前田馬場線樹木除去業務委託仕様書 1. (適用範囲) 本委託については、土木工事共通仕様書及び九州ブロック公共緑化樹木規格基準(案) によるほか本仕様書による。 2. (一般事項) 1)本業務は,川辺町平山地内前田馬場線の高木(ヤマモモ)及び寄せ植え低木(ドウ ダンツツジ)を除去し,歩道幅員として有効利用し,当該地域の安全確保を図るこ とを目的とする業務である。 2) 本業務の数量は別紙「本工事内訳表」のとおりとする。なお,この数量に変更を生 じた場合は,甲・乙協議の上契約変更の対象とする。 3) 交通安全管理 請負者は、この委託の施工に当たって、道路通行の人、車等に対する安全管理は もとより、作業従事者の交通安全対策に十分に注意を払うこと。 4) 後片付け この委託により発生する残材、枯損木、枝葉、雑草、ゴミ等は、通行等の支障とな らないよう留意すると共に、作業終了後は速やかに処分する。 5)本業務は,川辺平山地区中央二自治会の要望を受け実施するものであるため,同自 治会とは綿密に協議を行うこととする 6)本業務の直接工事費の積算については九州地区用地対策連絡会が発行している損失 補償基準標準書の歩掛を引用している。 7)本業務の諸経費については,土木工事標準歩掛の標準経費率に各項目補正を行い, 金抜き設計書に掲示している。 3. (委託期間) 本業務の履行期限は平成28年8月1日までとする。 4. (打合せ協議) 協議・打合せ・報告については,必ず文書で行うこと。 (電話にて要件を済ませること がないように。 )監督員からの指示についても,必ず変更指示書,打合せ簿にて受けな ければならない。特に変更契約を要するものは,文書で行わなければ,対象としない。 また,事後協議は原則認めないので,必ず事前に協議書を提出すること。 5. (業務工程) 業務に先立ち,計画的に行うことが出来るように,工程表を作成すること。また,本 業務中には川辺祇園際のイベントが開催される予定でもあるため,業務作業と重複し 1/4 ないように努めること。 6. (事前調査) 業務に入る前に、樹種・本数・面積を調査し、設計数量と相違がないか確認し監督職 員に報告すること。 7. (作業時期) 隣接する業務箇所がある場合は,他の工区と連絡をとり、同一時期に作業を進めるも のとし、安全協力体制・各種連絡事項は、お互いに協力しなければならない。 8. (現場代理人・主任技術者) 現場代理人・主任技術者は、技術・知識に卓越した者でなければならない。なお、現 場代理人・主任技術者は、他工事と兼任できるものとする。 9. (材料承認) 業務で使用する資材については、材料の承認を得るものとし、カタログ等を使用承認 願書で監督職員に提出すること。 10. (下請申請) 下請負人を使用する場合は、下請申請書を監督職員に提出すること。 11. (出来高書類) 請負者は、樹種・本数・面積等を管理し、図面にて提出しなければならない。 各工種毎の数量を樹種・寸法・規定等に分別して施工内容が写真で確認出来るように 作成し提出すること。 ・ 提出書類は、全てA4サイズとする。 12. 高木堀取工(ヤマモモ) <伐採工> 1) 出来るだけ,根元に近い箇所より伐採すること。 2) 伐採による倒木については,周辺の施設等に影響がないように注意を払う。また, 伐採による施設への損傷についての復旧は受託者の責任とする。 3) 支柱の点検 4) 枝作りは、余り薄くせず丸みを持たせ、見栄え良くすること。 <堀取> 1) 堀取幅については標準によるものとし,鉢高については皿鉢高とする。なお樹木 の形状等により標準寸法が確保できないときは,復旧後の歩道の歩行性を考慮し た堀取を行うこと 〈運搬〉 2/4 1) 伐採及び堀取りによる発生した枝,幹,根の運搬については,搬出物の落下等に 注意委すること。 13. 寄植低木伐採(ドウダンツツジ) 寄植低木の処分方法については,高木堀取の作業を参照とすること。 14. 復旧工 ・ 高木及び低木除去後の植樹帯については,張コンクリートにて覆うこと。 ・ 端部既設の境界ブロックの天端と張コンクリートの仕上がり面を同一とする。 ・ 張コンクリートの施工厚は 8cm を標準とする。 ・ 本業務に使用するコンクリートの強度は下記のとおりとする。 呼び強度 スランプ 骨材最大粒径 使用工種 18N/mm2 8±2.5cm 40mm 無筋構造物- 15. (安全・訓練等の実施) ・ 本工事の実施に際し、現場に則した安全訓練とうについて、委託着手後、原則とし て作業員全員の参加により、月当たり半日以上の時間(月当り2回2時間以上)を 割当て下記事項から実施内容を選択し安全訓練等を実施するものとする。 (1) 安全活動のビデオ等視覚資料による安全教育 (2) 本委託内容等の周知徹底 (3) 本委託安全施工技術指針等の周知徹底 (4) 土木工事における災害対策訓練 (5) 本委託現場で予想される事故対策 (6) その他、安全訓練等として必要な事項 ・ 安全訓練等の実施状況報告 安全訓練等の実施状況を作業報告(作業月報及び実施状況写真)に記録し報告する ものとする。 16. (写真管理) 写真管理は、各工種毎に撮影すること。 ・ 高木堀取工(種別・回数毎)・・・着工前→伐採,堀取,運搬状況→完成 ・ 低木伐採工(種別・回数毎)・・・着工前→伐採除去状況→完成 ・ 復旧工(50m に 1 箇所) ・・・着工前→打設状況→完成 17. (剪定枝等の処分) ・ 建設工事の施工により発生する建設廃材(コンクリート塊及びアスファルトコンクリート塊)及び建設 発生木材は最寄りの再資源化施設に搬出すること。 ・ なお、建設発生木材については、民間の焼却施設に搬出することができる。 3/4 ・ また、搬出後は、マニフェストのコピーを完成書類に含めて提出すること。 ・ 建設工事発注後やむを得ない事情により上記指定により難い場合は、監督職員と協 議の上、その指示によること。 18. (その他) この仕様に定めない事項又はこの業務に当たり疑義が生じた場合は,必要に応じて監 督職員と協議するものとする。特に,本業務は地元の意向を尊重したものであるため, 地元自治会との協議を優先する。 4/4 平成 28 年度 公 共 事 業 工 事 設 計 書 南九州市 市 長 副市長 課 長 係 長 精 算 者 自 工 設 計 者 摘 期 至 工 事 番 号 幹 線 名 路 線 名 等 前田馬場線 工 事 箇 所 南九州市川辺町平山地内 前田馬場線除木除去業務委託 要 工 事 名 工 事 費 金 高木除去 15本 低木除去 350株 工 事 概 要 円也 執 行 工 変 諸 工 年 事 更 経 回 費 区 度 平成 28 年度 名 前田馬場線除木除去業務委託 数 分 公共 平成27年度 種 道路維持工事 単 価 適 用 年 月 日 平成28年4月1日付 公共 単 価 適 用 地 区 南薩② 機械損料適用年月日 平成27年10月1日付 機械損料 歩 掛 適 用 年 月 日 平成28年4月 公共歩掛 備 考 工 事 設 計 書 設計書総括情報 事 務 所 名 南九州市 設 計 書 区 分 実施設計書 工 前田馬場線除木除去業務委託 事 名 積算総括情報 諸経費区分 公共 単価適用区分 実施単価 単価適用地区 南薩② 単価適用年月日 平成28年4月1日付 公共 機械損料適用年月日 平成27年10月1日付 機械損料 歩掛適用年月日 平成28年4月 公共歩掛 積算条件/諸経費情報 前払率(%) 工種 地域補正区分 イメージアップ 契約保証 消費税税率 【 当世代 】 【 前世代 】 0%∼5%以下 道路維持工事 共17%,現25%,一11% 地方部 : 一般交通等の影響を受けない(0.0%) 計上しない 契約保証に係る補正を行わない 8.00 南九州市 前田馬場線除木除去業務委託 本 費 目 ・ 工 種 ・ 種 別 ・ 細 目 数 工 事 量 単位 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 費 単 道路維持工事01 内 価 訳 金 書 額 明細単価番号 摘 要 K0003 道路植栽工 V300160 撤去工 WT 伐採工 X100165 前田馬場線 Y206100 高木伐採工 幹周30-40 15.000 本 E0005 単 1 号 株物伐採工 樹高50未満 350.000 株 E0008 単 2 号 堀取撤去 XT 1 式 1 式 前田馬場線 Y206100 高木堀取工 幹周30-40(運搬踏む) 15.000 本 E0007 単 3 号 株物堀取工 樹高50未満(運搬踏む) 350.000 株 E0006 単 4 号 剪定枝処分費 Y 1 式 南九州市 1 前田馬場線除木除去業務委託 本 費 目 ・ 工 種 ・ 種 別 ・ 産業廃棄物受入料 木くず 細 目 数 工 量 事 単位 4.000 * 1 式 1 式 1 式 費 単 内 価 訳 金 書 額 明細単価番号 摘 要 S9910-0001 施 1 号 復旧工 WT 歩道工 X 前田馬場線 Y206100 基面整正 基礎砕石 7.5cm超12.5cm以下 コンクリート 無筋・鉄筋構造物 18-8-40(高炉) 90.000 m2 SQ014-0001 P 1 号 90.000 m2 SQ033-0001 P 2 号 7.000 m3 SQ102-0001 P 3 号 直接工事費計 P0000001 共通仮設費計 H03701 1 式 1 式 1 式 1 式 共通仮設費(率化) H00803 