「ジェムザール®」療法を 受けられる患者さんと ご家族の方へ

「ジェムザール 」療法を
受けられる患者さんと
ご家族の方へ
®
病 院 名
監修
西條 長宏先生
日本臨床腫瘍学会 特別顧問
主 治 医
電話番号
GEM-A-P067
(R1)
2013年2月作成
CON TE N TS
がんと化学療法 ・
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・ P4
はじめに
化学療法とは
化学療法の効果や目的
化学療法による治療法
化学療法の副作用の現れ方
ジェムザール®による治療を受けられる患者さんへ
「ジェムザール 」とはどんな薬ですか? ・
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・ P8
®
ジェムザール®の作用と働き
ジェムザール®の特徴
この冊子では、ジェムザール®による治療を安心して、
安全に受けていただけるよう、治療に関すること、お薬の
作用、副作用とその対策、日常生活での工夫などをまとめ
ています。
この冊子で紹介した以外にも、わからないことや、不安に
思われること、もっと詳しく知りたいことなどがありまし
たら、医師、看護師、薬剤師におたずねください。
ジェムザール®の対象となる病気と治療目的
「ジェムザール 」の投与方法 ・
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・ P10
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薬は点滴で投与します
外来で受けることも可能です
投与スケジュール
「ジェムザール 」の治療中に守っていただきたいこと ・
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・ P12
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治療を受けるにあたって
(治療前の注意点)
点滴注射を受けているとき
生活上の注意点
予想される副作用 ・
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・ P16
比較的みられやすい副作用の解説 ・
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・ P17
食欲不振
吐き気・嘔吐/発疹/発熱/疲労感
白血球減少/血小板減少/貧血
こんなときはすぐに連絡を! ・
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・ P22
症状メモ ・
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・ P24
2
3
がんと化学療法
化学療法とは
化学療法の効果や目的
一般にがんの治療には、外科療法、放射線療法、薬物療法(化学療
化学療法の目的は、がん細胞を消滅させるだけではありません。が
法など )
の3種類があります。
んを小さくしたり、がんの増殖を遅らせることで、症状を緩和し、患
このうち、外科療法と放射線療法は限局したがんに用いますが、全身
者さんの 生活の質 をよりよく維持することも重要な目的の一つ
に拡がったがん細胞をすべて取り除くことはできません。
となっています。
化学療法は、抗がん剤(抗悪性腫瘍薬)を使ってがん細胞の増殖
いろいろな種類のお薬がありますのでうまくコントロールして、
や進展を抑える全身的な治療で、投与された抗がん剤が全身をめ
長期にわたり治療しながら通常の生活ができることもあります。
ぐって体内のがん細胞を攻撃し、消滅させる働きがあります。この
また、手術後に再発を防止するためや、手術や放射線療法をより有
ため、化学療法は、全身に拡がった(転移した)がんに対して、適し
効に行うために用いることもあります。
た治療法と考えられています。
薬物療法
外科療法
4
がんと化学療法
放射線
療法
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がんと化学療法
がんと化学療法
化学療法による治療法
化学療法の副作用の現れ方
抗がん剤(抗悪性腫瘍薬)
による治療は、通常、複数の抗がん剤を
抗がん剤(抗悪性腫瘍薬)はがん細胞だけでなく、体の正常な細胞
投与する「多剤併用療法」が主に行われています。しかし膵がんに
にも作用します。これが副作用となって現れるのですが、その現れ
対するゲムシタビン塩酸塩
(商品名:ジェムザール®)
のように一種
方には個人差があり、症状の種類や強さも人によって異なります。
類の薬を投与することもあります。
副作用が強い場合は、状況に応じて薬の量を減らしたり、治療を少
「多剤併用療法」では、臨床試験で証明された、副作用が少なく、か
つ有効性が高い薬剤の組み合わせを選択します。
しお休みすることもありますが、スケジュール通りの治療に比べる
と効果は劣ります。吐き気や発熱などが現れた場合は、症状を和
らげるための治療を行います。
最近は、抗がん剤の副作用を軽減する治療法(支持療法)が 発達
し、患者さんの苦痛も軽減されるようになってきました。
6
がんと化学療法
7
がんと化学療法
「ジェムザール®」
とはどんな薬ですか?
