平成27年中における少年非行の概況

平成27年中における少年非行の概況
１　概況
四国中央警察署管内において検挙補導した刑法犯少年・触法少年（刑法）は
17人であり、罪種別に見ると
●
凶悪犯
人
（前年比
●
粗暴犯
人
（前年比
●
窃盗犯
人
（前年比
●
知能犯
人
（前年比
●
風俗犯
人
（前年比
●
その他
人
（前年比
(1) 刑法犯少年、触法少年（刑法）別にみると
● 刑法犯少年
12 人
（前年比
0
5
5
0
1
6
-1
±０
-6
±０
+1
+1
人）
人）
人）
人）
人）
人）
となっている。
２　特　徴　点
●
触法少年（刑法）
5
人
（前年比
±０人）
-5 人）
となっており、触法少年（刑法）は前年より減少した。
(2) 刑法犯少年・触法少年（刑法）のうち、女子は７人（ 31.8 ％）である。
(３) 学職別に見ると
●
小学生
●
中学生
●
高校生
●
その他学生
●
有職少年
●
無職少年
1
9
3
0
4
0
人
（前年比
人
（前年比
人
（前年比
人
（前年比
人
（前年比
人
（前年比
5
5
6
0
0
1
人
（前年比
人
（前年比
人
（前年比
人
（前年比
人
（前年比
人
（前年比
-2
±０
-4
-1
+2
±０
人）
-2
+1
-3
±０
±０
-1
人）
人）
人）
人）
人）
人）
となっており、高校生が減少した。
(４) 居住地別にみると
●
伊予三島
●
川之江
●
土居
●
新宮
●
別子山
●
管外
となっている。
(５) 不良行為少年は、年間で 151人を補導している。
行為別にみると深夜はいかいが 47人、喫煙が７７人となっている。
人）
人）
人）
人）
人）
刑法犯少年・触法少年（刑法）・不良行為少年の推移
刑法犯少年は前年と同数であった。
*少年の占める比率＝（刑法犯少年）÷（全刑法犯人数）
触法少年（刑法）は検挙人員として計上できないため。
（人） 1100
900
700
不良行為少年
500
300
100
100
80
60
刑法犯少年
40
触法少年（刑法）
20
年別
区分
Ｈ 18
Ｈ 19
Ｈ 20
Ｈ 21
Ｈ 22
Ｈ 23
Ｈ 24
Ｈ 25
Ｈ 26
Ｈ 27
全刑法犯人数
254
238
221
165
168
174
162
178
157
136
成
人
175
176
179
135
142
126
130
149
145
124
刑法犯少年
79
62
42
30
26
48
32
29
12
12
少年の占める比率 31.1%
26.1%
19.0%
18.2%
15.5%
27.6%
19.8%
16.3%
7.6%
8.8%
触法少年（刑法）
35
4
6
6
14
10
3
8
10
5
不良行為少年
1008
668
376
243
199
156
265
326
145
151
刑法犯少年・触法少年（刑法）の学職別の推移
刑法犯少年・触法少年（刑法）のうち、中学生は９人で全体の５２．９％を占めている。
120
無職少年
有職少年
その他学生
高校生
中学生
小学生
（人）
100
80
60
40
20
0
区分
年別Ｈ１８Ｈ１９Ｈ２０Ｈ２１Ｈ２２Ｈ２３Ｈ２４Ｈ２５Ｈ２６Ｈ２7
小　学　生
12
1
4
4
1
5
0
4
3
1
中　学　生
60
17
23
6
24
21
10
15
9
9
高　校　生
20
29
10
9
5
6
11
5
7
3
その他学生
3
1
1
1
0
0
1
0
1
0
有職少年
10
7
9
12
10
13
7
10
2
4
無職少年
9
11
1
4
0
13
6
3
0
0
合　計
114
66
48
36
40
58
35
37
22
17
131
75
79
58
37
35
4
刑法犯少年・触法少年（刑法）の罪種別・学職別状況
罪種別では、窃盗が5人で全体の29．4％を占めている。
学　生　・　生　徒
学職別
小学生中学生高校生
手口別
その他
小　計
学　生
有
職
少
年
無
職
少
年
合
計
凶悪犯
刑
法
粗暴犯
1
窃盗犯
0
うち学校荒し
4
1
0
4
1
4
5
0
5
0
5
4
4
1
1
1
1
1
1
5
1 (1)
6 (1)
6 (1)
1
9
3 (1)
0
3 (1)
9
7 (3)
1 (1) 20 (5)
うちオートバイ盗
