課題解決のための対応策 - 群馬大学教育学部附属小学校

平成27年度学校評価
1
課題解決のための対応策について
群馬大学教育学部附属小学校
アンケート結果から見えてきた本校の課題
平成27年12月に実施した学校評価アンケートの結果から次の3つの課題を設定しました。
①
子どもの成長にかかわる協力体制づくりや不審者等の危機管理のための家庭・地域との連携の充
実・強化
② 誰にでも進んであいさつができる明るい心をもった子どもを育成するための環境づくり
③ 学び方を身に付けた子どもたちが主体的に新たな価値を創造していく,知識を活用する力の向上
を目指した教育のいっそうの推進
2
課題解決のための具体策
上記の課題について,該当する分掌等で検討し,以下のような対応策を考えました。この対応策には
従来取り組んできた内容も多く含まれますが,再度重点化・具体化を図る必要があると確認したもので
あります。
これらの対応策について,ご意見等ありましたら,連絡帳,手紙,メール等でお知らせください。
(E-mail:[email protected])
①
子どもの成長にかかわる協力体制づくりや不審者等の危機管理のための家庭・地域との連携の充
実・強化
○
○
学校通信,学年通信,ホームページ等により,附属小学校の教育情報の発信を充実します。
担任(学校)に連絡・相談しやすい時間帯を具体的に伝えます。連続して欠席が見られた際の連絡
等,学校からの積極的な働きかけを行っていきます。
○ 「学校連絡メール」の全家庭登録に向けた働きかけの継続,および,インフルエンザ様疾患による
措置情報の発信等,活用方法の見直しを行います。
○ 計画的に教員による学校周辺のパトロールを実施します。
②
誰にでも進んであいさつができる明るい心をもった子どもを育成するための環境づくり
○
よいあいさつを具体化し,教員同士の共通理解の下,範を示しながら適時指導していきます。発達
段階に応じた指導とし,よくできたところは認め,賞賛していきます。
○ 学校委員会や代表委員会による「あいさつ運動」を工夫し,自発的にできるよう支援します。
○ 「信頼・友情」を重点項目とし,各学年担当を中心に学年内や教科間で連携をとりながら,道徳教
育の充実を図ります。
○ 児童会を中心に,相手の立場を考えるよう働きかけ,いじめ防止強化月間や人権週間等で温かな人
間関係の醸成に努めます。
③
学び方を身に付けた子どもたちが主体的に新たな価値を創造していく,知識を活用する力の向上
を目指した教育のいっそうの推進
○
子どもたち自身が学びの目的を明確にできるように授業や単元の導入をさらに工夫します。また,
協働性を意識した学習を取り入れ,「考える」活動を充実させていきます。
○ 主体的な学習の基盤となる学習のルールや学び方を身につけられるよう,学年主任を中心に「共に
わかるプロジェクト」を推進していきます。
○ がんばりノートや宿題の出し方等について,教員間で共通理解を図り,家庭学習と学校の授業との
つながりを深めていきます。