ジェムザール の作用と働き
ジェムザール の 特徴
がん細胞には、細胞分裂を繰り返しながら無限に増殖する性質が
ジェムザール® は、その作用メカニズムから、
「代謝拮抗剤」と呼ば
あり、がん細胞の遺伝子であるDNAを合成しながら、活発な細
れる抗がん剤(抗悪性腫瘍薬)のグループに属しています。
®
®
胞分裂を繰り返しています。
たいしゃきっこうざい
「代謝拮抗剤」
は、
がん細胞の増殖に必要な物質とよく似た構造をし
ているため、
がん細胞の中に取り込まれて抗がん作用を発揮します。
ジェムザール の 対象となる病気と治療目的
®
細胞分裂
ジェムザール® は、
「非小細胞肺がん」
「
、膵がん」
「
、胆道がん」
「
、尿路
上皮がん」
「
、乳がん」
「
、卵巣がん」および「悪性リンパ腫」に対して
ジェムザール® は、
このがん細胞のDNAに入り込み、細胞分裂に必
使用されます。ジェムザール ®は、これらのがんに対して、がん細
要なDNAの合成を阻害してがん細胞を消滅させ、がんの分裂や増
胞の増殖や進展を抑えたり、がんによる痛みなどの症状を和らげ
殖を抑える働きがあります。
る目的で用いられます。
ジェムザール®
がん細胞の
DNA合成を阻止
【治療メモ】
肺がんは、がん細胞の種類によって
「小細胞肺がん」
と
「非小細胞肺
がん」
の2つに分けられます。非小細胞肺がんはさらに、腺がん、扁
平上皮がん、大細胞がんなどに分類されます。このうち、我が国で最
も頻度が高いのが腺がんで、男性の肺がんの40%、女性の肺がんの
細胞分裂できない
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「ジェムザール®」
とはどんな薬ですか?
70%以上を占めています。
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「ジェムザール®」
とはどんな薬ですか?
「ジェムザール®」の投与方法
薬 は点滴で投与します
投与スケジュール
ジェムザール® は、腕の静脈から約30分かけて点滴注射します。
非小細胞肺がん、膵がん、胆道がん、尿路上皮がん、
卵巣がん、悪性リンパ腫の場合
外 来で受けることも可能です
通常、4週間を一区切り
(1コース)とし、その間、週1回の投
ジェムザール®治療は、入院して受ける場合と、外来で受ける場合
与を3週間続け、4週目はお休みする(休薬)といった方法が
があります。どちらにするかは、患者さんの状況や併用している薬
とられます。これを何コースか繰り返します。
の種類などをもとに判断されます。
通院が可能で副作用の心配が少ない場合は、外来で治療を受ける
ことが多くなりますが、初めての治療は、効果や副作用をチェック
するため、入院して行うこともあります。
1週
1コース
2週
3週
4週
ジェムザール® 週1回
1000mg/m2 30分点滴静注*
2コース
3コース
休薬
乳がんの場合
外来
入院
通常、3週間を一区切り(1コース)
とし、
その間、週1回の投
与を2週間続け、3週目はお休みする(休薬)
といった方法が
とられます。これを何コースか繰り返します。
1週
1コース
2週
ジェムザール® 週1回
1250mg/m2 30分点滴静注*
3週
2コース
3コース
休薬
*薬の投与量は、患者さんの体表面積をもとに、年齢や症状、副作用の程度に応じて決められます。
※投与スケジュールは、患者さんの状態や副作用の程度などによって変わることがあります。また、その他の
がん治療薬などもあわせて使われる場合があります。詳しくは主治医におたずねください。
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「ジェムザール®」の投与方法
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「ジェムザール®」の投与方法
「ジェムザール®」の治療中に守っていた だきたいこと
治療を受けるにあたって( 治療前の注意点)
点滴注射を受けているとき
以下にあてはまる項目があればチェック
● 薬が皮膚に付着すると、腫れたり赤くなったりすることがありますの
して、
で、点滴中はできるだけ安 静にしていてください。
(万一、薬がもれて
皮膚についた場合は、
直ちに医師か看護師に伝え、適切な処置を行
ってもらってください。)
必ず主治医や看護師、薬剤師に伝えてください。
以前にお薬や注射の治療を受けて、
