平成 28 年 6 月号「スマイル通心」 今回のテーマは、「医療接遇」についてでしたが、いかがだったでしょうか? 接遇の良い病院とそうでない病院の差は、気配りの差と言われています。 気配りとは、相手の気配を感じとり、相手の立場に立って、何ができるかを考え行動す 病院に求められているのは、不安を抱く患者さんに対し、その不安を少しでも取り除く「気 ることです。 配り」ではないでしょうか? 当院でもすぐに出来る気配りの例として ① 目を合わせて、笑顔であいさつ ② 話をする際には、目線を患者さんと同じにして話をする ③ 患者さんに血圧測定時など触れる際には、「失礼します」と一言言ってから処置を行う ④ 患者さんの場所を離れる際には、「他はよろしいですか」と声掛けを行う ⑤ スリッパなど乱れていたらそっと揃える 患者さんが、安心して治療・看護を受けていただくために、日ごろから気配りを身に付けら れるよう、日々、努力を続けましょう。 看護部長 渡辺 千代子
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