カリキュラムの概要

※
[英]
:英文学科所属の学生のみ履修 [情]
:情報科学科所属の学生のみ履修 ※コースに関わる経費が英文学科・国際関係学科は 4 万円、数学科・情報科学科は 2 万円必要になります。
1・2 年次
3 年次
4 年次
◆メディア 3 年セミナー
◆メディアワークショップ
◆ Media English(Presentation)
各自の所属学科の
必修科目
カリキュラムによって学びます。
◆英文学科→ p.34
◆国際関係学科→ p.46
◆メディア 4 年セミナー
◆卒業論文
(卒業制作)
◆ Media English(Criticism)
メディアスタディーズ・コース
メディア
スタディーズ・
コース
カリキュラムの概要
◆ Academic English Ⅲ
[英]
◆数学科→ p.56
◆情報科学科→ p.64
◆メディアスタディーズ概論
Media Studies Course
メディア・コア科目(2 年次より履修可能)
◆映像論 ◆メディア批評 ◆カルチュラル・スタディーズ ◆情報社会論 A
◆マスコミ論 B ◆表象文化論 A ◆ Web 入門 ◆ Web テクノロジー
メディア関連科目(1 年次より履修可能)
※所属学科の指定に従い履修します。
◆心理学 ◆異文化理解とコミュニケーション ◆国語表現 ◆美術 ◆音楽 ◆政治学 ◆経済学 ◆社会心理学 ◆社会学 ◆国際関係概論 ◆情報と社会 ◆情報と職業 ◆女性学 ◆平和研究 ◆フランス語Ⅲ ◆ドイツ語Ⅲ ◆中国語Ⅲ ◆ロシア語Ⅲ ◆スペイン語Ⅲ ◆韓国・
朝鮮語Ⅲ ◆イギリス文化概論 ◆現代イギリス社会 ◆アメリカ文化概論 ◆文学批評 ◆イギ
リス文化 A・C・D ◆アメリカ文化 A・B・C・E・F ◆比較文化序説 ◆地域研究序説 ◆現代文
3 年次からこのコースを選択できる学科
英文学科
化論 ◆文学論 ◆ラテンアメリカの社会と文化 ◆ヨーロッパ文化(イギリス)
◆ヨーロッパ文化
(フランス)
◆ヨーロッパ文化(ドイツ)
◆ヨーロッパ文化(スペイン)
◆東欧研究 ◆地域からみ
た EU ◆欧州統合史 ◆ EU 環境法 ◆北欧とEU ◆東アジア研究(朝鮮近現代史) ◆東アジ
国際関係学科
選択科目
数学科
情報科学科
ア研究
(現代中国論)
◆日本研究(近現代日本の国際関係)
◆中東の社会と文化 ◆精神分析学 ◆ Web 入門 ◆コンピュータグラフィックス ◆コンテンツデザイン ◆映像情報処理 ◆社会情
報システム ◆ Web テクノロジー ◆知的財産概論 ほか
※コース選択希望者が多数の場合は選考を行います。
専門科目群[情]
◆コンピュータネットワーク・同演習 ◆システムプログラミング・同演習 ◆数理モデル・同演習 ◆ソフトウェア開発法・同演習 ◆マルチメディア・同演習
基幹科目[英]
メディアの可能性を学び、理論と実践でその本質に迫る
◆イギリス文化概論 ◆現代イギリス社会 ◆アメリカ文化概論 ◆アメリカ政治 A・B
◆アメリカ経済
(アメリカ経済史)
◆アメリカ経済
(現代アメリカ経済論)
◆イギリス文学史 A
◆イギリス文学史 B ◆アメリカ文学史 ◆英詩概論 ◆シェイクスピア概論 ◆小説概論 ◆聖書文学 ◆英語学概論 ◆英語史 ◆社会言語学 ◆コミュニケーション概論 ほか
テレビ、映画、インターネット、演劇、
津田塾大学が築き上げてきたリベラルアーツの教育を活かし、メディ
アのあらゆる領域を研究することができます。人文科学・社会科学・自
とし、その可能性を学際的に研究します。
全学科から参加可能な学科横断型コース
であり、メディアの特徴を理解し、活用す
る力を身につけ、メディアを介した世界と
の関わり方を実践的に学びます。
多岐にわたる進路の選択肢
行動力があり、好奇心旺盛な人が集ま
るこのコースは、メディアに関連した分野