発疹やかゆみなどが出たことがある。
今、服用しているお薬
(市販のお薬、
サプリメントも含む)
がある。
肝臓、腎臓、心臓の病気がある。
● 注射部位が痛んだり腫れてきた場合、また熱感やかゆみなどの不
快 感 を感じた場合は、早 め に 医 師 ま た は 看 護 師 に 伝 えてくださ
い。
●点滴の途中で、吐き気をもよおしたり気分が悪くなった場合は、
早め
に医師または看護師に伝えてください。
現在、風邪、水ぼうそうにかかっている。
妊娠、または妊娠の可能性がある、授乳中である。
現在使っているすべて
の薬について伝える
A先生(主治医)
患者さん
ジェムザール® を使ってい
ることを知らせる
B先生
C先生(薬剤師)
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「ジェムザール®」の治療中に守っていただきたいこと
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「ジェムザール®」の治療中に守っていただきたいこと
「ジェムザール®」の治療中に守っていた だきたいこと
生活上の注意点
● できるだけ良い体調で治療が受けられるように、適度な食事摂取と
水分補給を心がけてください。
● 運動も含め、
日常の活動においては、特に制限はありません。
● 入浴はしていただいてかまいません。
● ほかに通院している病院や薬局があれば、ジェムザール の投与を受
けていることを伝えてください。
Ⓡ
Q:抗がん剤治療中のスポーツや仕事、旅行は問題ありませんか?
A:好きなことでストレスを発散するのは、がんと上手につきあ
いながら治療を続けていくうえでとても大切です。仕事やス
ポーツは、ひどく疲れない程度なら続けていただいて構いま
せん。
● 風邪薬など、
市販のお薬を飲まれる場合は主治医にご相談ください。
サプリメントや民間療法なども主治医に相談してください。
1コース目 28日間
2コース目 28日間
● 副作用を理解しておいてください。
休薬
起こりうる副作用について理解しておくことは、心の準備もでき、身体の変化
くり返します。
29
36
日目
22
日目
15
日目
8
日目
日目
1
日目
に気づく手助けになります。また、副作用の予防や素早い適切な対処につな
がります。
ジェムザールⓇ
休薬期間を利用して
気分転換などされてはいかがでしょう。
旅行は点滴のスケジュールに大幅な遅れがないよう、
また体調
にあわせるなどすれば可能です。主治医とご相談ください。
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「ジェムザール®」の治療中に守っていただきたいこと
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「ジェムザール®」の治療中に守っていただきたいこと
予想される副作用
比較的みられやすい副作用の解説
副作用には、自分で気づくもの(自覚症状として現れるもの)
と、病
院で検査を受けなければ気づかないもの(自覚症状のないもの)
があります。ジェムザール® は、
患者さんの様子をみながら、
外来でも
食欲が一時的に低下することがあります。
食欲不振
食事や水分がとれなくなると脱水になりやすい
ので注意が必要です。食事はやや控えめにして、
投与することが可能な自覚症状として現れる副作用が比較的少ない
ゆっくり食べるとよいでしょう。
薬です。
しかし、
この薬も、
がん細胞だけでなく正常な細胞にも作用
また、食べたいものや食べられるものから口に
するため、
治療中はいつもと違う身体の異常
(副作用)
が現れること
すると、食欲が出てくることもあります。
もあります。
脱水症状を防ぐために水分補給を心がけること
主治医は、患者さんの状態をチェックし、副作用と効果のバランス
が大切です。
を考えながら治療を進めますので、身体の異常を感じたら、遠慮
せず主治医にご相談ください。
自覚症状のある
副作用
●食欲不振、吐き気・嘔吐
●発熱 ●疲労感 ●呼吸困難
ほっしん
●発疹 など
こつずいよくせい
臨床検査(値)の
異常
●骨髄抑制
(白血球減少、赤血球減少、血小板減少などの造血機能の低下)
●肝機能低下 など
副作用は必ず出るとは限りません。
副作用の症状や程度には個人差があります。
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予想される副作用