共通仮設費率分 Q00910 純工事費 H00600 南九州市 2 前田馬場線除木除去業務委託 本 費 目 ・ 工 種 ・ 種 別 ・ 細 目 数 工 事 量 単位 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 費 単 現場管理費 内 価 訳 金 書 額 明細単価番号 摘 要 Q00601 工事原価 H00500 一般管理費等 Q00501 工事価格 H00400 消費税等相当額 Q00401 合計 Q00402 南九州市 3 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 1 号 単価表(E0005) 】 高木伐採工 幹周30-40 名 称 ・ 規 100.000 本 当り 格 数 量 単位 単 造園工 価 金 額 明細単価番号 摘 要 TR0400 11.000 人 5.500 人 0.300 日 0.000 h 普通作業員 TR0200 チェーンソー クレーン付 トラック 4 t積 2.9 t吊 L0003 S0012-0001 施 2 号 計 P0000001 単位当たり P0000002 南九州市 4 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 2 号 単価表(E0008) 】 株物伐採工 樹高50未満 名 称 ・ 規 100.000 株 当り 格 数 量 単位 単 造園工 価 金 額 明細単価番号 摘 要 TR0400 0.050 人 0.020 人 普通作業員 TR0200 計 P0000001 単位当たり P0000002 南九州市 5 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 3 号 単価表(E0007) 】 高木堀取工 幹周30-40(運搬踏む) 名 称 ・ 規 格 100.000 本 当り 数 量 単位 単 土木一般世話役 価 金 額 明細単価番号 摘 要 TR2500 7.700 人 39.600 人 14.300 人 クレーン付 トラック 4 t積 2.9 t吊 9.000 h S0012-0001 施 2 号 小型バックホウ運転費 クロ-ラ型山積0.13m3 6.400 日 SA005-0001 施 3 号 6.000 % 8.700 h 造園工 TR0400 普通作業員 TR0200 諸 雑 費 クレーン付 トラック 4 t積 2.9 t吊 Z9000009 S0012-0001 施 2 号 計 P0000001 単位当たり P0000002 南九州市 6 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 4 号 単価表(E0006) 】 株物堀取工 樹高50未満(運搬踏む) 名 称 ・ 規 格 100.000 株 当り 数 量 単位 単 土木一般世話役 価 金 額 明細単価番号 摘 要 TR2500 0.400 人 1.500 人 0.900 人 2.500 % 6.600 h 造園工 TR0400 普通作業員 TR0200 諸 雑 費 トラック 運転費 トラック4∼4.5 t Z9000009 S0011-0002 施 4 号 計 P0000001 単位当たり P0000002 南九州市 7 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 1 号 施工単価表(S9910-0001) 】 産業廃棄物受入料 木くず 名 称 ・ 規 1.000 * 当り 格 数 量 単位 単 産業廃棄物受入料 価 金 額 明細単価番号 摘 要 T#0002 1.000 t 計 P0000001 単位当たり P0000002 南九州市 8 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 2 号 施工単価表(S0012-0001) 】 クレーン付 トラック 4 t積 2.9 t吊 名 称 ・ 規 格 1.000 h 当り 数 量 トラック[クレーン装置付] 4t積 2.9t吊 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要 TM1203 時間 軽油 TT0002 L 特殊運転手 TR1400 人 諸雑費 Z0000010 1 式 計 P0000001 単位当たり P0000002 機械損料値= (13)欄 運転労務数量の算定(1/T) 運転労務数量 = 1/T = 0.17人/h 時間当り燃料消費量=0.05×132=6.6 南九州市 9 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 