第2回直腸肛門内圧セミナーのご案内 これから直腸肛門機能検査を始めていこうと考えられている方へ ■ 日 時・会 場 平成28年8月21日 (日) 13:00 ∼16:40 新橋東急ビル6F / ラーニングスクエア新橋 6-ABC ( JR「東京駅」から山手線(5分)→JR「新橋駅」 (烏森口)から徒歩2分 ) ■ 発表者 味村俊樹 先生、 山名哲郎 先生、 壬生隆一 先生 ■ 司会・コメンテーター 壬生 隆一 先生 ■ セミナー概要 13:00(5分) 始まりの挨拶 壬生隆一 先生 13:05∼13:40(35分) 直腸肛門内圧検査の実際‐① 味村俊樹 先生 13:40∼13:50(10分) 質疑応答 13:50∼14:25(35分) 直腸癌低位前方切除術後の排便障害‐② 山名哲郎 先生 14:25∼14:35(10分) 質疑応答 14:35∼14:45(10分) 休 憩 14:45∼15:20(35分) 内圧検査はどう治療に生かすか‐③ 壬生隆一 先生 15:20∼15:30(10分) 質疑応答 15:30∼15:50(20分) 質問と終わりの挨拶 壬生隆一 先生 15:50∼16:40(40分) 情報交換会 ■ 募集概要 ・定 員 : 80人 ・募集対象者: 医師、看護師、臨床検査技師の方々 これから直腸肛門機能検査を始めていこうと考えられている方 ■ 参加費 ・医 師、看護師、検査技師 : ¥10,000 主 催 スターメディカル株式会社 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里5-14-12 太陽ビル5F Tel.(03)5604-1641 Fax.(03)5604-1645 E-mail : [email protected] http : //www.starmedical.co.jp セミナー発表概要 ① 直腸肛門内圧検査の実際 −検査機器,検査法,結果の解釈について− 指扇病院 排便機能センター 味村 俊樹 先生 直腸肛門内圧検査によって肛門機能を評価出来るが、使用する機器や検査法に はそれぞれ特徴があり、得られた結果の解釈にもコツがある。本セッションでは 主に、圧力トランスデューサーを用いた High Resolution Manometry を中心に、 機能的肛門管長、最大静止圧、随意収縮圧増加分、随意収縮圧純粋値、怒責 時直腸内圧増加分、怒責時肛門内圧変化分の測定法と臨床的意義を解説する。 ② 直腸癌低位前方切除術後の排便障害 東京山手メディカルセンター大腸肛門病センター 山名 哲郎 先生 直腸癌に対する低位前方切除術の患者の多くは術後に頻回排便・便意促迫・便 失禁などの排便障害症状に悩まされ、低位前方切除後症候群(Low anterior resection syndrome: LARS)と呼ばれている。このセッションでは LARS の病態 および治療について最近の知見を含めて述べたい。 ③ 内圧検査をどう治療に生かすか 福岡山王病院 排便機能センター長 壬生 隆一 先生 排便障害に対して内圧検査によるデータは多く蓄積されてきました。しかし、こ れらのデータを活用して個々の患者の治療への応用方法は示されていません。ま ず、排便に関する症状や身体所見から問題点を抽出して、内圧検査の結果を解 釈して排便指導の方法やバイオフィードバック療法に生かすことが重要と思われ ます。今回はどう生かすかについて考えてみたいと思います。
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