17
比較的みられやすい副作用の解説
比較的みられやすい副作用の解説
吐き気や嘔吐は、点滴後数時間で始まることが多
吐 き 気
嘔 吐
く、人によっては数日間続くこともあります。最近は優
れた効き目の吐き気止めが開発され、かなりコント
38℃ぐらいの発熱が、特に初回の治療後にみられ
発 熱
ることがあります。病院で解熱剤を渡されている
場合は指示どおり服用してください。ただし、感染
ロールしやすくなってきましたのでつらい場合は我慢
症にかかっている可能性も
せず、
早めに医師または看護師に申し出てください。
あるので、
なお、
食事が十分とれない場合も、
自己判断でただの発熱とみ
水分補給は必要ですので、
なさず、医師に相談しましょう。
イオン飲料(スポーツ飲料)
などで、
水分補給は忘れずに。
十分な水分摂取を心がけましょう。
「疲れる」
「 だるい」
「 身体が重い」
と
細かく赤いかゆみのある斑点ができたり、水ぶくれ
発 疹
疲 労 感
いった症状が、点滴後2∼3日後に現
れることがあります。無理せず体を
ができたりします。
十分に休め、体を冷やさないように
発 疹 の 程 度 によって、ス
して、体力を保つようにしましょう。
テロイド剤などを用いて
治療します。
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比較的みられやすい副作用の解説
19
比較的みられやすい副作用の解説
比較的みられやすい副作用の解説
血小板が少なくなると、出血しやすくなります。軽く
白血球が減少すると、抵抗力が低下して感染症に
白血球減少
かかりやすくなります。風邪などの感染だけでな
く、ケガなどで化膿もしやすくなります。
血小板減少
白血球がもっとも少なくなる時期の各コースの治
ぶつけただけでも内出血が起こります。出血がひど
い場合は 、輸 血を行うこともありますので 、激しい
スポーツなどは避けて、ケガや転倒しないように気
療開始後2∼3週間あたりは、風邪などの感染症に
をつけましょう。
特に注意しましょう。場合によっては、白血球を増加
身に覚えのない内出血や
させるお薬や、抗生物質などが処方されます。
鼻血などの出血がみられたら、
すぐに医師へ相談してください。
感染症を防ぐために以下のことを守ってください。
風邪のような症状があれば医師、看護師、薬剤
師に連絡する
白血球が減少している時は、人ごみの多い
場所への外出は控える
手洗い、
うがいを励行する
傷を作らないように注意する
もし傷ができた時は十分に手当てをする
主治医に相談せずに予防接種を
受けることは、絶対にしない
骨髄抑制で、
白血球や血小板、赤血球が
少なくなることがあります。
肺炎などの感染症にかかりやすく
なりますので、注意して
ください。
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比較的みられやすい副作用の解説
赤血球が減少すると、貧血に
貧 血
なります。日常生活では立ち
くらみや冷や汗などを避ける
ために、急に立ち上がるなど
せずに、ゆっくりとした動きを
心がけてください。貧血がひ
どい場合は、輸血を行うこと
もあります。
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比較的みられやすい副作用の解説
MEMO
こんなときはすぐに連絡を!
次のような症状があるときは、
すぐに主治医へ連絡してください。
症状や重症度をみて、患者さんにあわせて対処されます。
■ こんな症状はありませんか?
間質性肺炎
息切れがする、呼吸がしにくい、
空咳、発熱
発熱、感染症
38℃以上の発熱
下痢
激しい下痢、下痢が長く続く、
排便回数が増える(1日4回以上)
吐き気・嘔吐
症状が強い、
症状が長く続く(食事がとれない)
症状メモ
記入例
同じ薬剤でも、その人の体質などによって現
1週目
れる効果や副作用が異なります。
治療前
2週目
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
1日目
副作用が強く出る場合は、
状況に応じて薬の
量を減らしたり治療をお休みしたりする場合
日付
があります。
あなたに最適の治療を提供しあなたの健康
状態をしっかり把握するためにも、ぜひこの
体温
℃
体重
kg
手帳に日々の健康状態や不安に感じられてい
1週間を通じて
ることを記録し、主治医・薬剤師・看護師への
体調はどうでしたか?
