストなどを用いて観
ワーク、プレゼンテーション、クラス全員が一体と
登場人物の心情、背景などについてディスカッシ
察し、運用練習や実践的な調査を行いながら、英
なったアクティビティなどをとおして、時事的なト
ョンします。Literary Reading Ⅰ同様、授業は英
文法について学びます。高校時代とは異なった視
ピックやより広い社会的状況について理解し、発
語で行われ、活発な質疑応答をとおして発信力を
点で英語について学び、実際に英語がどのように
信できる力を高めます。
養います。
運用されているかについて、
新しい発見があります。
3 年次必修
選択科目
◆ Academic English Ⅲ
◆ Film Reviewing
◆ Journalistic English
半期に 3 ∼ 4 の社会的トピックを取り上げ、リーデ
この授業では、映画批評を書く力を養います。そ
話題性の高いニュースを分析し、自らニュースを
ィングおよびディスカッションを行った後、各自の
のために必要とされる、作品や映画制作に関す
伝えられるようになることを目指します。記事の構
考えを 800 ∼ 1,000 語のエッセーにまとめます。
る基本的な知識や、メディア・スタディーズやフィ
成、情報源の確認の仕方、編集上のルール、ニュ
教育、地球環境、食料、人口、女性と社会など、さ
ルム・スタディーズにとって重要な概念について
ース独特の語彙などを学び、学期中には 3 つのニ
まざまな問題について大学生として、またいずれ
も学習します。800 ∼ 1,000 語の映画批評 2 本と、
ュース記事を書きます。
は社会人として語ったり書いたりできる総合的な
毎週の課題が課されます。
英語力を磨きます。
副専攻 翻訳コース・通訳コース
◆翻訳入門 ◆翻訳の理論と実践 ◆翻訳の世界
◆通訳入門 ◆通訳の理論と実践 ◆通訳の世界
外国語科目(第2外国語)
(仏・独・西・露・中・韓)
◆ Extensive Reading Ⅰ
◆健康教育
◆余暇教育
英語科目
6 言語から 1 言語選択
英文学科
1 年次必修
116 年の歴史の中で培われたリベラルアーツ教育と英語教育を、
1 年次で履修した言語
と同一のものを履修
◆ Presentation Skills Ⅲ
◆ Public Speaking
◆ J-E Translation
Oral English などで練習したプレゼンテーション
発表時の心がまえ、論理的思考、効果的な表現な
日本の短編小説を英訳する練習を行い、英語の
をもとにして、さらに進んだ話の構成法、聴衆の
どについて学びます。即興スピーチや特別な機
表現力を高めるクラスです。ことばの構造の違い、
理解を助けるコツ、といったスキルや、ポスターや
会でのスピーチなど、プレゼンテーションに役立
会話の流れの違い、文化・習慣の違いなどを超え
パワーポイントなど視覚に訴えるツールの効果的
つ知識やスキルを身につけます。複数回、各自が
て、英語テキストで同じ世界を創り出すにはどう
な使い方、聴衆から寄せられる質問への対処法
スピーチを行います。
翻訳したらよいか、というディスカッションも行い
などについても学びます。社会人となってからも
ます。和文英訳が毎週の課題で、提出の翌週に
役に立つプレゼンテーション能力を身につけます。
は教員のコメントとともに返却されます。
共通科目
自由科目
上記英語科目のほか、英語のみで行われる講義科目を選択して履修します。
◆他学科の開講科目、大学主催の語学研修(英語)
など
卒業に必要な最低修得単位数
130 単位
◆聖書文学(The Bible as Literature)
◆異文化コミュニケーション理論(Intercultural Communication Theory)
◆現代イギリス社会(Contemporary English Society)
◆イギリス史(British History)
◆イギリス社会(English Society)
◆言語とコミュニケーション(Language and Communication)
◆オーラル・コミュニケーション(Oral Communication) ...etc.
カリキュラムや卒業要件は変更される場合があります。
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