社会福祉法人錦江会 特別養護老人ホーム 湯之里園

平成28年度
事業計画
社会福祉法人
錦江会
社会福祉法人錦江会の運営方針
平成 12 年より始まった日本の介護保険制度は、改定を繰り返しながら現在に至っているが、社会保障の
毎年 1 兆円の増加に対し、消費税の上昇を原資としての方向で動き出している。団塊世代が高齢化し、ま
すます介護の重要性が高まるなか、社会福祉法人錦江会はその位置づけが注目さてれ来ている。
昭和 48 年 5 月に開設されて間もなく 43 年となる。介護保険の開始に伴い、基本的な就業規定や給与規
定などの改定が必要であったが、昭和 63 年の改定以来なんら手が加えられず、現在に至っている。以前の
国家公務員に準じた給与規定での運営では、現在の収支のバランスが取れなくなっており、早期の改定が
必要であろう。現在改定に向け準備中である。
今年度は健全な運営に向け、職員一丸となって愛される社会福祉法人錦江会を作り上げていきたい。
1.老人福祉施設湯之里園の運営方針
1)デイサービスセンター、在宅介護支援センター、高齢者訪問給食センター、短期入所(ショートステイ)
等の事業と行政、保健、医療機関と連携し、地域老人福祉の拠点としての役割を目指す。
2)園の誕生会行事、敬老行事等を通じ地域社会と活発な交流をはかる。
3)火災、事故、地震、風水害等に対する万全の対策を行う。
4)入所者老人の生き甲斐づくりのため、職員の英知を結集して行く。
5)個々のケアプランをしっかりと立て施設職員の介護技術その他の質的向上に徹底し、各種研修会に参加
して、各分野のスキルアップを目指す。
6)各プロジェクトチーム(※1)を活性化、組織を効率化、施設サービスの質の向上を目指す。
2.重点施策
1)事務管理
a.予算施行においては予算編成に沿って計画的に行う。
b.諸事業については諸会議(※2)を開き職員の意見も幅広く取り入れ実施する。
c.各職種間の連携を主任会議などを通じてはかり科学的、効率的運営に努める。
(※1)企画、広報、環境、食研究、ボランティア、業務省力、労務研究
(*2)主任会議、各部署職員会議、各種実行委員会、担当者会議、主任連絡調整会議、安全管理委員会、感染等各種委員会、
ケアカンファレンスなど
(2)入所者の処遇
(生活処遇)a.入所者及び家族の意思を尊重しニーズを的確に把握し、明るく安全で楽しい生活が自律的
におくれるように努力する。
b.ケアカンファレンス、担当者会議等を通じ適切な処遇を援助していく。
c.音楽、リハビリ、作業療法、行事、レクリエーション、毎月の誕生会などを活用し生き
甲斐対策を実施。
d.個々の入所者の処遇記録を充分に検討し処遇計画を常にチェック(モニタリング、アセス
メント)し入所者、利用者本意の処遇に徹する。
e.ADL調査を年最低二回実施し入所者QOL(生活の質)の改善と向上を目指した生活
援助を行なう。
f.食事、入浴(週2回以上の回数増、時間帯工夫)、排泄(随時交換の徹底)の処遇改善を
おし進める。
g.拘束ゼロ作戦への取り組み。(拘束委員会の活性化)
h.口腔ケアの充実。
i. 感染対策の実施、褥瘡対策の実施。
k. 事故対策の実施。
(リハビリテーション)
a.ケアプランに基づく訓練目標を達成できるよう援助する。
b.入所者の残存機能の維持向上をはかる。
c.生活リハビリの重視
(健康管理)a.入所時の状態把握を徹底する。
b.最低年2回の定期健康診断に基づき、疾病の早期発見、処置に努める。
c.協力病院との連携を密にし、入所者の健康保持に努める。
d.職員連携のもと日常の健康管理を援助していく。
e.じょくそう委員会の活性化
(給食管理)a.嗜好調査や給食会議を積極的に実施し、入所者の意見を献立に反映させる。
b.入所者の心身状況を把握した給食管理を行う。
c.調理施設衛生管理マニュアルに基づき徹底した衛生的調理環境に努める。
( その他 )a.感染症対策、予防委員会の活性化
b.苦情処理委員会の随時開催
3)在宅福祉サービス
a.デイサービス事業、在宅介護支援センター事業、高齢者訪問給食事業等それぞれ連携、協力し、市の
在宅福祉に貢献する。
b.短期入所事業専用施設 12 床を積極的に運営し、在宅福祉に貢献する。
4)地域との交流
a.施設の設備機能を地域老人に開放し、施設入所者とのコミュニケーションをはかる。
b.入所者とのコミュニケーションを増進する目的として、施設事業に積極的に地域住民に参加していた
だく。
c.ボランティアの受け入れを積極的に行う。
d.積極的に老人福祉施設実習、研修、見学を受け入れる。
e.園だより・インターネットホームページなどにより家族、地域と施設との密着化、施設の情報公開を
推進する。
f.掲示板の活用
5)職員の資質の向上
a.施設内外の職員研修に積極的に参加させる。
b.講師による学習会と実技を伴う小学習を実施する。
c.職員は自ら自己啓発し、より高度化された処遇のための福祉技術修得に努める。
d.サービス向上のため、プロジェクトチームを活用し、諸々の会議の中で問題解決を図る努力をする。
6)防災
a.消防計画等により施設防災に努める。
b.綿密な交流の下に地域防災システムの完成を引き続き目指し努力をする。
c.夜間非常招集訓練等の積極的実施をする。
d.消防設備及び機器の取扱いの周知徹底、点検。
7)安全管理
a.入所者、利用者及び職員の安全確保のための意識の高揚をはかる。
b.安全点検の励行。
c.整理整頓の徹底。
d.事故防止委員会の活性化
e.安全衛生委員会の活性化