ご相談にご活用ください。
℃
℃
℃
治療を受けた日に
kg
kg
kg
○をつけましょう。
℃
℃
℃
℃
℃
kg
kg
kg
kg
kg
体温は毎日測定し、
発熱に注意するよう
心がけましょう。
気になること・先生に
聞いておきたいこと
一週間の体調を記入しましょう。
例)遠出することができた
身体が楽であった
半日以上寝ていた など
呼吸
呼吸器
症状
咳
痰
食欲
消化器
症状
あてはまるものに
○をつけましょう。
特に症状が強い場合は
◎をつけましょう。
身体の
症状
下痢、吐き気 / 嘔吐については
回数を記入しましょう。
便秘
下痢
回
回
回
回
回
回
回
回
回
吐き気 / 嘔吐
回
回
回
回
回
回
回
回
回
疲労感
発疹
2日目
症状メモ[1 週目∼2 週目]
1週目
治療前
2週目
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
日付
体温
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
体重
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
下痢
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
吐き気 / 嘔吐
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
1週間を通じて
体調はどうでしたか?
気になること・先生に
聞いておきたいこと
呼吸
呼吸器
症状
咳
痰
食欲
消化器
症状
身体の
症状
便秘
疲労感
発疹
症状メモ[3 週目∼4 週目]
3週目
4週目
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
日付
体温
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
体重
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
下痢
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
吐き気 / 嘔吐
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
1週間を通じて
体調はどうでしたか?
気になること・先生に
聞いておきたいこと
呼吸
呼吸器
症状
咳
痰
食欲
消化器
症状
身体の
症状
便秘
疲労感
発疹
症状メモ
週目
1日目
週目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
日付
体温
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
体重
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
下痢
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
吐き気 / 嘔吐
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
1週間を通じて
体調はどうでしたか?
気になること・先生に
聞いておきたいこと
呼吸
呼吸器
症状
咳
痰
食欲
消化器
症状
身体の
症状
便秘
疲労感
発疹
MEMO
MEMO
と共に生きる
がん患者さん、
ご家族のための がん(癌)
がん情報ネット
がん情報タウン 公開中です。
がん情報タウンURL
www.lillyoncology.jp
「がん情報タウン」では、患者さんやご家族の心のケア、治療に関わる病院の体制、がん医療に
対する国の対策、治療費など、がん治療を進めて行く上で役立つ情報を公開しています。
こころの広場
監修者:大西
秀樹先生
(埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科 教授)
こころの広場では、
こころのケアのために、以下のような内容で
情報提供をしています。ぜひご利用ください。
がん情報タウン
検 索
!
ック!
クリ
こころの広場
がん患者さんのためのメンタルクリニック
はじめに/がんかも知れない∼診断を受けるまで/告知を受けたとき/告知を受けてから∼
治療を決心するまで/治療中/治療が終わってから/再発への不安/がんと共に生きること
がん患者さんが病気と向き合う不安な気持ちや悩みに対する解決策について、
心の専門家がQ&A方式で解説いたします。
こころの広場
ご家族の方へ
家族は「第2の患者」/温かな距離を保つ/自分自身のケアを/お子さんへの伝え方
家族は「第2の患者」
といわれるように、患者さんと同じくらいに心のケアや支えを必要としています。
そこで、患者さんを支援するご家族へ向けたメッセージをお伝えします。
こころの広場
誰もがたどる心身の変化
私たちの心の動き/適応障害/うつ病/不眠症/予期性悪心・嘔吐/せん妄/心が癒えるまで
がん治療で経験することの多い「こころの病気」
とその対応方法について解説いたします。
こころの広場
がん治療と上手に向き合っていくためのヒント
「今、気がかりなこと」は何ですか/心の専門家に相談しましょう/痛みをがまんしないこと/
自宅でできる緩和ケア/向精神薬による薬物療法/認知行動療法/嫌な気分を解消するために
がん治療で経験するさまざまな問題と上手に向き合っていくためのヒントを集めました。
こころの広場
精神腫瘍医との対話室 がんとこころの悩み
Vol.1 告知から入院までの5日間/Vol.2 退院当夜の不安と孤独の先に/
Vol.3 不運かもしれない、でも不幸ではない
がんという大きな衝撃から立ち直る手段はあるのでしょうか?
精神腫瘍医の大西秀樹先生とがん経験者のエッセイスト岸本葉子さんに対談していただきました。
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がん
(癌)
と共に生きる がん情報タウン
35
がん
(癌)
と共に生きる がん情報タウン