知能犯
犯
風俗犯
その他
合
計
平成 26 年
13 (1)
4
0
17 (1)
2 (2)
0
22 (7)
（　）は内数で女子
初発型非行の状況
学　生　・　生　徒
学職別
小学生中学生高校生
手口別
オートバイ盗
その他
小　計
学　生
1
有
職
少
年
無
職
少
年
1
合
計
1
平成26年
5
自転車盗
1 (1)
万引き
4 (2)
占有離脱物横領
合
計
平成 26 年
3
0
0
1
1 (1)
6
6 (2)
0
1
13 (3)
0
0
1
13 (3)
13 (3)
不良行為少年の学職別・年齢別状況
不良行為少年の人員は1５１人であり、前年より６人増加した。
喫煙、深夜はいかいを合わせると12４人となっており、全体の8２.1%を占めている。
合
学職・
年齢別
行為種別
合
計
飲
酒
喫
煙
計
151
(8)
1
学
中
学
生
44
(1)
小
学
生
高
校
生
17
(1)
職
大
学
生
別
各
種
学
校
生
年
有
職
少
年
8
12
歳
以
下
無
職
少
年
66
(4)
1
24
(2)
41
(1)
1
16
(2)
77
(4)
1
12
(1)
5
3
1
1
13
7
(1)
20
(3)
13
歳
3
7
1
齢
別
14
15
16
17
18
歳
25
(1)
歳
12
歳
45
(1)
1
歳
37
(4)
歳
18
8
(1)
5
25
20
(1)
15
平
成
26
年
歳
4 145
(2) (19)
1
19
3
(2)
50
(3)
1
4
(1)
1
粗暴行為
家
3
1
出
0
無断外泊
深夜はいかい
怠
47
(4)
2
7
7
2
1
7
15
(1)
17
(3)
1
73
(14)
2
1
学
0
1
(1)
不健全性的行為
1
1
1
不良交友
0
1
不健全娯楽
0
火
遊
び
17
14
145
(19)
20
(1)
2
1
45
(3)
44
(6)
3
5
6
10
(1)
3
1
2
13
迷惑行為
平成 2 ６年
33
(7)
3
(2)
22
(4)
43
(8)
43
(3)
21
(2)
3
(1)
不良行為少年の行為場所別状況
不良行為の場所は、路上が63人（41.7％）、コンビニエンスストア21人（13.9％）を占めている。
動
宅知
車上
の上
校
ストデトエコ
ンン
パ
パ
スビ
構
・
競
社
技
内
・
アスニ
1
(1)
3
63
(5)
1
8
8
18
21
(2)
1
(1)
2
37
(2)
7
8
12
5
(1)
深
夜
店
飲
飲そ
食の
店他
の
食
1
セゲ
ン
遊
殊性
営風
業俗
特
技
ー
77
(4)
1
宅
駅
ー
煙
・
計
151
(8)
1
公
営
場
ー
喫
公
園
寺
ー
酒
学
そ
ー
飲
路
自
）
計
路他
内
）
合
人友
人
合
（
（
自
学職・
年齢別
行為種別
タ
ム
場
そ
の
他
1
27
5
1
粗暴行為
5
家
1
2
2
出
0
無断外泊
深夜はいかい
怠
47
(4)
2
17
(3)
2
1
6
14
(1)
1
8
学
0
不健全性的行為
1
1
不良交友
0
不健全娯楽
0
火
遊
び
17
3
14
迷惑行為
平成 26 年
145
(19)
1
3
(1)
2
(2)
53
(4)
5
4
(1)
1
5
1
41
(6)
7
(3)
4
(1)
2
7
（　）は内数で女子
1
(1)
8
不良行為少年の所管区別状況
合
三
豊
金
川
川
土
津
小
天
新
之
所管区別
計
居
根
林
満
18
6
8
4
145
(19)
1
飲
煙 77
29
(2)
28
(2)
1
9
6
1
4
喫
50
(3)
3
2
12
28
(4)
(4)
粗暴行為 1
家
出 5
無断外泊 0
深夜はいかい 47
(4)
怠
学 2
不健全性的 0
行
為
不良交友
1
砂
江
子
滝
宮
山
外
平
成
26
年
60
(6)
1
合
岡
管
計 151 55
(8) (2)
酒 1
行為種別
島
別
4
(1)
7
73
(14)
2
2
1
(1)
1
0
1
不健全娯楽
0
火
遊
び
迷惑行為 17
平成 26 年 145
10
51
(19) (12)
7
57
(7)
13
8
15
13
1
（　）は内数で女子

Download Report