への志望者が多いコースです。在学中
に養ったメディアに関する「理論」と「実
践」、メディア・リテラシー(情報を批判的
に読み解き、メディアを使って主体的に
コミュニケートする能力)は、進路の選択
肢を大きく広げてくれるでしょう。
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然科学の融合したカリキュラムを通じて、言葉・批判・ICT の 3 つの力
を高め、私たちを取り巻く膨大な量の「情報」を批判的に読み解き、能
卒業に必要な最低修得単位数
自由
科目
マンガ、広告、携帯電話など、身近にあ
るさまざまなメディア(媒体)を研究対象
128 ∼ 130単位 学科によって異なります
津田塾大学で開講される全科目、他大学において開講される科目で所属する学科が認めた科目
(1 年次より履修可能)
動的に「文化」を発信できる人材を育成します。
カリキュラムや卒業要件は変更される場合があります。
言葉の力
津田塾大学の伝統である
「読む力・書く力」を発展させ、
複雑で多様なメディアから情報を正確に読み取り、世界
必修科目
に向けて発信することができる高度な語学力と自己表現
力を養います。
◆ メディアスタディーズ概論
批判の力
メディアについて解説し、個人や集団、社会への
一人ひとりの人間が自らの世界をつくり出すこと、社会
の秩序が維持されること、これらをつなぐはたらき
(=メ
ディア)に注目し、グローバル化が浸透しつつある現代世
界を読み解く社会科学的なものの見方を養います。
ICT の力
加速するICT の高度化に対応できる情報技術の素養を
身につけ、各種メディアの特性に合った的確なコンテン
ツを制作できる表現力と、次代のメディアの在り方を提
案できる創造力を養います。
※ ICT…情報や通信に関連する科学技術の総称
(Information and Communication Technology)
情報学、心理学、教育工学的な側面から、新しい
主な選択科目
メディア・コア 科 目
メディア 関 連 科 目
◆ Web 入門
◆ 情報と社会
Web の仕組みを理解し、将来、システム管理や
Webアプリケーション開発を行うために必要な
情報化が社会に及ぼす影響という観点から、多
基礎知識習得を目指します。
ら見る力を養い、知識を深めます。
性を学びます。そのうえで、各自が与えられたテ
◆ 映像論
◆ 映像情報処理
ーマについてインターネットなどを活用して調べ、
映像メディアの特性や社会的な意味を理解し、批
映像機器の基礎的な技術習得のほか、
カメラワー
英語でプレゼンテーションを行います。
判的に読み解くとともに、自らの考えを表現して
クやライティングなど画面構成の基礎について学
いく総合的なスキルの習得を目指します。
び、表現についての考察を深めます。
批判的にメディアを読み解くためのさまざまな
◆ メディア批評
◆ 社会学
手法を身につけ、海外のドキュメンタリー作品の
メディア・テクストを読み解くためのレトリック批
具体的な事例をとおして社会学理論の基礎を学
中から自分が好きな作品を選び、その批評を約
評、価値観分析などについて学びます。批判的な
びながら、社会とその問題を読み解く力、社会に
500 語のエッセーとしてまとめます。
分析をする目的なども考察します。
参加する基準軸の獲得を目指します。
影響についてディスカッションをとおし、理解を深
めていきます。
◆ Media English(Presentation)
はじめにグラフ、写真、音声など視聴覚素材の特
◆ Media English(Criticism)
様なトピックを取り上げ、IT 化の光と影の両面か
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