REITは “目先”と“将来”

2016年5月31日
Vol.88
REIT
REITは “目先”と“将来” !?
2015年の前半から米国の利上げ観測が浮上し、世界のREIT市場で警戒感の高
まりが見られました。2015年12月の利上げ以降は、過度な警戒感は和らぎました
が、この先も米国の利上げが想定されます。
そこで今回は、米国の利上げとグローバルREITファンドへの影響を押さえていた
だきたいと思います。
目先の値動きと将来の利益成長という
二つのモノサシで考えよう!
□当資料は、日興アセットマネジメントが投資信託の仕組みについてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。
また、当資料に掲載する内容は、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の
市場環境の変動等を保証するものではありません。□投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基
準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信
託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
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2015年の世界のREIT市場は、米国の利上げ時期をめぐる観測に左右されました。
前半は、利上げ時期が近いとの観測から過度な警戒感が高まり、長期金利の代表
的な指標である米国10年債利回りの上昇が見られ、REIT価格は下落しました。12
月の利上げ以降は過度な警戒感は和らいだものの、この先も米国の利上げが想定さ
れています。
REIT市場が金利変動に敏感な理由は、一般的に大型不動産物件を取得するため
の資金を銀行から借り入れているからです。そのため金利上昇は、借り手である
REITのコスト増から収益を圧迫するとの連想が働き、REIT価格の下落につながるこ
とがあります。お客様からも、「金利が低い方がREIT価格は上昇しやすく、グローバ
ルREITファンドの基準価額上昇につながるのではないか」といったご質問をいただく
ことがあります。しかし、ファンドは目先の値動きと、将来の利益成長という二つのモノ
サシで考えていく必要があります。利上げが一旦遠のいたとする観測が浮上し、
REITの資金調達環境に安心感が広がり、市場でREIT価格が上がる場面も見られ
ました。また、REITの主な収益源は、保有する不動産物件のテナントから受け取る
賃料収入です。金利上昇が景気拡大を背景としたものならば、空室率の低下、賃料
収入の伸び、保有不動産の価値上昇が将来の利益成長の原動力になると考えられ
ます。
米国経済が緩やかに成長すると見られる中、目先は利上げのペースを注視しつつ、
将来のREITの利益成長を意識することが重要となります。
□当資料は、日興アセットマネジメントが投資信託の仕組みについてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。
また、当資料に掲載する内容は、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の
市場環境の変動等を保証するものではありません。□投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基
準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信
託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
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