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恐怖条件づけと安全・安心プログラム
②
⑤
③
⑥
④
⑦
①
ブザーがなって、電気ショックを動物が経験
すると、ブザーが鳴っただけで、トラウマ反
応(恐怖反応)が起きます(①)。
この地震で、建物診断でグリーン(安全)と
診断されたとします。ブザーは、安全な刺激
です。しかし、安全な建物に身を置いても、
恐怖反応(トラウマ反応)がなかなか小さくな
りません(②、③、④)。まず、安全と頭で理
解できていても、恐怖反応が起きるというこ
とを知っておきましょう。②、③、④で、楽しい
こと、リラックス法(安心)を体験しましょう。
すると、かならず、恐怖反応は少しずつ小さ
くなります。
安全感は、建物診断、備える防災、そのとき
防災(避難行動)で高めることができます。「ど
れくらい安全だと思う?最高に安全が10、全
く安全でないが0としたら?」と完全感を数値
でモニターするといいでしょう。
頭で安全とわかっていても身体が安心できな
いのです。ですから、身体が安心できるように
リラックス法や楽しい活動をして、からだが安
心できるようにしましょう!