デイキャンプ実行委員が手作りした地図を片手に、各班で団結し協力しな がら、時には走って先を急ぎ、また時には引き返して手分けしてポイントを 若竹 貝塚市立第五中学校 1年 学年通信(No.5) 平成 28 年 6 月 6 日 発行 (保護者の方にも必ず見せましょう) 探し回りながら、存分に楽しむことができました。 因みに、上位に入った班とその得点結果は次の通りですが、それ以上に、 級友の新たな一面を多少なりとも発見する絶好の機会となったかどうかが重 要ですね。 順位 組・班 クイズ 標準時間との差 合 計 1位 1組4班 8点 −1点 +7点 曇天の中、デイキャンプ前半は各学級6つの班に分かれ、ウォークラリー 2位 1組6班 8点 −2点 +6点 を行いました。ウォークラリーでは、 「途中のチェックポイントでクイズに回 3位 2組5班 6点 −1点 +5点 答する(各2点) 」とともに、「予め設定されている秘密の標準時間になるべ 3位 1組5班 6点 −1点 +5点 ☆ デイキャンプ 報告② ~楽しい活動の巻~ く近い時間をかけてゴールする(40分間から1分ずれる度に1点減点) 」こ とが要求されます。 さて、昼食後は小雨降る中、サンドアートづくりに励みました。事前に準 備していた「設計図」を基にして、似ても似つかぬ愛嬌ある作品から、完成 今回のウォークラリーでは、次の5題を準備しました。解答も併せて載せ ておきます。さて、皆さんの班は、何題に答えられたでしょうか。 度の高い芸術品まで、各班の個性が滲み出る 共同作業の時 間にしてくれ 【チェックポイント問題】 ましたね。そ ①このチェックポイントの北側10mあたりに咲いている白い草の名は? のほんの一部 ②「日々草」の花言葉は、 「生涯の( を、写真で紹 )」 。空欄に入る言葉は? ③「脇浜潮騒橋」の竣工は、平成何年? ④「脇浜潮騒橋」の南側にある石碑には、 「豊かな自然と( 介しておきま )心」 とある。空欄に入る言葉は? ⑤二色浜公園には、東京タワーの台のような低い展望台があるが、その展 望台へ上る階段は何段? 【チェックポイント問題の解答】 ①シロツメクサ ②友情 (公園内の花壇に掲示がありました) ③3 (橋の欄干に示されています) ④ゆたかな (漢字表記は間違いです。あくまで「ひらがな」で!) ⑤16段 しょう。 ・ウォークラリーは、協力して班の中を深めることができたので、とても有意義だった。 これからも学校行事に積極的に参加していきたい。 若竹 貝塚市立第五中学校 1年 学年通信(No.6) 平成 28 年 6 月 7 日 発行 (保護者の方にも必ず見せましょう) ☆ デイキャンプ 報告③ ~皆の感想の巻~ 先日の学年集会で、デイキャンプの ・クラスのみんな、学年のみんなとよりいっそう仲良くなれた気がします。 「ともばえ」 精神でより美しい学年を築いていくことは、きっと果たせると思います。雨の中の思い 出は、本当に最高です!! ・普段の気の合う友達、合わない友達も含めて楽しめたので大成功だと思います。ただ、 「全員が一つになってる」と思う場面は少なかったので、次回、学年全員が集まって楽 しめるようなことをしたい。 【2組】 表彰を行いました。ウォークラリーと ・片付けの時、周りの班を見ると、スコップを一人が進んで回収していたので、僕は一人 サンドアートの得点合計により、次の だけでやらせてはいけないと思いました。僕もスコップを集め始めると、班の皆も協力 上位3班の栄誉がたたえられました。 してくれたので良かったです。 【優 勝】1組6班 ・デイキャンプは思い出になると思うし、協力という大切さを知れたので良かった。 【準優勝】1組5班 ・中学校になってからの初めての共同制作だったので、私にとって意義のある体験だった 【3 位】1組4班 3位まですべて1組が独占し、2組にとってはやや残念な結果だったかも 知れませんが、やはり大切なのは、目に見えやすい表面的な結果ではなく、 このデイキャンプの目的でもあった「新しい自分を表現する」 「役割を自覚し 責任を果たして“ともばえ”精神を育む」に対して、自分自身がどれだけ納 得できているか、 という目には見えづらい深層部の成果だと言えるでしょう。 そこで、皆の感想を幾つか紹介していくことにしましょう。 【1組】 ・デイキャンプに行って、さらに仲が深まった。 「聞く」ことを大事にして、新しい自分 を表現できたと思います。 ・サンドアートでは、雨に打たれながらで失敗したけど、笑顔を絶やさすことなく作るこ とができました。 ・サンドアート作りの後から海に飛び込んだり、海水をかけ合ったりして、皆びしょびし ょですごく面白かったです。 ・デイキャンプの計画をしてくれた人たちに感謝し、陰で誰かが働いていることを忘れず にいたいです。 中学校生活で一つのいい思い出となった。とても楽しかった。 ・ウォークラリーは山を登ったり坂道を走ったりと足が疲れたけど、その分、何問かのク イズを班で協力して考えたり、その場所に行ったりしてすごく面白かったです。 ・ウォークラリーの時、誰かが地図を見て、違う人がクイズの答えを書いたりして協力し、 チェックポイントを探すのも、クイズを解くのも協力し合うと楽しくなって良かった。 ・ウォークラリーでは協力してくれず怒ってたけど、一番心配していたサンドアートでは、 どこの班にも負けないくらい、男女仲良く、協力し合えました。とても嬉しかったです! 私達女子が普段怒ってしまうから、男子は協力しにくかったのかな?と思いました。 ・雨のことなど忘れて無我夢中でサンドアートを作りました。班の心を一つにして作ると 時間以内にできました。協力するということは、すごく良いことだと改めて学びました。 いかがだったでしょうか。多少の課題も残りますが、逆にそれは皆さんの 今後の「のびしろ」です。今回学んだ多くの事を胸に刻んで歩を進めましょ う。最後に、サン=テグジュペリ『星の王子さま』から次の言葉を贈ります。 「心で見なくちゃ、ものごとは見えないってことさ。 肝心なことは目にみえないんだよ。 ※お詫びと訂正: 「若竹」No.5 で、1組4班の標準時数との差が「−2点」とありますが、正しくは「− 1点」でした。お詫びして訂正させていただきます。
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