丘の学び舎元気いっぱい優しさいっぱい夢いっぱい所沢市立上新井小学校学校だより平成 27 年度Ｎｏ，３６月号４月号最上級生のリーダーシップで上小が動いています！校長やぎしたたかあき柳下高明初夏というより真夏のような日差しの下、２校親善体育大会が、先週２７日の水曜日に本校で開催されました。上新井小と小手指小は兄弟校です。来年は、同じ小手指中学校で同級生として学び合う仲間です。両校の６年生が、力いっぱい競技にチャレンジし競い合う中で、友情を深めることができました。その６年生が、４月から上新井小学校を引っ張ってくれています。１年生から６年生までが一緒になって活動する「なかよしタイム」では、下級生の面倒を見るだけでなく、みんなのことを考えて思いやりのある行動をとってくれます。朝会のときも、集合の仕方や聞く姿勢の手本となってくれます。元気いっぱい優しさいっぱいの最上級生が、リーダーシップを発揮しています。上小っ子は、よき最上級生の言動から大切なことを学び日々成長しています。心を育む～地域の文化に触れて～私は、上新井小学校が大好きで、ふるさと上新井を大切に思える心を育んでいきたいと強く感じています。過日、埼玉新聞の第一面のコラム欄に「地名を大切に」という内容で、「大六天」の地名が紹介されていました。（5.24 さきたま抄）上新井３丁目の住宅街の一角に、「大六天」と刻まれた石碑が、ひっそりと立っています。どれくらい前からこの地域を見守ってくれているのでしょう。子どもたちが、日ごろ登下校で通行し、遊び場である公園のすぐ近くにある石碑です。上新井の地域には、いくつもの石柱や石塔が残っています。「こてさしまちづくりセンターだより」にも掲載されています。地域の文化遺産から、先人の願いや思いをくむことができるならば、子どもたちの心に、地域を大切にしたいという思いが育まれるはずです。上新井小学校は、地域の文化に触れる機会を求め、教育活動を進めてまいります。