3 号 施工単価表(SA005-0001) 】 小型バックホウ運転費 クロ-ラ型山積0.13m3 名 称 ・ 規 小型バックホウ(クローラ型)[標準型] 排ガス1次 山積0.13m3 格 1.000 日 当り 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要 TMA401 1.000 供用日 軽油 TT0002 L 特殊運転手 TR1400 人 諸雑費 Z0000010 1 式 計 P0000001 単位当たり P0000002 南九州市 10 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 4 号 施工単価表(S0011-0002) 】 トラック 運転費 トラック4∼4.5 t 名 称 ・ 規 格 1.000 h 当り 数 量 トラック[普通型] 4∼4.5t積 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要 TM1104 時間 軽油 TT0002 L 一般運転手 TR1500 人 諸雑費 Z0000010 1 式 計 P0000001 単位当たり P0000002 機械損料値= (13)欄 運転労務数量の算定(1/T) 運転労務数量 = 1/T = 0.21人/h 時間当り燃料消費量=0.05×137=6.9 南九州市 11 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 1 号 施工パッケージ(SQ014-0001) 】 基面整正 名 称 ・ 1.000 m2 当り 規 格 金額構成比(%) 金 額 構成比(%) 基準地区単価 積算地区単価 明細単価番号 摘 要 【労務】 普通作業員 TR0200 【端数調整】 [条件] [P1] = 1 歩掛ページ Ⅱ-1-③-6 南九州市 12 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 2 号 施工パッケージ(SQ033-0001) 】 基礎砕石 7.5cm超12.5cm以下 名 称 ・ 規 格 1.000 m2 当り 金額構成比(%) 金 額 構成比(%) 基準地区単価 積算地区単価 明細単価番号 摘 要 【機械】 バックホウ賃料 山積0.8m3 TT0456 その他(機械) 【労務】 普通作業員 TR0200 特殊作業員 TR0100 土木一般世話役 TR2500 特殊運転手 TR1400 その他(労務) 【材料】 再生砕石(RC−40) TT9106 軽油 TT0002 南九州市 13 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 2 号 施工パッケージ(SQ033-0001) 】 (続 き) 基礎砕石 7.5cm超12.5cm以下 名 称 ・ 規 格 1.000 m2 当り 金額構成比(%) 金 額 構成比(%) 基準地区単価 積算地区単価 明細単価番号 摘 要 その他(材料) 【端数調整】 [条件] [J1] = 2 [P1] = 1 砕石の厚さ 7.5cm超12.5cm以下 歩掛ページ Ⅱ-2-②-3 [J2] = 1 砕石の種類 再生砕石 RC-40 南九州市 14 前田馬場線除木除去業務委託 【 第 3 号 施工パッケージ(SQ102-0001) 】 コンクリート 無筋・鉄筋構造物 18-8-40(高炉) 名 称 ・ 規 格 金額構成比(%) 1.000 m3 当り 金 額 構成比(%) 基準地区単価 積算地区単価 明細単価番号 摘 要 【労務】 普通作業員 TR0200 特殊作業員 TR0100 土木一般世話役 TR2500 その他(労務) 【材料】 生コンクリート 18−8−40(普通) TT0922 【端数調整】 [条件] [J1] [N1] [J5] [P1] = = = = 1 2 2 1 構造物識別 無筋・鉄筋構造物 コンクリート規格 18-8-40(高炉) 養生工の種類 一般養生 歩掛ページ Ⅱ-4-①-3 [J2] = 2 [N2] = 1 [J7] = 2 施工条件 打設量10m3/日未満・打設高2m以下 コンクリ-ト単価補正 小型車運搬無し 現場内小運搬の有無 無し 南九州市 15 事業実施位置図 前田馬場線樹木除去業務委託 平 面 図 S=1:1000 断 面 図 S=1:100 2.50 7.00 2.50 コ ン ク リ ー ト t = 8c m 切 込 砕 石 t =1 0 cm 0.70 0.70 本通り 国道225 高木除去 15本, 低木除去 350株
© Copyright 2024 ExpyDoc